新しい車、レヴォーグ 1.6GT EyeSight V-SPORT (型式:DBA-VM4-E5Y5)を迎えに行ってきました。納車手続きは1時間ほど、試乗車を使ってのアイサイトのデモ走行とあわせ都合2時間ほどディーラーで説明を受けました。
最後に、B4ブリッチェンと並んで記念撮影。ブリッチェン、走行距離157,122km、17年間ほんとうにありがとうございました。
午後から日差しも暖かくなり五分咲きほどになった桜街道で撮影。
レヴォーグのこのタイプは、スバル360発売から今年で60周年になるのを記念し2019年1月に発売されたばかりの特別仕様車です。ベースモデルの1.6GT EyeSightに、18インチホイル、ビルシュタインダンパー、アイサイトセーフティプラス(スマートリヤビューミラーを除く)などを加え、更にSTIモデルにしか許されなかったWRブルー・パールが選択できるようになりました。
スバリストではない普通の人々にとってはどうでもいい話なんですが、このWRブルーこそ「STI乗りにだけ許された」特別色であり、エンブレムや微小な違いでしかモデルが判別しにくい最近のスバル車の中では「WRブルー=STIモデル」は確固たる差別化であったわけです。
そんなわけで、ぱっと見た目で、WRブルー、あれ?STIじゃないの? ふーん、あ、V-SPORTね。(すみません、WRブルー使わせてもらってます)というような立ち位置のクラスになります(笑)
しかし、レヴォーグシリーズの中では最終型に近いE型をベースに、ここまでの約5年間のモディフィケーションが施されある意味完成された車です。
今日、納車後に少し乗っただけの感想ですが、今までの260馬力(191kW)2ステージTwinターボのギュイーンとした発進や加速力に比べるとかなりおとなし目、170馬力(125kW)の非力さはしかたありませんが、全体的にスムース、乗りやすい、便利、静か、と大人感を感じる車です。
さらに、この17年間同じ車に乗り続けてきたことで、スバルといえばアイサイトという安全安心装置は全く初めての経験になります。今までB4に付いてたのはエアバッグとABSくらいで、アイサイトやツーリングアシストを中心とした「運転支援システム」はまったくの浦島状態です。
ささっといくつか作動させてみましたが、説明を聞いて分かっていても脳が受け入れてくれません(笑) ブレーキを踏まなくても止まります、先行車を自動で追尾します、ハンドルを自動で操作し車線をキープします、と言われても先にドライバーが介入してしまいます。慣れるまで少しかかりそうですね。
ナビですら、マイカーでは初めてです。いっぺんにたくさんの警告を鳴らされても理解できません、おじさんは。
ドライブレコーダーを入れて都合4つのカメラで前を見張っています。GoProやドラレコを並べていた頃を思い出しました。
ディーラーオプション
ダイアトーンナビセット(ナビ・ETC2.0・リヤカメラ)
フロアカーペット
ドアバイザー
ボディサイドモールディング
スバルホーン
リヤクォーターガーニッシュ(最初から標準で付けとけ)
カーゴソケットキット
あと、
stiハンドルプロテクター(持ち込み)
ビルシュタインエンブレム(自分で貼りました)
ドラレコの移設やGPSアンテナのスピーカー内配置とか、ステッカーは貼らないでとか、担当営業さんは全て快く引き受けて頂き、さらにガソリンも満タンで納車してくれました。今後ともよろしくお願いいたします。
B4と同じよう、大切に安全に乗っていきたいと思います。