ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

おそまつな一週間

2018年09月15日 21時37分01秒 | 日記

 テニスから帰って芝を刈った。芝刈り機を研ぎ直して刈り始めると太陽が出てきて、湿度が高いので真夏よりも不快指数が上がった。

 台風が二つも来たお陰で緑が濃くなった。原則、肥料も水もやらない。日照りが続いて黄色くなってもほったらかしておく。そのうち僅かでも雨が降れば芝は生き返る。来春は10年ぶりに肥料をやって、黄緑で無く深緑の芝生にしてやろうと思う。

 注文の本が来た。2冊で14,000円強。

 そもそも古文書の勉強を始めたのは、この本が読みたかったからだ。

 もともと百人一首が好きだった訳ではない。藤原清輔朝臣の「ながらへば・・・」の歌がきっかけで他の歌も見てみようと思った。いまさら百首全部を覚えようとも、覚えられるとも思わない。

 図書館に行って古文書参考書の貸し出し期間を延長して貰った。何回も借り直しているのが気に入らないのか、女性司書に「1回だけですよ」と釘を刺された。他にリクエストが無いなら問題ないだろうに。

 実はこの一週間、一度も本を開かなかった。何をしていたのだろう。 

  


トロ?

2018年09月14日 21時50分47秒 | 海水魚

 昨日のアドバイスを参考に水槽準備に取りかかった。倉庫に保管してあったろ過材をラインで師匠に見て貰った。

 どちらも水槽底面に使えるらしい。洗って、干す必要はないのだろうが、干した。

 人工海水の素と珊瑚砂の不足分をネットで注文、ハイポはホームセンターにあるので、これで水の準備はできる目処がついた。

 ハイポを買いにホームセンターへ行ったら、小ぶりのスマガツオがあったので買ってしまった、318円。ハイポは忘れた。

 カツオが見分けられないので勉強のため調べたらスマ特有のヤイトがないので、ソウダの様な気もする。身が柔らかいので綺麗におろせなかった。中落ちが厚くなったので塩焼きにした。刺身は確かにトロッとしていた。

 アボカドは自分しか食べないので、どうしても半分残る。オリーブ油を塗るとかいろいろな方法を試したが、半日も経たずに黒くなって食べる気がしなくなる。昨日もいつものように種のある方を玉葱スライスと一緒にポリ袋に入れ、空気を目一杯抜いて冷蔵しておいた。それを思い出して取り出してみたら今までになく綺麗だった。

 何が今までと違っていたのか、アボカド側なのか自分の遣り方なのか、まだポイントがつかめていない。アボカドもトロに似ているがトロではない。 

 


すっぱい葡萄

2018年09月13日 20時43分56秒 | 海水魚

 水槽を立ち上げるときのアドバイスを貰おうと、古いつきあいのダイビング仲間を訪ねた。

 夫妻ともに退職している。海が目の前にある自宅は津波にひとたまりもないので、山林付きで旧民宿を購入し、昼間はそこで庭仕事に専念しているという。ハウスもあって、植物園とも言うべき規模と内容の庭だから、二人がかりでも手入れは大変だろう。津波の心配は皆無なので、人ごとながら、早く引っ越せば良いのにと思う。

 それにつけても、南海トラフに捨て身になっている己の不甲斐なさよ。

 この頃のシステムは、外部濾過槽を設けずに水槽内のライブロックで生物ろ過を行うのだそうだ。主に無脊椎動物の飼育を指向したシステムらしい。彼も珊瑚とかイソギンチャクとか無脊椎だけを飼っているのかと思っていたら、写真には一部しか撮れていないが、魚も結構な数を入れていて驚いた。

 珊瑚類を飼うには暖房はもちろんだが、今年のような夏にはクーラーが必要になる。隙間だらけのだだっ広い我が家では望むべくもない。ミニというかマイクロ水族館を建てることが必要になる。もともと淡泊人間だから、そこまでやる根性は持たない。

 イソギンチャクが無理ならクマノミだけを入れるのは可哀想だ。もっとも、その共生ペアはポピュラー過ぎてあまり好まない。「すっぱい葡萄」の類いではなく・・・。


集団がん検診 (8.2km)

2018年09月12日 21時43分20秒 | ジョギング

 集団検診に行った。大勢並んでいた。

 民間医療機関でできる検診は先に済ませていたので、1時間ほど待って大腸がんの容器を提出し、胸部レントゲン撮影に5分ほどで終わった。痔の気があるので、切れたりして便に血が混じったりしないよう数日前から肛門の調子には注意してきた。8年前に大腸ポリープの手術をしてから、毎年内視鏡で検査をしていたが、最近2年はS字結腸を通すのがあまりに苦しくて途中でギブアップしている。それまではさほど苦しくなかったので、大腸が変に曲がってしまったのだろうか。

 高校は男ばかりの全寮制で、入寮して1ヶ月もしないうちに半数以上がタバコをくわえていた。自分は絶対に染まるまいと決意し、お陰でこの年まで吸ったことが無い。しかし数年前、肺がんで亡くなった同僚もタバコを吸わない人だった。

 飲んだバリウムは直ぐに排出できるのだが、そのあと2、3日頭痛と倦怠感に悩まされるので、バリウムでの集団検診は受けず定期的に胃カメラ検査に行っている。私の胃には頑強なピロリ菌がいる。2度試みたが除菌できなかった。

  高校生の頃から胃潰瘍を患っていて、ひっきりなしに注射に通っていた。父が39歳で胃がんで亡くなっていたので自分もそんなものだろうと思っていたら、私が39歳の時、それまで何の憂いも無かった妹がスキルス性の胃がんで亡くなった。いまでも人生で一番悲しい出来事だ。その後、私の胃病がぴたりと無くなった。不思議ではない、人がよく言うように、妹が持って行ってくれたと信じている。この年まで守ってくれたのだから十分すぎる。

 午後、プロダイバーのM氏にラインでアドバイスを貰い、BCの不具合を治した。

 新しいのより、この古いBCが軽快で自分には合っている。ジョギング8.2km。

 

 


防蝕亜鉛、coolpix水没

2018年09月11日 20時23分52秒 | ヨット

 きょうは厄日と言いたいが、すべて自分が招いた結果だから仕方ない。

 やっと、ヨットのプロペラシャフトに防蝕亜鉛を取り付ける気になった。きのうは目視しただけで古いBCで潜るつもりだったが、気になって動作確認してみると給気ボタンが固まって動かない。それで新しい方のBCを使うことにした。ここまでは上出来だった。

 準備作業中にフィンの片方を落としてしまった。片方だけ履いて素潜りで拾おうと思ったが、全く潜り込めない。それでウェイトを忘れたことに気がついた。ウェットスーツを着てウェイト無しではまず無理だ。幸いヨットには素潜りセット(マスク、フィン、ウェイト)を置いてある。弱い風があってヨットの位置は安定しているので、落とした場所をしっかり頭に入れた。こんどはウェイトも着けタンクも背負い捜索を開始したが、視界数センチ、自分の手さえ見えない。片足では無駄にばたついてしまうのでヘドロが舞い上がり、ますます酷くなる。片手とか片足のパラスイマーは凄いなあ、などと感心しながら手探り10分、諦めかけたとき目の前にフィンが現れた。

 さてここで、去年取り付けた亜鉛や船底の汚れを記録するため水中カメラのスイッチを押したが、電源が入らない。よくよく見れば蓋が少し浮いている。昨夜充電したときに蓋をしっかり閉めなかったのだ。

 気を取り直して亜鉛は無事に取り付けた。去年のも一昨年のも、しっかり残っていた。記録を見ればいつも11月にやっていたのに、何を慌てたか。 

 開けると中から水滴が落ちてきた。液晶にまで回っている。修理は無理だろう。何のことはない、いつもこんな調子だ。