【番外編】ＣＢ１３００ＳＦ（ＳＣ５４）の車検を受ける

ひょんな事から、ＣＢを売りたい人と欲しい人の仲介をし、そのまま車検と名義変更までやってしまいました。

先日まで、寒かったのに、よりによって地獄のような暑さ・・・と言っても２８度でしたが、北の人間には４１度の熊谷より暑い（爆）




作業内容は

短く切られたマフラーを普通（？）のモリワキサイレンサーに交換。
ミラーを純正に交換。
前後ブレーキの揉み出し。
エアクリーナー清掃。
オイル＆エレメント交換。
各部増し締め。


半日もあれば終わると思っていたのですが・・・・

まずはサイレンサーの交換をサクっと終わらせ、ブレーキへ。



ピストンが出ない・・・・左右とも同じ症状でした。
ピストン回しでも、空回りする位の固着でしたが、繰り返しで動くようになり、グリスアップで揉み出して、ブレーキ終了。

お次は、エアクリ。
ちょっとホコリが入っていたので、エアを吹いて終了。



そしてオイルで事件が・・・

オイルパックン（４．５リッター）を下に置いてオイルを抜いている間に、車庫の中で他の作業をしつつ、振り返ると(´◉◞౪◟◉)

オイルがあふれているではありませんか。



何リッター入ってたんや？！('ω')

まだ少し出ていましたので、オイルパックを外して、パッキン交換でドレンを。

道路にパーツクリーナーを吹いて、ウエスで拭き取りを繰り返しましたが、まだオイル痕があるので、セスキでお掃除。


実際の汗と、違う意味での汗をかいて、１５時過ぎまでかかってしまいました。



前オーナーさんの名誉のために書きますが、オイル交換は買われた店でされていた車両です。


翌日（今日）は、車検本番です。

車検が切れているので乗って行くわけにもいかず、陸運局へ車で行き、名義変更を先行して行い、その場で仮ナンバーをもらって自宅へ帰り、それから再度陸運局へ。

検査は一発でしたが、ラインの外に出て、一度エンジンを切ったら、既にバッテリーは天国に召されていまいた。

一年間乗っていなかったという事だったので、多分・・と思っていたので、検査終了後で不幸中の幸いでした。

税金の手続きをしてから、２８度の中を押しがけする事４回目でエンジンがかかった。


今、バッテリー充電中ですが、多分ダメだと思います。


久しぶりに、ＣＢ１３００をいじれて面白かったです。
暑さには参りましたが(´・ω・`)

今回は、売りたい人と欲しい人、更に絡まる人間模様。
もの凄いつながりがあったのにはビックリしました。

あ、オラは業者ではありません（笑）