Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

狭山散歩

2014-01-20 00:05:17 | 食・その周辺
たまには違う道を、と駅近くの元小学校があった辺りを歩いていて偶然見つけたのがこのお店。
一見、普通の家なのだが、そこに掲げられた看板には『手打ちそば・うどん もとき』とある。
えっ、今まで気付かなかったなあ、と近寄って看板をしげしげ眺めた。
営業日は金曜・土曜の11:00~16:00、日曜は予約客のみとなっていて、メニューいや「手打ちそば・うどん」屋さんだから何ていうんだろう?お品書き?
通りかかったのが営業日の営業時間内だったので、店内から、かちゃかちゃという食器の音が聞こえた。
今度、きっと行ってみようとその日はそのまま帰った。
 
土曜日の2時過ぎに出掛け入ってみた。
と・・・やはり中は普通の家なので、まず玄関がありそこで靴を脱ぐようになっている。
のれんをくぐって中に入ると、5席ほどのカウンター席があり、それ以外に座るようになっているテーブル席が確か3つ。
しかもカウンター席は残りは1席だけ、テーブル席は2つがもうお客さんが座っているという混みように吃驚(失礼)
そこでカウンター席に座りメニューを読む。
やっぱり、うどんよりそばだな、と思いつつお隣さんを見るとやっぱりそば、と天ぷらを召し上がっている。
う~ん、美味しそうなそばに天ぷら!!とメニューを見るも、「天ぷら」の文字はどこにもない!!
もう、ここは聞くっきゃない!とカウンターのすぐ向こうで調理している(2人の女性)に
「何がお薦めでしょう?」
と聞いてみた。
そばを勧められたのだが、その中でも十割か二八の冷たいのがいいですよ、とのこと。
どちらにするか決めかねていたら、両方を半分ずつ出しましょうか、とのことで「のった~」とばかりお願いする。
手前の奥に比べて少し色の薄いのが二八そば、奥が十割そば。
いや、私はどちらも美味しかった!!
      
で、思い切って
「あの、天ぷらはメニューにないのですが・・・」
と聞いてみると、
「メニューには載せていないのですよ。注文なさいますか?」
とのことだったので、
「是非お願いします」
と注文する。
地場の野菜を使っての天ぷらなので日によってその内容が変わるのだとのこと
この日は春菊、くわい、ふきのとう、南瓜、などなどがどっさり揚げられて出てきた。
目の前で揚げられた天ぷらたちはうっすら塩を振られ、からっとして、いやはや美味
     
そしてこちらは↓おそばと一緒に出てきた一皿、三種。
あとで女主人に伺うと、こちらも日によって違うものが供せられるとか。
     
草餅の緑が目に鮮やかで、これは最後にデザートにいただきました~。
美味しくてお腹一杯、満足して帰宅した散歩の日。(参考までに。この日のそばは¥650、天ぷらは¥200)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする