蕾のついた大きな百合を2本、友人から頂いた。
その蕾の色から赤と白の花が咲くことは想像できたのだが、いざ開いてみるとその大きさに吃驚。
そして温かさに次々蕾を開き、そして馥郁たる香りが辺りに漂う。
「百合の花」という言葉に思い出す一曲。「花開く百合」、(或いは「ゆりの花開く」と訳している楽譜もあり)
これは、フランソワ・クープラン(François Couperin 1668年11月10日-1733年9月11日)クラヴサン曲集第3巻(1722年)、第13オルドル(組曲)の1曲目「花開く百合:Les lis naissans」