フムスを初めて食べたのはトルコ料理店でだった。
<フムスとは→フムスは、中東や地中海地域の伝統的な家庭料理です。
ゆでたひよこ豆に「タヒニ」と呼ばれる練りごまのような調味料、オリーブオイル、にんにく、レモン汁、塩などを加えてペースト状にしたもので、現地では野菜やピタパンなどにつけて食べられています。~DELISH KITCHENより>
そこでピタパンと一緒に、また野菜につけて食べるといいですよ、と教えてもらって食べてみると、これは、なんと美味しい!
お皿に残ったフムスはすべてパンで拭ってきれいに食べた。美味しいという記憶しかない!
ただ、ひよこ豆をペースト状にし、あの独特の味にするのはなかなか難しいのではなかろうか、と今まで作ったことはなかった。
先週、新聞の料理の欄で、ひよこ豆の水煮を使い、練りごま、オリーブオイル、レモン汁、にんにく、塩、水を加えて作るというレシピが紹介されていた。
これなら、できそう!と挑戦してみた。
先ずひよこ豆の水煮を熱湯で10分煮てスティック・ブレンダーを使ってペースト状にし、そのあと粗熱をとりそれ以外の材料を入れて混ぜ合わせたら、出来上がり!
えっ、と思うくらい簡単にできたのに吃驚
混ぜ終わった後は、「皿に平らに広げ表面に渦巻き状のくぼみをつける」とレシピにあったので、フォークで表面に渦巻きを描いてみたのだが、ちょっと渦巻きが細かすぎた。
なんか、龍安寺の石庭・・・違うか・・・で、オリーブオイルとパプリカパウダーを振って出来上がり。
味はまさにフムスだった!また作ろうっと。