Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

アメリカの美容室 3/9 (水)

2005-03-10 16:10:20 | リュウガクジダイ
右手が不自由では髪の毛もうまくまとめられないので、ほぼ衝動的に(←バカ)、アメリカ人の経営する美容室へ行きました。

平日の午後なのですいていて、アポを取らなくてもすぐに切ってもらえることに。いつもアップにしている髪を、おろしていられるように
「すいてほしい」
「軽くしてほしい」
「でも見た目の長さはあまり変えないでほしい」とオーダー。

「日本人の髪の毛はアメリカ人には絶対扱えない」「絶対失敗するよ」と噂は色んなところで聞かされてきたけど、ちょっと整えてもらうだけだからいいか、と思っていた私。

ところが。
イスに座ったとたん、プシュップシュッと霧吹きで髪を濡らされ、私の髪の毛をすくい挙げたかと思ったら・・・




ジョキ ジョキ ジョキ

プシュップシュッ←霧吹きの音

ジョキジョキジョキ・・・



げ!!横一直線に切ってる!!
ちょ、ちょっと!!「すく」という技術はないの!?すきバサミは持ってないの!?

「あの、そういうふうに切らないで、こういうふうに切ってください」とあわてた私はジェスチャーまじえてハサミを縦に入れろだとか、layer(レイヤー)とか、thin out(すいて)と伝えるのだけれど、

「ん、ちょっと待って、とりあえずこれやっちゃってから。
(Let me finish this.)」とか言いやがって、

またジョキ ジョキ ジョキ

Let me finishじゃないよー(泣)。切ったら取り返しつかないじゃんかー(泣)。
真横に切ってるよ、この人は。。。
もう半分あきらめました。ただ唯一の救いは「長さをあまり変えないでくれ」と言ってあったこと。
もういい、このあと違う美容室に行こうと心に決め、おとなしく座っていました。

さて、仕上がりはもちろん、





カッパ カッパ カッパ ~ ♪

しかも、ドライヤーで髪の毛を乾かしてくれなかった・・・。
切るだけ切ったら
「これでどう?」
と言わんばかりに鏡を渡され、私の肩をパンパンと叩いて「さぁおしまいよ」の合図。


終わりかよ!!

寒空の中、濡れた髪のまま放り出され、むしょうに日本が恋しくなった3月の午後。Super Cut(早い安いで有名なサロン)は避けたのに、どうしてこうなるの・・・。
さて、このあとどこへ行こう?

―ていうか、これ書いてるのもう午前2時なので寝ます。続きは明日ね。
コメント (4)
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