夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

大宰府観光日記 続き

2007年06月06日 |     (九州)
太宰府天満宮へ行く前に、腹ごしらえ
切符についていた抹茶セットが食べられる「かさの家」でお昼ご飯を食べました。

私は通りゃんせという梅の温麺を食べました。
見た目も綺麗だし、梅の風味があっておいしかったです。
切符を見せると、これも100円割引です。お得です

そして、大宰府と言えば梅ヶ枝餅
門前のあちこちで売っています。

でもこの梅ヶ枝餅、私は美味しくないと思っていました。
それは、以前大宰府を訪れて食べた時、あんまり美味しくなかったからです
だからあんまり食べたくなかったのですが、切符に付いているので仕方なく食べることに。



見た感じは、美味しそう

「パク



「おいしい~

焼きたてで、香ばしく、とってもおいしかったです。
店によって、きっと味が違うんでしょうね。
「かさの家」お薦めです

大宰府天満宮はやっぱりすごい人です。観光名所ですものね。



ご存知の通り、学問の神様 菅原道真公が祀られています。
道真公の一生は、そんなに詳しく知らなかったのですが、本殿裏にある菅公歴史館で知ることができます。
          
見事な装着博多人形(博多人形に衣装を着せたもの)によって、道真公の一生がつづられています。
素晴らしい博多人形を見ることができ、また道真公の一生も分かりやすく、入って良かったです。
外は観光客がいっぱいなのに、ここは誰もいませんでした。

太宰府へ行かれたら、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

太宰府周辺を歴史散歩しようと思うと、一日じゃ全然足りません。
またゆっくり何日もかけて、巡ってみたいなと思ってます。
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太宰府観光日記

2007年06月03日 |     (九州)
福岡旅行2日目は太宰府へ行きました
西鉄福岡天神駅で「太宰府散策きっぷ」(西鉄電車往復切符+かさの家抹茶セット+割引特典=1,000円)を買い、いざ出発

以前、太宰府へ行った時は、天満宮にしか行かなかったので、今回は手前の都府楼前駅で下車し、のんびり歩いて天満宮へ向かうことにしました

15分ほど歩くと「大宰府政庁跡」があります。



1300年ほど前、大宰府は西日本の守りの要として、また外国との交渉の窓口として重要な役割を果たしていました。



大きな礎石が残っています。この広い土地に、立派な建物が建っていたのですね。
道真公もここにいたのでしょう。

都府楼跡から10分ほど歩くと「戒壇院」に着きます。



奈良時代、隣にある観世音寺に戒壇院が置かれました。
戒壇とは「僧尼として守るべき戒律を授ける所」で、戒を受けて初めて僧尼と認められたそうです。



門前には「不許葷酒肉入境」という戒壇石があります。
「葷酒肉(くんしゅにく) 境内に 入るを 許さず」と横に看板がありました。
「お酒やお肉は精がつきすぎて修行を妨げるため、清浄な寺内に入ることを許さない」という意味だそうです。
鑑真も帰化後、ここで授戒を行ったとのこと。
奈良の東大寺、栃木の下野薬師寺とならび、天下三戒壇と言われたそうです。

隣の「観世音寺」は、天智天皇が母の斉明天皇の冥福を祈るために創建されたお寺です。



九州の寺院をまとめる府大寺として栄えたそうです。
確かに、ここの収蔵庫の仏像がすごいのです!
平安~鎌倉時代にかけての仏像が数多くあり、そのうちの3体(不空羂索観世音菩薩立像十一面観世音菩薩立像馬頭観世音菩薩立像)は4~5mを超える巨像です。
これには驚きました。

さらにここで驚いたのが、私の愛読書↓

に載っていた大黒様がいらしたことです。

この大黒様、普段私達が知っている七福神のふくよかな大黒様とは大きく違います。
もとの姿はインドの恐ろしい魔神だそうで、仏教に取り入れられてから、食堂の守護・豊饒を司る神になったそうです。
この大黒様は日本で最古のもので、まだ魔神の様相を残しています。
思ってもいなかった出会いに、感激しました。

今回の福岡旅行で、この観世音寺の収蔵庫が一番印象に残っています。
こんなに立派なのに、全然お客さんがいません。
椅子もあるし、ゆっくり見ることが出来ますよ

長くなってきたので、太宰府天満宮についてはこの次に…



コメント (5)
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博多グルメ日記

2007年05月31日 |     (九州)
1日目の博多はライブがあったので、食べ歩きするほどの時間はなかたのですが、お昼は福岡出身の人に教えてもらった「割烹 よし田」へ行ってきました。
「ここのたい茶は、とっても美味しい」と聞いたのです。

上の写真が、このお店の名物「たい茶」です。

お店に入って席に着くと、お店のおばちゃんが「たい茶でよろしいですか?」と注文もしていないのに言うのです。
きっと、ここへ来て「たい茶」を食べない人はいないんでしょうね。

さらに驚いたのが、注文をして1分も経たないうちにたい茶が来たことです。

たい茶とは、名前の通り、鯛のお茶漬けです。
鯛が秘伝(?)のタレに漬け込まれています。

まずは、そのままお刺身感覚でパクリ。おいし~

次はご飯の上にのせて、どんぶり感覚でパクリ。
これもおいし~
ご飯がいくらでも食べられそうでした。

最後は、ご飯の上に鯛をのせて、その上からお茶をかけてお茶漬けに。
これまた、あっさりしてておいし~

最初出てきた時は、「これだけ?」なんて思っちゃいましたが、大満足

博多へ行ったら、ぜひぜひ鯛茶を召し上がって下さい
本当に美味しかったです


さて、ライブが終わってから中洲へ夕飯を食べに行きました。選んだのは「もつ鍋」です。



赤いのが見えるでしょうか?鷹の爪です。
私は辛いのが苦手なのですが、このもつ鍋はピリ辛で食べているうちに火を噴きそうになりました
このもつ鍋、野菜がいっぱいでもつは少なめでした
もつ鍋は初めて食べたのですが、食べにくいかなと思っていましたが、全然そんなことはなく食べやすかったです。
でも辛かった…

帰りは中洲のネオンを見ながら、ブラブラ帰りました。



お薦めはやっぱりたい茶です

割烹 よし田
福岡市中央区天神1-14-10 地下鉄天神駅すぐ

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博多観光日記

2007年05月27日 |     (九州)
先週19、20日と福岡旅行へ行ってきました。
1日目は博多をテクテク
博多駅に着き、まず向かったのが東長寺(とうちょうじ)です。



このお寺は、平安時代に弘法大師空海が唐での修行を終え、博多へ着いた時に開いた真言宗の寺院で、弘法大師創建の寺としては日本一古い霊場だそうです。

このお寺には、木像坐像では日本一の福岡大仏さんがいらっしゃいます。
平成4年に完成したまだ新しい大仏さんです。

大仏さんの台座の中は「地獄・極楽めぐり」が出来るようになっています。
恐ろしい地獄絵が飾られてあり、音声での解説があります。
その後真っ暗な通路へ突入
本当に真っ暗でなんにも見えません~
恐ろしい絵を見た後だけに、余計に怖いです。
手すりを頼りに曲がりくねった通路を歩いていくと、ようやく光が見え、極楽の絵にたどり着きました。
ちょっとしたスリルを味わえますよ

次に行ったのが「博多町家」ふるさと館です。



博多の伝統・文化を紹介している施設です。
メインはやはり「博多祇園山笠映像ルーム」でしょう。
この映像を見たのは2回目だったのですが、やはり迫力があって凄いし、博多に根付いた大切なお祭りなんだなぁと思います。

ふるさと館のすぐ近くにあるのが櫛田神社です。



博多の総鎮守で、普段は静かですが、お祭りの時には大変な人になるようです。
迫力のあるお祭り、一度は見てみたいですね。



境内の奥には「飾り山」が展示されています。



毎年7月1日に公開した飾り山を、次の年の山笠の前まで展示しているそうです。

後で知ったのですが、近くに博多歴史館があったようです。
ミニチュアの飾り山があったり、山笠グッズがあったりと面白そう。
一番気になるのが山笠絵馬です。
行けなかったのがとっても残念です

と言うわけで、博多をぐるっと回ってみました。
行きたい所はいっぱいなのに、時間がなくて少ししか行けませんでした。
でも博多も歴史のある町で、とても楽しかったです。

つづく…

コメント (2)
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