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夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

東京散歩 上野~東京ドーム

2010年12月30日 |     (関東)
(東京へ向かう新幹線から見た富士山です ↑)
久々にお出かけの記事を書きます。
旅は行ってるのですが、なかなかアップできなくて

12月23日にルナシーのコンサートで東京へ行ったのですが、しっかり観光もしてきました と言っても、ドーム入りするまでの2時間ほどですが…

時間がないので「どうしようかな」と思っていたのですが、上野からドームまでブラブラ歩いたらちょうど良いくらいかなと思い、散歩してきました

上野公園は天気がよい事もあり、多くの人で賑わっていました。
ここで見たかったのが、この大仏様です。



寛永8年(1631年)戦死者慰霊のための漆喰の釈迦如来像を建立。
正保4年(1647年)地震により倒壊。
万治年間(1658~1661年)金銅像として再興。
天保12年(1841年)火災により損傷。
天保14年(1843年)新鋳再建。
安政2年(1855年)安政大地震により頭部破損。その後修復。
大正12年(1923年)関東大震災により頭下。大破。
(再建する資金の目処が立たず、大破した頭部及び解体撤去された胴部以下は寛永寺にて保管される。)
昭和15年(1940年)軍需金属資源として、顔面部を除く頭部、胴部以下は供出され消滅。
昭和47年(1972年)寛永寺に保管されていた顔面部をレリーフとして旧跡に安置する。

何回も可哀想な目に遭っています。
いつか頭、体もある大仏様になれるといいですね。

そこから不忍池の真ん中にある不忍池弁天堂へ。



ここは不忍池を琵琶湖に見立て、竹生島の弁才天を模しているだそうです。

不忍池の東側、これは一面に蓮でしょうか?



今は枯れてる状態でしたが、花の咲く頃は綺麗なんでしょうね

道を挟んで西側はボート池です。



お天気も良くて、気持ちよさそうでした

続いて、湯島天神へ。
社殿へ行くには男坂(左)女坂(右)があります。

  

男坂はとっても急坂。
女坂は緩やかな坂です。私は女坂をのぼりました

湯島天神です。



学問の神様だけあって、学生さんらしき人がたくさん来ていました。

本郷通りに出て、西へ西へ。
本郷三丁目の交差点の角にあるのが、この「かねやす」です。



行った日はお休みでしたが、洋品店だそうです。
なぜここへ行ったかというと、↓これが見たかったんです。



前に、NHKの「ブラタモリ」と言う番組でこの辺りをやっていて、これがタモリさんの後ろに映っていたんです。
気になって調べてみると、こういう物でした。

ここ「かねやす」は享保年間(1716~1736年)に、乳香散という歯磨き粉を売り出し、これが大当たりして繁盛していたそうです。
その時の町奉行 大岡越前守が「かねやす」を境に、南側を耐火のために土蔵造りや塗屋にすることを命じました。
一方、北側は従来どおりの板や茅ぶきの造りの町家だったそうです。
そこから「本郷も かねやすまでは 江戸の内」と川柳にも唄われたのだそうです。
ずーっとお店をやっているのも、すごいですよね。

文京区は坂がすごく多くて、東京にある433も坂のうち、115もの坂があるのだそうです。
私は菊坂を通って、炭団坂(たどんざか)へ行きました。

文京区は台地の端に位置するため、台地に上がる坂が至る所にあるのだそうです。

 炭団坂を下から見たところ

 炭団坂を上から見たところ

昔の地形がそのまま残っているって、すごいですね。
どんな世界だったんだろうと想像すると、楽しいです。

なんだか、すごく長くなってしまったのでこの辺で。
この後、文京ふるさと歴史館で、文京区のあれこれを学び、東京ドームへ行きました。

まだまだ歩いてみたいところがいっぱい。
また、絶対に歩こうと思います。
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銀座あんこ対決

2008年01月29日 |     (関東)
空也もなか  木村屋あんパン

今回の東京1泊2日は、2日間とも歌舞伎観劇だったので、観光はしておりません。
と言うわけで、お土産対決
銀座で2種類のあんこを買ってきました。

まずは『空也もなか』です。



ここのもなかは、よく本などでも紹介されています。
地方発送をしていないし、購入するなら予約をした方が良いと聞いていたので、帰る日の19日で予約しようと、一週間前に電話をしました。
するとお店の方が申し訳なさそうに「申し訳ありません。その日の分は売り切れてしまってます。」とのこと

考えが甘かった… 
一週間前で既に売り切れているなんて

18日はどうかと聞いてみると、その日はまだ大丈夫だとのこと。ホッとしました

さてお味ですが、なんとも言えない香ばしい皮の匂い
本当に、冗談抜きで、この香りがたまらないのです

お店の初代が、友人の九代目團十郎を訪問した時に、火鉢で皮をちょっと焦がしたもなかをすすめられたのだそうです。
それが美味しかったので、以後、皮を焦がして売っているそうです。

こんな所で、歌舞伎と繋がっているなんて、面白いですね。

中の餡は、甘さ控えめ、ちょっと固め。
口に入れると、餡の甘さと香ばしい皮の香りが口いっぱいに広がり美味しい~
次行く時も予約して買わなくっちゃ。


さてさて、もう一つのあんこは、有名な『木村屋のあんパン』です。



やっぱり有名店は違います。お客さんが群がってます。
18日に歌舞伎を観た帰り(夜9時頃でした)お店の場所を確かめに行くと、人・人・人
あんな時間なのに、みんなあんパンを求めているんですね。
「これは明日朝一に来なくちゃ」と19日の観劇前(朝10時過ぎ)に買いに行くとガラガラでした。
観劇後は、人がお店から溢れるくらい押し寄せていたので、朝に行って正解でした。

あんパンは種類が色々あるのですが、上の写真は小倉です。
ここのあんパンは、米と麹で生地を発酵させる「酒種あんパン」。
食べるとほのかにお酒の香りが広がります。
この香りは、日が経つに連れて強くなる感じがしました。

パンは厚めですが、このパンがまた美味しかった
なんか懐かしい味でした。

あんパンって何故か今まで食べたことがなかったのですが、美味しいですね。
他のあんパンも、美味しいのかなぁ?
今度食べてみます。


と言うわけで、今回はこの2つの対決ですが、勝負の行方は

どちらも本当に美味しかったので勝敗はつけがたいのですが、空也もなかの皮の良い香りには顔がほころびました
銀座のお店でしか買えないというのも、特別な感じで「また食べたい」と思います。

と言うわけで「空也もなかの勝利」です

今度銀座へ行ったら、歌舞伎座のたい焼きとの対決をしてみたいなと思ってます。
焼きたて熱々のお餅入りたい焼き。
空也もなかの香ばしい匂いに勝てるかどうか。


空也
 東京都中央区銀座6-7-19
 電話 03-3571-3304
 もなか…1箱10ヶ入950円

木村屋總本店
 東京都中央区銀座4-5-7
 電話03-3561-0091
 各種あんパン…130円~

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目黒界隈散歩

2007年12月31日 |     (関東)
今年もいよいよ終わりです。
最後は、24日に行ったLUNA SEAのライブ前に、ちょこっと散歩した所をご紹介します。

まず行ったのが「目黒のらかんさん」として親しまれている五百羅漢寺です。

ここには305体の羅漢さんがいるのですが、羅漢堂に入ると空気が違いました。
すごい数の羅漢さん。しかも階段状にズラッと座ってらっしゃるので、私が入るやいなや、じっと羅漢さん全員に見られているような感覚でした。
最初は緊張しましたが、見ているうちにそれはほぐれていきました。
一人一人、表情が個性的で、人間の色んな姿を見た気がしました。

その後に行ったのが、目黒不動尊です。



関東最古の不動霊場です。





さてさて、時間も迫ってきたので目黒駅に戻る途中、行人坂というめちゃくちゃ急な坂を上っていると、大圓寺というお寺がありました。



境内の左側にはズラッと石仏が並んでいます。

明和9年に大円寺が火元とみられる大火があり、お寺では焼死した人々を弔うために五百羅漢像等を建立したそうです。



もう一人、ピカピカの薬師如来さまが。



身体の悪いところに金箔を貼ると、平癒のご利益があるそうです。
金箔は受付で買えるようになっていました。

日本には人々の心のよりどころになっている仏様がたくさんいますね。
来年も、いろいろな寺社仏閣を見ていこうと思ってます。

来年もどうぞよろしくお願いします。

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柴又散歩

2007年02月05日 |     (関東)
先月行った東京散歩の2日目は、柴又へ行きました。
泊まっていた東京の虎ノ門からは、1時間半くらいかかりました
柴又駅に着き、改札を出ると、寅さんの像がたっていました。



寅さんの町に来た~という感じがすごくしました



小腹が空いたので、ちょっと腹ごしらえ
「男はつらいよ」の、だんご屋のモデルとなった高木屋老舗で、おだんごを食べました。



店内には、出演者の写真がたくさん飾られていました。
私は実は、寅さんはあまりしっかりとは見ていないんです。
何作かは見た事はありますが、あんまり覚えていません。
今見ると、この地で見た風景が広がっているのが分かるんでしょうね。


柴又と言えば、帝釈天です。



10時頃に着いたので、まだそんなに人はいませんでしたが、1時間ぐらい後には、ビックリするくらいのすごい人で賑わっていました。

帝釈天へ行って驚いたのは、この彫刻です。






山門やお堂など、至る所に見事な彫刻が彫られています。
本当に細かく、動き出しそうで、素晴らしかったです。

回廊式の庭園もありました。



帝釈天を後にし、江戸川の方へ行きました。



遮る物が何もなく、本当に気持ちの良い所です。
でも風が強くて、とっても寒かったです
川岸へ行くと、歌でも有名な矢切の渡しがありました。
向こう岸は千葉県。今も手こぎでやってらっしゃいました。
私は乗りませんでしたが、たくさんの方が乗りに来られていました。



ちょうどお昼になったので、帝釈天参道にある川千家でうな重を食べました

この日は3時から浅草歌舞伎だったので、お腹いっぱいになった後は浅草へ向かいました。
仲見世も、ものすごい人であふれかえっていました。

アサヒビール本社ビルの上にある不思議な物体。



「炎のオブジェ」と言うそうです。
強烈すぎて、一度見たら忘れられないです

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深川散歩

2007年01月22日 |     (関東)
13日から15日に東京へ行ってきましたが、まず1日目は深川へ行ってきました。
東京駅からまず大手町まで歩き、そこから約10分電車に乗り門前仲町で下車
まず行ったのが深川不動堂です。
ここは1703年(元禄16年)に、成田山ご本尊を永代寺に出開帳したことから始まったとのこと。
当時は五代将軍綱吉の世で、その母桂昌院が成田山の不動明王を江戸で参拝したいと言い出し、それが実現したという説もあるそうです。

中にはたくさんの仏像が安置されており、それぞれ説明書きもされていたので、分かりやすかったです。

境内のあまり人気のない所に五代目尾上菊五郎の碑がありました。



なぜこんな所にあるのでしょう?
知っている方がいらっしゃいましたら、教えて下さい

深川不動のすぐ近くにあるのが富岡八幡宮です。



ここは江戸最大の八幡宮だそうです。
深川八幡祭りはとても有名で、50台ほどのお神輿が練り歩き、すごい人になるそうです。鳥居をくぐった左側に、お神輿が飾られていました。
お祭りの写真がありましたが、もうぎっしり人人人。同じ場所とは思えないほどでした

またここは江戸勧進相撲の発祥の地で、横綱力士碑には歴代の横綱力士の名がズラッと刻まれていました。



続いてやって来たのは、深川江戸資料館。



が鳴いたり、アサリを売る声が聞こえたり、雪が映像で降ってきたりと、江戸時代の雰囲気を味わう事が出来ます。
写真の大根や人参なども自由に触る事が出来ます。
照明によって、夜や昼を表しているようなのですが、私が行った時はほとんどずっと暗くて(暗すぎるんです)、残念でした。
もう少し工夫すれば、もっと楽しめると思うのですが、ちょっと期待していたものとは違いました

東京には1時半頃ついたので、そろそろ日が傾いてきてしまいました。
次に行ったのが、清澄庭園です。



江戸の豪商、紀ノ国屋文左衛門の別邸だったと言われているそうで、その後諸大名の下屋敷として使われてきたそうです。
広い池にはたくさんの鳥が来ていて、都会の中の楽園という感じで、静かだし、空も大きく、ベンチもあるので、とてものんびり出来ます。
牡丹が綺麗に咲いていました



ちょうど夕暮れ時に行ったので、池にうつる太陽がキラキラしてとても美しかったです



さて、日も暮れてしまったので、夕ごはん
深川資料館の前の深川宿で、深川めしを食べました。



初めて食べる深川めし。ご飯にアサリのおみそ汁をぶっかけた感じのものと炊き込みご飯。甘いめのおみそで美味しかったです。美味しかったのですが、量がものすごく多くて苦しかった~
深川宿のご主人がチャキチャキの江戸っ子って感じの人で、ああいうかっこいい江戸弁を聞いたのは初めてでした
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東京散歩

2006年09月24日 |     (関東)
3日間とも歌舞伎を鑑賞したので、今回はあまり東京散歩が出来ませんでした。
でも、今回絶対に行きたかったのが泉岳寺です。
泉岳寺と言えば、忠臣蔵で有名な赤穂浪士や赤穂藩主浅野内匠頭長矩公のお墓があるお寺として知られています。



お墓もお参りしてきましたが、すべてのお墓に線香があげられていて、時間が穏やかに流れていました。

このお寺には赤穂義士記念館があり、義士の遺品が納められています。
また忠臣蔵についてのビデオも上映しています。

↓これは水琴窟です。
この水琴窟と全く同じ物が、夏に行った赤穂の花岳寺にもありました。





このお寺は本当に静かで落ち着く場所です。
でも境内には、浅野内匠頭が切腹した時にその血がかかったと言われる石と梅、また吉良上野介の首を洗った井戸もあり、ここで本当にあんな事があったんだなぁとしみじみ思いました。
赤穂の義士がここへ報告に来たんだなと考えると、お天気の良い空の下でボーッとセミの声を聞き、どこからか水の音も聞こえてくる一時が、とても平和に感じられました。

さて、この後は歌舞伎をたっぷり堪能し、「夜の銀座はなんて明るいの」と驚きつつ、ホテルに向かいました。








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東京旅行記⑤

2005年07月11日 |     (関東)
いよいよ最終回です

三四郎池を後にし、ここからは文豪、文人と関わりの深い文京区本郷界隈の文学散歩を楽しみました

新坂をテクテク下ると、旅館「太栄館」が見えてきました。ここは石川啄木が金田一京介に紹介され、明治41年にこの宿に住みながら執筆していたそうです。

先へ進むと今の5000円札の樋口一葉ゆかりの旧伊勢屋質店があり、その先に一葉旧居跡と井戸がありました。



この井戸を一葉さんも使ったのでしょうか?井戸はまだ現役です。

この界隈には宮沢賢治旧居跡や坪内逍遥旧居跡などがあるそうですが、道を間違えたのか、見つけることが出来ませんでした

その後、本郷通りをひたすら下っていくと神田明神へ到着しました。



この神社の祭礼「神田祭」は有名らしく、神田祭グッズやDVDが販売されていました。熱心にDVDの内容を聞かれてる参拝客もいました。

もうお茶の水は目の前です。神田明神から少し行くと湯島聖堂がありました。



元は1630年に林 羅山が上野忍ヶ丘にたてた家塾が始まりだそうで、徳川綱吉5代将軍によって今の湯島に移転されたそうです。都会とは思えない静けさでした。

さて、神田川が見えてきました。いよいよお茶の水到着です

神田川に架かる橋を聖橋(ひじりばし)といいます。湯島聖堂とニコライ堂の2つの聖堂を結んでいることから名付けられたとのこと。隣の御茶ノ水橋から眺める聖橋と神田川、そしてJRの電車がとても綺麗でした。



これでテクテク散歩は終了です。

毎回そうなのですが、東京へ来るとあちこち歩いてヘトヘトに疲れてしまいます でも歩くと意外な出会いや発見があり、とても面白くて、やめられません。次、東京へ行った時は何処を歩こうかなぁ?と考えるだけで、ワクワクします。
何かおすすめの散歩コースがあれば、教えて下さい。 終

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東京旅行記④

2005年07月10日 |     (関東)
さてさて、私は御茶ノ水駅から電車で日暮里へ向かいました。
この日は日暮里からお茶の水までテクテク歩く計画をしました。

まず、谷中霊園へ。広い園内には徳川慶喜や横山大観など、多くの著名人が眠っています。青山霊園へ行った時もそうでしたが、桜の木がたくさんあるので、春は見事だと思います

多くの寺院の石塀を眺めながら歩き、昔ながらの商店街、谷中銀座へ。



ここにある石段は「夕焼けだんだん」と呼ばれています。きっとここから見える夕焼けは素晴らしいんでしょうね

ここからよみせ通りを通り抜けると、「いせ辰」という江戸時代から続くという千代紙とおもちゃ絵の専門店があります。



↑こんな可愛い絵柄のはがきや、様々な種類の千代紙、風呂敷などが売っていて、見るだけでも楽しいです

ここから「へび道」と呼ばれる道へ入りました。住宅街の中を、ヘビの体のようにクネクネと走る細い道でした。先の見えない道なのに、車が結構スピードを出して通るので、冷や冷やでした

へび道を通り抜けて、次は根津神社へ向かいました。



境内横にはツツジの木が一面にあり、これが咲き誇る頃は素晴らしく綺麗だと思います。

根津神社を後にしテクテク歩くと、東京大学が見えてきました。



警備員さんが立っている門から恐る恐る中へ入ると、日曜だからか学生の姿はほとんどなく、ガランとしていました。しかし広い…こんな所でウロウロしていると迷子になっちゃいそうです。「出口はどこですか?」なんて恥ずかしいことも聞けないので、あまり遠出せず三四郎池を目指します。



三四郎池の正式名は心字池と言うそうです。ところが夏目漱石の小説「三四郎」に登場してから、三四郎池と呼ばれるようになったということです。
池の周りは緑に囲まれていて、別世界と言った感じでした。

続く… あと一回で終わらせます


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東京旅行記③

2005年07月09日 |     (関東)
2日目は、ホテルを10時前にチェックアウトし御茶ノ水駅へ向かっていると、いきなり荘厳な鐘の音が響いてきました 
『どこからかな?』と思っていると、駅の近くにあるニコライ堂(正式名は日本ハリストス正教会)からでした。日本最大のビサンチン様式の建築物だそうです。
鐘の音は約10分間続きました。後から知ったのですが、中は見学出来るそうです。この日、ニコライ堂の周りには誰もいなかったので、小心者の私は外から眺めるだけでした

ニコライ堂の周りをぐるっと一周していると、前から大きな旅行カバンを持ったおっちゃんが私に向かってきます。「??」と思っていると、「すいません、ここに行きたいんですが道を教えて下さい。」と紙を差し出されました。

「・・・。」

『おっちゃん、私も旅行者なんです。ここは初めて訪れたんです。』と思いながら、「私もこの辺りは分からないんです。」と言いました。
しかし、おっちゃんはしつこい。「ここなんです。」と紙を私に突きつけてきます。見ると「駿河台記念館」と書いてます。

『そういえば、さっき通った道にあったなぁ…』

私は知らない土地で、知らない人に、親切に道を教えてあげました。

おっちゃんから私は東京人に見えたのかしら?「自惚れもいい加減にしろ」と、どこかからゲンコツが飛んできそうです(笑)  まだ続きます…



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東京旅行記②

2005年07月08日 |     (関東)
東京国立博物館の後、ホテルにチェックインし、少し休憩をしてから、前々から行きたかった神保町の古書街へ向かいました

私は歌舞伎が大好きなので、演劇書を扱う書店をのぞいてみました。
あるある とっても興味深い歌舞伎関連の本。すっかり色が変わってしまった古そうな本。しかし値段を見てびっくりしました なんと定価の何倍もしているんです。

すいません。世間知らずの私は「古本=安い」と思っていました。確かに激安の本も売っています。しかし、ここら辺の本は、絶版の本など貴重な本が多いんですね。「読んでみたい。でも高い…」 葛藤は続きましたが、結局諦めました。

時間を見ると、ライブの時間が迫っています。私は後ろ髪をひかれる思いで、古書街を後にしました


神保町から武道館のある九段下までテクテク歩いていると、思ったより早く到着したので靖国神社へ参拝に行きました。



靖国神社を訪れるのは2回目です。ここには戦争で亡くなられたたくさんの方々が神様として祀られています。A級戦犯も祀られているということで問題になっていますが、純粋に平和を願いました  続く…
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東京旅行記①

2005年07月06日 |     (関東)
7月2~3日に東京へ行ってきました。
2日の日本武道館でのライブについては既に書きましたが、東京観光についても少し書こうと思います

1日目、上野駅から西郷隆盛像を横目に見ながら東京国立博物館に向かいました。
チケットを買って門をくぐると、バーンと広い庭。土曜日だというのに庭には誰もいません。大きな建物がいくつかあるけれど、扉は閉まっていそうだし、「どっから入るんだ?」と思いながら、本館の建物に近づくと自動ドアが開きました。



中へ入ると人がパラパラといて、ちょっと安心しました。博物館はやっぱり人混みの中でクタクタになりながら見るよりも、静かな中でじっくり見るのが良いですね

それにしても、驚くほど広く、驚くほど展示数が多かったです。日本はもとより、アジア、エジプトなどの東洋の美術品や考古遺物を数多く展示しています。

私は仏像が好きなので、日本と中国の仏像が興味深かったです。本当にみんな穏やかな顔をしているので、私の心も癒やされました 中でも私が気に入ったのがこの仏像です。



観音菩薩立像。6世紀に中国で造られた石の像です。写真が小さくて分かりづらいですが、他の仏像では見たことがないくらいニッコリされていて、いつまでも見ていたいお顔でした

それにしても広かった あまり興味のない物はとばしたのですが、それでも4時間ほど館内をウロウロしていました。全てじっくり見ようと思ったら、1日ではとても足りません。これで420円とは安いなと思います。

時期によって、展示も色々変わるようなので、また行きたいと思います。  続く…

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