夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

源平ゆかりの古刹 須磨寺

2023年01月30日 |     (近畿)
先週、神戸市須磨区にある須磨寺へ行ってきました。
正式名は上野山福祥寺(じょうやさんふくしょうじ)ですが、昔から「須磨寺」として親しまれてきたそうです。
須磨寺は源平合戦 一の谷の戦いのとき、源義経の陣地であったと伝わっています。



立派な本堂と三重塔があります。



こちらは平敦盛と熊谷直実の一騎打ちを再現した源平の庭です。


こちらは小石に絵を描いた人形によるジオラマ展示。
音楽が流れたり、動き出したりもします。




敦盛愛用の青葉の笛は、宝物館で常時展示されています。

義経腰掛の松です。
義経はこの松に座って敦盛の首実検をしたそうです。




そのほか、境内には敦盛の首塚、首洗いの池、弁慶の鐘、若木の桜など、見所がたくさんあります。
また、ちょっと笑ってしまうような面白いものもたくさんあります。

その一つがこのおサルさん。
みざる、いわざる、見てござる、きかざる、おこらざるの5匹のおサルさん。
頭をなでると動き出すんです~
びっくりです。


そのほかにも目玉と頭が回るカエルの像や、シベリア抑留の慰霊碑の熊(頭をなでると異国の丘という音楽が流れます)、からくり時計、青葉の笛を演奏できる機械など盛りだくさん。
え?なにこれ?というものもあり、かなり楽しめます。

拝観料無料、宝物館も無料です。
思っていた以上に楽しめたお寺でした。


(須磨寺から見た景色 遠くに海が見えます)


お寺で会った猫ちゃん。
日向ぼっこでうとうとしていました。
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須磨で散歩&撮り鉄

2023年01月26日 |     (近畿)
日曜日に神戸市の須磨へ行ってきました。
須磨浦公園に源平史蹟「戦の濱」の碑があります。
1184年2月7日、義経らが平家を奇襲し、平家軍の多くが討ち死にしたと伝わる一の谷の戦い。
ここ一の谷から西一帯の海岸は、源平合戦の一の谷の戦いの激戦地になった場所です。

碑の前にはJRの線路があり、その向こうには海が見えます。
毎年2月7日の夜明けには、松風と波音のなかに軍馬の嘶く声が聞こえたとも伝えられるそうです。



山陽電車の須磨浦公園駅からすぐの所に、敦盛塚があります。



平敦盛は清盛の甥で、笛の名手として知られていました。
一の谷の戦いで源氏の武将 熊谷直実に討たれ、16歳で命を落としました。
直実は自分の子供と同じ年頃の敦盛を討ったことで、戦の世の無常を悟り仏門に入ったといいます。
この敦盛塚は胴塚と呼ばれ、首塚は須磨寺に建てられています。

敦盛塚のすぐ後ろには、山陽電車が走っています。



この日は電車も撮ってきました。
戦の碑のすぐ前にはJRが走っており、そこで撮ってきました。

なくなるといわれている青い電車


加古川行きの普通電車


貨物列車もたくさん走っていました。
手前の青い電車は何かなぁ。


一番手前の線路を走る電車は大迫力でした。




帰りは山陽電車で大阪へ帰りました。


源平合戦ゆかりの須磨寺へも行きましたので、それはまた次回に。
コメント (2)
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春の足音

2023年01月18日 | 日常(主に自然の写真)
先週ですが、大阪市立長居植物園に行くとスイセンが咲いていました。
スイセンは春を告げる球根植物ですね。

スイセンの学名はNarcissus。
ギリシャ神話に出てくる美少年のナルキッソスに由来しているそうです。
ナルキッソスは池に映る自分の姿に恋焦がれ、そのまま自分の姿を覗き込むようにスイセンの花に姿を変えたと伝えられているそうです。
確かに、スイセンの花はちょっとうつむき加減に咲いていますね。

蝋梅も咲き始めていました。
一週間前の写真ですから、今は見頃を迎えているのではないでしょうか。



花は蝋でコーディングしたような質感です。
名前に梅とつきますが、蝋梅はロウバイ科ロウバイ属に属します。
梅はバラ科サクラ属なので、全く違う植物なのだそうです。

ボケの花もちらほら咲き始めていました。



こちらはセンダンの木です。
実がいっぱいなっています。
青空に映えて綺麗でした。



まだまだ寒いですが、耳を澄ませば春の足音が聞こえてきそうです。
植物園入り口の並木道の木も、芽吹く準備をしてるんでしょうね。

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ベランダの野菜たち

2023年01月08日 | 家庭菜園
今年もベランダ菜園を頑張っていこうと思っています。
写真のペットボトル大根が大きくなってきました。
葉の色もよく元気に育っています。

リボベジ(再生野菜)にも挑戦しています。
リボベジとはリボーン・ベジタブルの略で、普段捨てているヘタや根を使って、もう一度育てることです。

小松菜の小さな葉を土に挿してみました



 
大きくなってきてます



同じように、使った後の水菜を挿しておくと、大きくなります



ねぎも同じように。



いろんなもので試したくなってしまいます。
植物の再生能力ってすごいですね。

大根のヘタは水耕栽培で育てています。
何もなかったところから小さな葉が出てきます。
つやつやとした葉が可愛く、ちょっとしたインテリアグリーンとしても楽しめます
もちろん葉を汁物の彩に入れてもいいですね。



狭いベランダではありますが、今年もいろんな野菜を育ててみたいと思います
コメント (2)
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