夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

ツグミちゃん

2011年01月22日 | 日常(主に自然の写真)
この冬、初めて見かけたツグミちゃんです。
わりと臆病者です。
他の鳥が柿を食べていたら、絶対に割り込んだりしません。
じっと待っています。



不安を感じたら、ごちゃごちゃした中に隠れます。



遠くを見つめるツグミちゃん。
もう渡りの事を考えたりしてるんでしょうか?

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柿が大人気

2011年01月16日 | 日常(主に自然の写真)
庭の柿が、今月初めまで鳥たちに大人気でした
お正月休み、外から鳥の声が賑やかに聞こえているので見てみると、柿の木に鳥がやってきていました。

上の写真のヒヨドリは、プクッとふくらんで、とっても可愛い顔をしています。
でも、ピーヨピーヨと鳴く時はこんな顔↓



ちょっと怖い顔になってますね

食欲は旺盛です。
いつもなら、警戒心が強くてちょっと窓から覗いただけで逃げていくのに、この日はむしゃむしゃと食べ続けていました。



すずめちゃんも、美味しそうに嬉しそうに食べていました。



めじろもやってきてます。



喧嘩もせず、みんな仲良く食べていたようです
鳥って、本当に可愛いですね。
いつも家でばかり撮っているので、今年は外に出てみようと思ってます
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壽初春大歌舞伎 夜の部

2011年01月10日 | 歌舞伎・演劇・映画
8日に、夜の部を観てきました。今回は3階席の一番後ろです

八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)
佐藤正清…片岡我當  斑鳩平次…片岡進之介  正木大介…坂東薪車
鞠川玄蕃…松本錦吾  雛衣…片岡秀太郎

3階席からは、舞台全体が見渡せます。
朱塗りの立派な船の上に、登場人物が並んでいるのは、絵のように美しいです。
我當さんは、可愛くて優しいおじいちゃんの役も合いますが、こういうどっしりとしたかっこいい役も似合いますね。
毒酒がまわりはじめ、苦しい顔になっても、堂々とした態度は変わらない。
さすがです。


廓文章 吉田屋
藤屋伊左衛門…坂田藤十郎  扇屋夕霧…中村扇雀
吉田屋喜左衛門…片岡我當  女房おきさ…上村吉弥

観ているようで、観た事がなかった吉田屋。
落ちぶれているけど、若旦那の気品を感じさせる藤十郎さん。
拗ねたところでは、お客さんの笑いを誘っていました。

夕霧身請けの千両箱が店から次々と届いたのはすごかったです。
突然勘当が許され、夕霧まで身請けしてくれるなんて、「何があったんだろう?」と思いましたが、まぁめでたしめでたしで華やかな舞台でした。


江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎづめ)
―明智小五郎と人間豹―
明智小五郎…松本幸四郎  恩田乱学・神谷芳之助…市川染五郎
お甲・お蘭・お文…中村扇雀  目明し恒吉…松本錦吾
老婆百御前…上村吉弥  同心小林新八・お玉…市川高麗蔵

登場人物がはっきりしていて、全体的にとても分かりやすかったです。
でも恩田乱学の心の中は複雑で、読み取るのが難しいです。
悪だけども、なぜか心から憎めない気持ちになります。

立ち廻りもあり、妖しい見せ物もあり、宙乗りもあり見応えたっぷりです。
不思議だったのが、乱学が突然消えてしまったシーン。
ずっと見ていたのに、マジックのように消えてしまいました。本当に不思議。

これから上演されるたびに練り上げられていって、もっと良くなるんじゃないかなと思いました。

終わってからみんなの拍手が手拍子のようになり「?」と思っていたら、なんとカーテンコールが
明智小五郎、女房お文、恩田乱学が仲良く手を繋いでいました

新しい物を歌舞伎にしていく挑戦が、素晴らしいと思います。
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壽初春大歌舞伎 昼の部

2011年01月03日 | 歌舞伎・演劇・映画
3日に松竹座へ昼の部を見に行ってきました。
チケットを発券した時に、写真の開運干支あめを頂きました
御祈祷済のありがたい干支あめ
ありがたくいただきます。

さて、お正月の松竹座はやっぱり雰囲気が違います。
着物姿の方が多く、とっても華やいだ雰囲気でした

今回は1階の3列目。
役者さんの表情や細かな動きをしっかり見る事ができ、やっぱり一階席は違うなぁと改めて感じました。
演目も、分かりやすいものばかりで、感動の涙、涙でした

土屋主税
土屋主税…中村翫雀  大高源吾…市川染五郎  晋 其角…嵐橘三郎
落合其月…坂東薪車  侍女お園…中村扇雀

この演目は以前「浪花花形歌舞伎」で観ました。
赤穂浪士の討ち入りにまつわるエピソードを素材にした「義士外伝物」と呼ばれるものです。とても良いお話で、私は大好きです。
つい最近観た気がしていたのですが、5年も前だなんて…

大高源吾の染五郎さんがかっこいい~
お正月から大阪で染五郎さんを観られるなんて、幸せです。

薪車さん、すごく貫禄が出てきましたね。
源吾を罵倒する姿には「そこまで言わなくても」って思いましたが、其月が武士としての誇りを持った真っ直ぐな人だからこそ、出てきた言葉なんでしょうね。
源吾が吉良邸に討ち入ったと知った時に、死んで詫びようとした姿勢から、その心がうかがえます。

でも薪車さんにちょっとアクシデントが
最初の登場の時に、鴨居(引き戸の上にある横木です。)に頭が引っかかってカツラがずれてましたすぐさま直していましたが、全部取れなくて良かったです。


男の花道
加賀屋歌右衛門…坂田藤十郎  土生玄碩…松本幸四郎
万八女将お時…片岡秀太郎  田辺嘉右衛門…中村翫雀
加賀屋東蔵…坂東竹三郎  加賀屋歌之助…‥市川染五郎

男の友情に、こんなに泣かされるとは思いませんでした。

人気役者の加賀屋歌右衛門が失明寸前になってるところを、シーボルトの教えを受けた眼科医の土生玄碩の治療を受け、二人は厚い友情を結びます。
ある時、玄碩は「ここに歌右衛門が来なければ切腹しろ」と言われます。
玄碩は歌右衛門に手紙を書きますが、歌右衛門は舞台の真っ最中。

劇中劇もあり、その舞台の途中に玄碩からの手紙が届きます。
それを読んだ歌右衛門は『恩人の玄碩を助けるために、抜け出すのを許してほしい』と客席の私達に願う場面があります。ここでもう、お客さんは歌右衛門を応援する気持ちでいっぱいになったと思います。

髪を振り乱し、舞台衣装のまま玄碩の元に駆けつけ二人がしっかりと手を握りあった時は、もう涙涙涙
客席からも、鼻をすする音がいっぱい聞こえていたので、みんな涙涙涙

観客も巻き込んでの、見応えたっぷりのお芝居でした。
この熱いお芝居は、藤十郎さんだからこそ出来るお芝居ですね。

お正月から、感動的なお芝居を観られて、本当に幸せです。
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謹賀新年

2011年01月01日 | 日常(主に自然の写真)
昨年も大変お世話になりました。
今年は昨年よりもこまめにアップしていこうと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

今年の写真は「オキザリス」からです。

花言葉は「輝く心」。

いつまでもピカピカと輝く心を持ち続けたいものです
コメント (7)
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