夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

武生旅行~電車編~

2024年12月30日 |     (北陸)
やっとラストです。
ハピラインふくいの武生駅の近くには、福井鉄道のたけふ新駅があります。
たけふ新駅が始発駅で、福井市内の方へ走っています。
一部えちぜん鉄道にも乗り入れています。

どちらも880形


今回はたけふ新駅から一駅の北府(きたご)駅で降ります。


北府(きたご)駅に到着。
きたごとは読めない難読駅ですね。
タイムスリップしたような、レトロな駅舎です。




この駅舎は大正時代に建てられ、国の有形登録文化財です。
待合室もいい雰囲気です。


駅舎には鉄道ミュージアムがあり、福井鉄道の歴史を知ることができます。
初めて乗る電車の歴史を知るのも面白いですね。






駅前は広場になっています。


可愛い列車
この可愛い列車と同じ車両が奥に展示されているのが見えます


200形車両
1960年代に製造され、2016年に運行を終えました。


老朽化で傷んでいたのを、クラウドファンディングで集まった寄付によって補修したそうです。
綺麗になって、まだまだ現役で走れそうですね。


北府駅には車両工場があります。
こちらも国の登録有形文化財に登録されています。
朝早かったので、まだ扉が閉まっていました。
真っ赤な除雪車が見えます。


木造平屋建ての工場です。
扉が開きました。


左に黄色い電車「レトラム」と名付けられた車両が見えます。
ドイツの市電で走っていたそうですよ。

駅舎の一角では、朝日を浴びた猫ちゃんが丸くなって寝ていました。
あったかい敷物を敷いてもらっています。


町の中を走る福電


帰りの電車はF1000形 愛称「FUKURAM(フクラム)」


車内はこんな感じです。
連結部分が個性的ですね。


つり革には福井名物の越前がにと西山動物園のレッサーパンダ。




福井電鉄はいろいろな車両が走っているので楽しいです。




今回はこんな切符を買いました。


越前大河ドラマ館入場券引換証付き1日フリー乗車券。
1000円なのですが、ドラマ館が600円なので400円で1日乗り放題ということになります。
お得な切符使って楽しみました。


これで武生旅行を終わります。
2泊3日の旅でしたが、1日目は武生に来ただけだったので、観光は2日間。
2日間でかなり楽しめました。

初めて武生を訪れましたが、見所がありすぎて全然時間が足りませんでした。
またゆっくり訪れたいと思います。

なんとか年内に、記事を終わらせることができました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
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武生旅行~越前和紙編2~

2024年12月29日 |     (北陸)
武生駅からバスで30分、和紙の里駅で下車するとすぐにあるのが越前和紙の里です。
230mの和紙の里通りに、紙漉きの見学や体験が出来たり、歴史が学べたりと、越前和紙に関連する施設が集まっています。

越前和紙は奈良時代の正倉院文書の中にも登場するそうで、とても長い歴史があります。
日本で初めてつくられた全国通用紙幣「太政官札(だじょうかんさつ)」も、越前和紙が使われました。
今のお札は洋紙が使われていますが、偽造防止の「すかし」の技術は越前和紙の職人が開発した「黒すかし」という技法が使われているのだそうです。

紙の文化博物館
越前和紙の歴史博物館です。
様々な和紙や和紙に関する歴史資料などを展示しています。
越前和紙がどのようにしてつくられるのかを、映像で見ることが出来ます。
また様々な和紙がたくさん展示されていて、天井からぶら下げられているのですが、あまりの迫力に圧倒されます。

和紙がこんな使い方も出来るなんて驚きました。
とても綺麗な作品です。









紙の文化博物館で、綺麗な和紙をいただきました。
前日に行った大河ドラマ館でもらった来館記念証を見せるといただけました。
こんなに綺麗な和紙、何に使ったらいいでしょうか。



卯立の工芸館


江戸時代中期の紙漉き家屋を移築改修した建物です。
玄関の正面に卯立を立ち上げた「妻入り卯立」という建築様式だそうです。
ここでは実際に和紙づくりの一連の行程が見学できます。



紙の厚さは見た目で判断するようです。
すごいですね。



テレビでは何度も見たことがありますが、実際に見ると体力はいるし、姿勢も体に負担がかかりそうだし、大変な作業だなあと思います。
工芸館に訪ねてきていた地元の男性によると、紙漉きは男性よりも女性の方がいい紙ができる気がするとおっしゃっていました。
「嫁を貰うなら紙漉き娘~」と紙漉き唄にもあるそうで、紙を漉くのは女性の仕事として継承されていたそうです。


パピルス館
ここでは気軽に紙漉き体験が楽しめます。
私もはがき2枚サイズの紙漉きに挑戦。
スタッフの方が手伝ってくれるので心配無用です。
飾りつけと色付けは自分でするのですが、センスがないのでこんな感じ。
和紙の雰囲気でいい感じに仕上がりました。(自己満足


越前和紙の里は「お札のふるさと」でもあります。
岡太神社からの帰り道に、紙幣工場「抄紙部」跡地がありました。
看板によると、

1940年(昭和15年)に大蔵省印刷局から依頼され、中国の紙幣用紙を抄造しました。
1942年(昭和17年)には、均一な品質の紙幣用紙を作るため共同工場「抄紙部」を建設しました。
終戦後の昭和21年の新円切り替えで、日本銀行券の新百円券、新千円券の用紙を抄造しました。
当時の従業員数は450名で、手漉きでは稀有な大規模工場でした。
昭和25年末に日銀券用紙の抄造はすべて印刷局直轄工場に移り、10年間続いた昭和のお札漉き立ては幕を閉じました。

手漉きでお札を作っていたんですね。驚きです。

帰りのバスまで時間があったので、お昼ご飯を食べてワッフルもいただきました。
さっくさくで美味しかったです。


ここのマンホールは紙漉きのデザインでした。


実際に和紙の里に来て、見て、体験して、素晴らしい伝統文化だなと感じました。
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武生旅行~越前和紙編1~

2024年12月28日 |     (北陸)
武生駅からバスに乗って30分、越前和紙の里へ行きました。
1500年もの伝説が受け継がれる越前和紙。
古くから上質な和紙の産地として今立五箇(大滝、岩本、不老、新在家、定友)の地区が知られています。
昔ながらの町並みで、あちらこちらに紙漉き工房が点在しています。

紙祖神 岡太(おかもと)神社・大瀧神社
和紙の里バス停からは約1km。
のんびりと静かなまち歩きを楽しめます。






バス停から15分ほど歩くと、神社に到着です。


岡太神社は5世紀半ばに創建され、この地に紙漉きの技を伝えた女神「川上御前」を祀っています。
昔々、この地を流れる川の上流に美しい姫が現れ、里人たちに紙漉きの技を教えました。
この姫を「紙祖神 川上御前」とあがめ、代々紙漉きの技を伝えてきたそうです。

大瀧神社は6世紀末から7世紀前半の創建。
川上御前を守護神として奉り、十一面観世音菩薩を本地とする神仏習合の社を創建し、大滝児権現として別当山大瀧寺を建立しました。
中世には白山信仰の霊場として栄え、境内には七堂伽藍が建ち並び、隆盛を極めたそうです。
しかし明治時代に発令された神仏分離令により、大滝児権現は大瀧神社に改称しました。

大きな木が立ち並び、厳格な雰囲気です。




岡太神社・大瀧神社の社殿です。
やはり雪国。雪囲いがされていました。


雪囲いを外した姿がこちらです。


こんな不思議な形の社殿は見たことがないです。
すごい迫力で、一度見たら忘れられない形です。
本殿の屋根を拝殿に連結させた複合社殿という珍しい構造です。
本殿と拝殿は国の重要文化財に指定されています。
彫刻は建物全体に施されているようです。

拝殿額も見事な龍の彫刻です。


ここは下宮と呼ばれていて両社が祀られています。
両社共有の社殿です。
この奥の山頂付近には奥の院と呼ばれるところがあり、岡太神社や大瀧神社それぞれの本殿があるそうです。

葵の御紋に鳳凰の彫刻










床下の組物も複雑です。
これに支えられているなんて、すごい設計ですよね。


雪囲いで全体の彫刻が見られないのが非常に残念でした。
この時期に来たのが悪いのですが…

大瀧神社は神仏習合の名残を残す神社で、神式の行事が行われる一方で、仏式の行事も行われているのだそうです。
毎年5月には春の例大祭が行われ、神輿が五箇地区をめぐるそうです。
神輿殿の中に神輿が納められています。


苔がとても美しい神社です。




境内には十一面観音堂があります。
まさしく神仏習合の名残ですね。


今回訪れたのは下宮のみだったので、いつか奥の院にも行きたいです。
ここからは片道40分ほどかかるそうです。
その時はこの社殿の全体を見たいです。

岡太神社・大瀧神社(福井県越前市大滝町)

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武生旅行~絵本編~

2024年12月27日 |     (北陸)
前回、次は越前和紙の里と書いたのですが、まち歩きで行ったところが残っていたので先に書きます。
越前は、いわさきちひろかこさとしが生まれたまちです。

「ちひろの生まれた家」記念館


記念館は武生駅から徒歩10分ほどのところにあります。
絵本画家いわさきちひろの生家です。
生まれた当時の暮らしの面影が残っています。

ギャラリーでは展覧会が開催されており、年4回入れ替えが行われるそうです。
今は3月3日まで「ちひろのあかちゃん」展が開催されています。
とっても可愛いぷくぷくのあかちゃんが、たくさん展示されていました。


別館には絵本がたくさん置いてあり、靴を脱いでゆっくり過ごすことができます。
こんな撮影スポットも用意されていました。



越前市かこさとし ふるさと絵本館「砳(らく)」


絵本作家かこさとしさんの絵本館です。
「だるまちゃん」や「からすのパンやさん」が有名です。
かこさんは越前で生まれ、前回紹介した丈生(じょうせい)幼稚園に通っていたそうです。
ここにも約5000冊のたくさんの絵本が置いてあり、自由に読むことができます。
かこさんの原画も飾られていました。


木のおもちゃも置いてあり、右側のおもちゃは上から小さな玉を転がすのですが、ポンポンポンポンと楽器のような音を出しながら転がっていきます。


広場にはこんな遊具もありました。
この日は平日でイベントもなかったからか、誰もいませんでした。
ちょっと乗って遊んでみましたよ。


前の歩道にはかこさんのイラストのタイルがありました。


武生のまちは、「のろっさ」という市民バスが走っています。
かこさとしさんといわさきちひろさんのイラストが描かれています。


のろっさは1回100円で、1日フリー乗車券は200円です。
とっても便利なバスですが、本数が少ないので利用するときは時間の確認が必要です。
今回は駅から一番遠い紫式部公園までは歩いて散策し、そこから武生駅に戻る際に利用しました。
武生のまちをぐるぐる回りながら走るので、車窓風景が楽しめます。

武生は本当にいろんな見どころがあり飽きません。
1日じゃ全然足りないです。
さて、次こそは越前和紙の里です。
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武生旅行~まち歩き編~

2024年12月26日 |     (北陸)
武生駅のすぐ近くにあるホテルクラウンヒルズ武生駅前に泊まりました。
ここのホテル、ウエルカムドリンクがロビーに用意されていて飲み放題なんです。
お酒も用意されていました。
それに、ラーメン(自分で作ります)や炊飯器に入ったご飯まで用意されていて、お茶漬けの素まで置いてありました。
朝食は9階で、武生の町を見ながらいただけます。


越前市役所
立派な建物で武生の駅前にあります。
まだ新しそうです。


あめこ
朝一番にこのお店の名物「あべかわ餅」を食べに行きました。
創業は1782年。
「今作っているのでちょっと待ってくださいね」と言われ、出来立てをいただきました。


黒蜜ときな粉を振りかけていただきます。
やわらかくてとてもおいしかったです。


本興寺(ほんこうじ)
本堂の前には、紫式部が帰京の際に白梅を植え、亡くなった後に娘が母をしのんで紅梅を植えたと伝わる「紫式部ゆかりの紅梅」があります。(写真右側にちょっとだけうつっている木です)




奈良時代から平安時代にかけて置かれた越前国府は所在が明らかになっていないそうですが、本興寺が有力地として発掘調査がされました。
越前国府の発掘をテレビで見ましたが、行ったときは埋め戻されていて残念でした。
QRコードが設置されていて、スマホで読み込みカメラを向けると、発掘当時の状況を見られるようになっています。


旧武生郵便局
大正3年築の郵便舎建築です。
屋根の瓦には〒のマークがあります。
写真を撮っていると、建物の方が「中にもありますよ」と玄関に置いている瓦の写真を撮らせてくれました。






蔵の辻
白壁の蔵が立ち並ぶエリアです。
江戸時代以降、関西から北陸方面への物資の中継基地として栄えたそうです。
大正・昭和初期の木造店舗や蔵が、バーやカフェなどに活用されています、


總社大神宮
奈良時代から親しまれてるという越前国の総社です。
ここをお参りすると、越前国すべての神様に参拝したことになるそうです。


寺町通り
越前国府がおかれたことで、たくさんのお寺や神社が集まっています。
石畳の道は風情があります。


引接寺(いんしょうじ)
総けやき造りの山門が見事でした。
境内には石で造られた大仏様がいらっしゃいました。




雪囲いがされて、冬の準備はばっちりです。


丈生幼稚園(旧福井県警察部庁舎)
明治期に建てられた庁舎が、大正13年に引接寺の境内に移築されました。
総社大神宮や蔵の辻では、たくさんの子供たちが遊んでいたので、ここの子供たちかな?



ボルガライス
武生に来たらボルガライス?
武生では30年以上前から親しまれているそうです。


オムライスの上にとんかつがド~ンとのっていてボリューム満点。


お店によって、作り方も味も違うそうですよ。
私はヨコガワ分店のボルガライスを食べました。
あっさりしたソースがかかっているので、ペロッと食べられました。

武生の駅からてくてく歩くだけで、たくさんの見どころがあります。
他にも寄りたいところがあったのですが、この後に大河ドラマ館へ行ったのでいけませんでした。
また次のお楽しみということで。

次回は武生駅からバスで行った「越前和紙の里」について書きたいと思います。
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武生旅行~紫式部編~

2024年12月23日 |     (北陸)
12月19日から2泊3日で福井県の武生へ行ってきました。
大阪からJRで敦賀まで行き、敦賀からハピラインふくいに乗り換えて武生までの電車旅です。
JR湖西線では車窓から綺麗な虹が見えました。


敦賀でハピラインふくいに乗り換え。
ホームには恐竜博士がベンチに座ってらっしゃいました。


令和6年3月16日の北陸新幹線福井・敦賀開業に伴い、JR北陸本線〔敦賀駅~大聖寺駅〕の運行を第三セクターのハピラインふくいが担うことになりました。
ピンク色と緑色のデザインがよく目立ちます。
奥に見える建物は北陸新幹線の敦賀駅です。


敦賀からトンネルを超えたら一面雪景色。
違う国へ来たみたいです。


昔、大学の通学で近鉄奈良線を使っていたのですが、大阪から生駒のトンネルを超えて奈良に入ると一面真っ白だったことが思い出されました。

武生駅はまったく雪がなかったので安心しました。


今回の第一の目的は、大河ドラマ館へ行くこと。
今年は大河ドラマ「光る君へ」を楽しく一年間見ました。
大河って途中で離脱することが最近は多かったのですが、今回は毎回楽しみに見ていました。
越前って紫式部が1年ほどしかいなかったのですが、すごく印象に残っています。


大河ドラマ館は、ドラマを見ていた人にとってはとても楽しめます。
まひろと周明の衣装や、ドラマの舞台裏、使われた小道具、など盛りだくさん。
衣装には今回とてもお金をかけているそうです。
間近で見るまひろの衣装は絹で、とても綺麗でした。


周明の衣装は木綿です。
日本には平安時代に木綿はなかったそうで、日本ではカラムシを使って布にしていたそうです。




ドラマで実際に使われた和紙です。


興奮冷めやらぬまま、紫式部公園へ向かいました。
大河ドラマ館からは1kmほどてくてく歩いて向かいました。
紫式部公園には金色に輝く紫式部像が立っています。


紫式部の視線の先には、美しい日野山があります。
うっすら雪が積もっていて、とても美しい景色です。


今は冬なので少し寂しい感じですが、花壇がたくさんあり四季折々の花が咲くととても綺麗だと思います。
全長160mの藤棚もあり、これも咲きほこれば見事だと思います。

公園の隣には紫ゆかりの館があります。


ここは紫式部と越前国府の資料館で、当時の様子を知ることができます。


越前和紙で越前国司 下向の旅の行列を再現しています。




光る君へが始まり、テレビや雑誌などでも取り上げられることが多くなり、平安時代や源氏物語に興味がわきました。
紫式部が生涯でただ一度都を離れて暮らした越前。
訪れてみて、豊かな自然や文化に触れ、紫式部も大きな影響を受けたんだろうなと納得できます。

武生の町については次回に続きます。
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高田城址公園のハス

2021年07月29日 |     (北陸)
新潟県上越市にある高田城址公園へ18日に行ってきました。
徳川家康の六男 松平忠輝が、1614年に天下普請として築城に着手しました。
説明の中で驚いたのは、なんとたったの4か月で完成させたということ。
大坂の陣を控えて急いだようですが、それにしてもすごい早さですよね



とても立派な天守閣のように見えますが、これは三重櫓です。
高田城は平城で、天守閣は建築されなかったそうです。
三重櫓は平成5年に再建されたもので、内部を見学することができます。
1、2階は展示室、3階は展望室になっていました。



見晴らしは最高です。
ここは日本の歴史公園100選に選ばれているそうです。



お堀にはたくさんの鯉が泳いでいました。



高田城址公園で有名なのが、東洋一の蓮花群です。
まだ早かったのですが、ところどころ綺麗に咲いていました。
私が行ってからもうすぐ2週間なので、今は綺麗に咲き誇っているのではないでしょうか。



明治時代初め、戊辰戦争や凶作などで高田藩は経済的に困窮を極めていました。
その窮状を打開しようと、お堀にハスを植え、レンコンを売って藩の窮状を救おうとしたのが始まりだそうです。



お堀一面がハスに埋め尽くされていました。
これからどんどん咲いてくるんでしょうね
東洋一と言われるのが分かります



最後に見つけたこの根上がり松。
なんか歩き出しそうですね~

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上越・妙高・信濃へ

2021年07月23日 |     (北陸)
新潟のえちごトキめき鉄道 妙高はねうまラインを撮ってきました
二本木駅ー関山駅の間です。
列車が一面緑の田んぼの中を走る風景が本当に素晴らしかったです。
夏がやってきたって感じの景色でした
撮り鉄さん達がたくさん来ていましたが、いい写真は撮れたかな?

その後、ちょっと足を延ばして長野県信濃町の野尻湖へ。



大昔、噴火を繰り返していた黒姫山の一部が崩れて、川をせき止めたことから野尻湖はできたと言われています。
この辺りは外国人の避暑地になっているようで、たくさんの外国人が楽しんでいました。
遊覧船に乗りたかったのですが、15時が最終で過ぎていたので乗れず。残念でした
でも、とても静かな場所で景色は素晴らしく、ここで食べたラベンダーソフトクリーが最高においしかったです



近くには野尻湖ナウマンゾウ博物館があります。
復元されたナウマンゾウやオオツノジカ、野尻湖から出土した動物や植物などの化石、旧石器時代の道具など、珍しいものがたくさん展示されています。
野尻湖の発掘は1962年から始まり、今も続いているそうです。
何万年も前のものを見ることができるなんて、興奮しますね。

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