夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

ぶらんぶらんの冬瓜

2024年11月28日 | 家庭菜園
実家へ帰って、父と畑へ行きました。
私は冬瓜が大好きで、父が作ってくれているのでたくさん食べることができます。
ありがたいことです。
父から「冬瓜が木にぶら下がっている」と聞いていたので見てきました。

なんと
ぶらん、ぶらん、ぶら下がっているではありませんか。


畑からツルがどんどん伸びていって、自分で木にからまっていったようです。
冬瓜がぶら下がってるのが面白くて、吹き出してしまいました
土に接していないし、風通しもいいから、ゆらゆらいい気持ちかな。

畑には立派な葉っぱも生い茂ってました。
これは何でしょう。
右下辺りにちょっと白っぽいものが見えていますね。




はい、カリフラワーです。
真っ白で綺麗ですね。


父に教えてもらったのですが、ブロッコリーは収穫した後もわき芽が大きくなり何度も収穫できます。
でも、カリフラワーはわき芽が出ず収穫は1回なんだそうです。
同じように見えても違うんですね。

実家へ帰る電車からは、綺麗に色づいたイチョウが見えました。


我が家のベランダのイチョウも色づいています。


今年もイチョウの葉で防虫剤づくりを始めています。
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秋が深まってきました

2024年11月20日 |     (近畿)
今日は気持ちの良い青空が広がり、とっても良いお天気でした。
大阪市立長居植物園の入り口に並ぶラクウショウは、太陽の光を浴びて美しく輝いていました。


大阪市内のごちゃごちゃしたところから、植物園の中に入るとホッとします。
空が広いです~
思わず深呼吸をしちゃいます。


長居植物園ではコスモスフェアが開催中です。
たくさんのコスモスが咲き乱れていました。


コスモスを見ると、秋だなぁと感じます。
風に揺れて気持ちよさそうです。


ミツバチがぶんぶん飛んでいましたよ。
蜜が取り放題です。
コスモスの蜂蜜ってどんな味なんでしょうね。


コスモスフェアの前はローズウィークが開催されていましたが、その時より今の方が綺麗に咲いています。






早朝散歩を体調を崩したりで休みがちだったので、今日はしっかり歩いてきました。
ちょっと見ぬ間に秋は進んでますね。






気持ちよく散歩できました。
ヒヨドリがびっくりするくらいたくさんいて、ピーヨピーヨと大騒ぎでした。
こんな鳥も見つけましたよ。
フクロウみたいだけど…




見えますか?
これじゃ、分からないですよね
スマホではこれが限界でした。
とっても可愛い顔をしていましたよ。
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虚弱体質どうにかしたい

2024年11月12日 | ハーブ・健康
今年4回目の風邪をひきました
10月末にのどが痛くなり、頭痛、咳と症状が続き、今も咳で苦しんでいます。
1年で4回もひくなんて…
いや、まだ今年は終わってないから、まだひくかも

風邪をひくと、いつも咳が長く残ります。
咳はものすごく体力を消耗します。
そして全身筋肉痛になります。
特に夜がひどくて、全然眠れていません。

お医者さんからは「風邪をひいたらダメ」と言われるのですが、そんなこと自分が一番よく分かっています
しっかりマスクをしてるし、手洗いうがいもしてるし、気をつけてます。
それでもひいてしまうんだから、しかたないですよね。
私は花粉症もあって、春、夏、秋と調子の悪い季節が多いので、一年のうちで気持ちよく元気に過ごせる日が少ないです。
いろんな楽しみ事も、何度流れてしまったことか。

そんなわけで、先月から体質改善のため動き出しました。
と言っても、そんな大げさなものではなく、朝のウォーキング
完全に運動不足の私は、まずは手軽なウォーキングから始めることにしました。
健康診断で骨粗鬆症も指摘されているので、それにもウォーキングはいいかなと期待しています。

もう一つ始めたのが薬用養命酒
10年以上前にも少しの間飲んでいたことがあるのですが、また始めてみることにしました。



養命酒は、体が持っている回復力、免疫力、自然治癒力を高めて、丈夫で健康な体に導いていくためのものです。
東洋医学では、健康のために食生活や生活習慣を整える「養生」を重視しています。
日々の養生で大切なのは、食事、睡眠、運動。
それをサポートするのが養命酒です。

以前、養命酒を造っている長野県の駒ケ根工場に見学に行きました。
自然豊かな高原地帯にある工場で、しっかり教えてもらったのを思い出しました。





養命酒の原酒は「みりん」なんですよね。
まず、みりんを造って、そこに14種類の生薬(地黄、人参、淫羊藿、芍薬、肉蓯蓉、杜仲、桂皮、丁子、防風、反鼻、烏樟、紅花、益母草、鬱金)をつけ込み、薬効成分を抽出させます。
即効性を求めるのではなく、こつこつ続けることで徐々に体を丈夫にしていくというものです。

梅田で生薬についての展示があったので見てきました。


奈良は日本の薬文化の発祥の地とされています。
日本書紀に、推古天皇が薬狩りに行ったという記述があるそうです。
多くの寺院で、僧侶たちが中国からはいってきた医薬術を学び、人々を救済していたそうです。






私の常備薬も生薬です。
お腹が痛いときは陀羅尼助丸、のどが痛いときは龍角散をまず試します。


生薬の歴史は原始時代にまでさかのぼり、自分たちの健康に役立つものを見つけてきました。
今でもそれらが活用されているということは、すごいことですよね。

ウォーキングと養命酒、どちらも体がぽかぽかになり血が巡っている気がします。
でも時間がたつと、また冷えてしまいます。
こつこつ続ければ、あたたかい体を手に入れられるでしょうか。
虚弱体質をやっつけるぞ
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播州赤穂でちょっとだけ歴史旅

2024年11月02日 |     (近畿)
10月の終わりに、赤穂をちょっと観光してきました。
JRの播州赤穂駅です。とても立派な駅です。


駅前には大石内蔵助の像。
赤穂と言えば、まずは忠臣蔵が思い浮かびます。
あとは赤穂の塩でしょうか。


ちょうどお昼時だったので、駅近くのお蕎麦屋さんに入りました。
駅前にも通りにもそんなに人がいなかったのに、お店に入るとお客さんがいっぱい。
1階はカウンターとテーブル席、2階にも案内されている人がいました。

「あこう蕎麦 衣笠」というお店です。
これは、とりなんば蕎麦。
この日は寒かったので、あったかくて美味しかったです。


店の玄関では、そば吉くんという人形がお蕎麦を食べ続けていました。
「そば吉くん、復活しました」と書かれていたので、しばらく休んでいたのかな?
周りに置かれたタイガースグッズも気になります。




赤穂城へ向かって歩いているとまず見つけたのが、旧上水道モニュメント。
土管から水が勢いよく吹き出しています。


この辺りの城下町は、井戸を掘っても海水が湧き出すのだそうです。
そのため飲料水の確保のため上水道を整備し、各戸に給水していたそうです。
江戸時代に、すでにこういうことをしていたなんて、すごいですよね。

次に見つけたのが、息継ぎ井戸と義士あんどん。
主君が刃傷に及んだ時に、早水藤左衛門と萱野三平が早かごで江戸から駆け付け、この井戸で一息ついて大石内蔵助邸に入ったそうです。


この義士あんどんはからくり時計になっています。
9~20時の毎正時に太鼓の音とともに「松の廊下、早かご、かちどき」の場面が再現されるそうです。
今回はタイミングが合わず、見ることが出来ませんでした。残念。


駅からずっと南へ歩いていくと、赤穂城跡に着きます。


城跡を見る前に、赤穂市立歴史博物館で赤穂について学びました。
博物館は白壁土蔵風の建物となっています。


忠臣蔵で有名な赤穂義士のことや、城と城下町、赤穂の塩、赤穂上水道などについての資料が、多数展示されています。
赤穂では、弥生時代にすでに塩の生産が行われていたことが発掘調査で分かっているそうです。
使っていた道具も展示されています。塩づくりの苛酷な労働も知ることが出来ました。

勉強した後は赤穂城跡に向かいました。
櫓門の中は見学できるようになっています。
発掘調査の資料などが展示されています。


櫓門からみた天守台です。
石垣は9mあります。
立派な天守台ですが、天守は築かれませんでした。


天守台に登りましたが、この階段がまぁしんどい。
段が高くて、40㎝くらいあったんじゃないでしょうか。
よいしょ、よいしょと上りました。


天守台からは本丸全体を見ることが出来ます。


見晴らしがいいです。



赤穂城の次は赤穂大石神社へ。
大正元年(1912)、大石内蔵助良雄をはじめ、四十七義士と萱野三平を主祭神として創建されました。


参道の両脇にはずらっと四十七士の石像が並んでいます。
兵馬俑の工芸技術伝承者によって作られたものです。




主君の仇討ちという大願を果たしたことから、大願成就のご利益があります。


この日は抜穂祭が行われたようで、稲穂がかけられていました。
赤穂城跡をまわっているときに、神社の方から雅楽の様な音楽が聞こえてきていたので、その行事だったのかもしれません。




本殿をぐるっと囲むように、忠臣蔵の絵馬が飾られています。
見ごたえがあるので、行かれた際はぜひ見てください。


なぜか招き猫もぐるっと囲むように置かれていました。


今回時間の関係で見学できませんでしたが、神社には義士史料館があり、浅野家や義士の宝物、木造の義士像、大石邸長屋門・庭園を見学できます。

大石邸長屋門は外から見ることもできます。
刃傷事件の際に、江戸から駆け付けた早水藤左衛門と萱野三平がこの門をたたいたと言われています。


ポストには浅野家と大石家の家紋がついていました。
右側が浅野家の家紋「違い鷹の羽」、左側が大石家の家紋「二つ巴」です。


消火栓も忠臣蔵でした。


12月14日は赤穂義士たちが討ち入りを果たした日です。
毎年、赤穂義士祭が催されていて、今年でなんと121回目なんだそうです。
有名な俳優さんが内蔵助になって、義士行列に参列されているのをニュースで見ます。
今年は内藤剛志さんです。

観光案内所でもらった赤穂市のガイドブックを見ると、赤穂は忠臣蔵の町だけではなく、塩田の町、北前船寄港地の町、古代遺跡の町、赤穂温泉の町と、見所がたくさんあるようです。
またゆっくり来たいなと思います。
コメント (6)
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