夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

宝塚歌劇にはまる理由が分かりました

2021年05月10日 | 歌舞伎・演劇・映画・本
母からまた実家のバラをもらいました。
とってもいい香りに癒されています。

ところで、みなさんは宝塚歌劇を見たことがありますか?
私は興味本位で10年くらい前に一度見に行きました。
生の舞台は迫力があり、とても楽しめたのですが、また行きたいとはならずそれっきりになっていました。

昨年、テレビのチャンネルを変えていると、宝塚の舞台が放送されていました。
何の作品かも知らず、ただ「アクアヴィーテ~ アクアヴィーテ~」と歌われていたのですが、宝塚歌劇に興味がない私はすぐにチャンネルを変えてしまいました。
でもその後、なぜか「アクアヴィーテ」の音楽が耳にこびりついていて、時々口ずさむようになっていたんです。

それがつい先日テレビで放送されたので録画しました。
作品名は「アクアヴィーテ~生命の水~」で、歌と踊りのショーです。
「これこれ~」と思ってずっと見ていると、次から次へと華やかなショーが繰り広げられ、画面に引き付けられました。
場面場面で雰囲気が全く違っていて、飽きることがありません。
男役の人はかっこいいし、娘役の人はかわいいし、「あれ?宝塚ってこんなに面白いの?」と思いました。

生で見たときは席が後ろの方だったので、タカラジェンヌさんの顔がよく見えませんでした。
でも今回はテレビなので、顔がアップでうつります。細かい表情もよく分かります。
見ているうちに、出演されているタカラジェンヌさんの顔がだいたい分かるようになり、区別がつくようになります。
すると、「この人かっこいいなとか、かわいいなとか、声がいいな、踊りが素敵だな…」とかいろいろ思うようになってきます。

こうなると、もうかなりはまってますよね。

そしてあっという間にフィナーレへ。
すべての出演者が、あの有名な大階段を降りて来て客席に挨拶をします。
これも圧巻です。
羽を背負って降りてくる人もいて、この方たちはスターですね。
人によって羽の大きさや色に違いがあって、トップスターの羽は見事でした。

もうこの頃にはどっぷりはまっていて、終わるとすぐにもう一度見たいと思いました。
それから何回見たでしょう。
テレビのいいところは、字幕を出してみられるということ。
2回目は字幕を出したのですが、歌詞がよくわかり1回目よりも楽しむことができました。

何回も見ることによって、作品が理解できるし、タカラジェンヌさんの顔をどんどん覚えて楽しくなってきます。
これがはまる理由か。

私の場合、まずは音楽だったのだと思います。
昨年、テレビでちょっとだけ耳にしたアクアヴィーテの音楽の一部分がずっと耳に残っていたことから始まり、今年になってまたアクアヴィーテが放送され、音楽の素晴らしさに引き込まれたのがきっかけです。
なんだか、宝塚の方から私に近づいてきた感じです。

今回見たのは宙組の公演だったのですが、真風涼帆さんと芹香斗亜さんがめちゃくちゃかっこよかったです。
芹香斗亜さんの声がすごく好きです。
調べると、なんと阪急・オリックスで投手として活躍された山沖さんの娘さんなんだとか!!
奥さんが元タカラジェンヌなんですね。

宝塚歌劇、一度見て興味を持たなかったのに、まさかこんなに興味を持つ日が来るなんて思いもしませんでした。
いつ何がきっかけで興味を持つか分かりませんね。
今回録画したのはお芝居とショーの2つで、まだショーのアクアヴィーテしか見ていないので、お芝居も見ようと思います。
コメント
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