ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

Kaikai

2006年01月17日 | 教えること
いままで一緒にやってきたヴァイオリン奏者が
パースに引っ越すことになり、そのお別れパーティに参加してきました。

Kaikaiは中国系オーストラリア人で精神科医師免許を持つ秀才です。
ベジタリアンですが、お寿司だけは食べるという日本食愛好家でもあります。
鈴木メソッドで5歳からヴァイオリンを弾いているのにもかかわらず、
サイトリーディングがとても上手いヴァイオリニストです。
楽器もどうやら日本の楽器を持っているようです。

彼の家は海の近くで高級住宅地です。
家はたくさんの絵に飾られ(彼の作品)その日はやはりバーベキューでした。

彼はゲイですが、彼のボーイフレンドとの1周年記念という事で
開催されたパーティでもあります。

こちらでは、ゲイと言うことを隠す人はいません。
皆オープンです。
そしてゲイのほとんどはとても優雅な生活をしています。
家も本当にきれいですし、趣味も大変良いです。

Kaikaiと私はバッハのドッペルコンチェルトを演奏しました。
皆とても喜んでくれてよかったです。

よい仲間がいなくなるのは大変寂しい事ですが、
彼の活躍を祈っています。