ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

新郎の涙

2006年04月09日 | 演奏について
今日は、日本人とオーストラリア人の結婚式で
チェロとヴァイオリンで、デュオを弾いてきました。

結婚式は素晴らしかったです。
新郎はオーストラリア人で、新婦が日本人です。
新婦の入場を今かと待ってる時に、新郎はもうすでに泣いていまして、
涙が止まらない状況でした。

新婦が入場し、誓いの言葉を手を取り合って言っている時にも
新郎は涙が止まりません。
その涙に何故か私も心を打たれ、もらい泣き。。。。

きっと、彼らの過去に、Great Storyがあるに違いません。


素晴らしい式でした。
いつも結婚式で演奏する時思うのですが、
タイミングに気を使います。
曲を始めるタイミング、曲を終えるタイミング。

今日の演奏では、新婦のリクエストで誓いのキスの後に
ボッケリーニのメヌエットを弾いたのですが、
思いのほかキスが長くて、タイミングをはかるのに苦労しました。。。

ちょっと寒かったですが、素晴らしいところだったので、
私たちも楽しめました。

末永くお幸せに。