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【How-to iPhone改造】iPhone5に、PASMOを完全内蔵化してみた

2014-08-24 | iPhone・iPad・Android 携帯機種

以前から便利に利用していたiPhone4への「PASMO完全内蔵化」

参考記事
【How-to】iPhoneおサイフ化計画
【How-to】iPhoneおサイフ化計画Part2

AUへの機種変にて、iPhone4が晴れてお役御免となったので内蔵していたPASMOをどうしようかと思案していたのですが、このたびようやくiPhone5への内蔵を試みて成功しましたので報告させてもらいます。
ただし、今回の作業はiPhone4の様な裏キャビに貼り付けるものではなく、一部内部パーツの分解が伴うため、それなりの技術とリスクがありかなり敷居が高くなります。
iPhone分解初チャレンジの方は、おやめになったほうが懸命です。


【必ず準備するもの】

「iPhone専用(Y字)ドライバー」… これが無いと分解できません。
「精密(+)ドライバー」… 磁石になっていると作業がしやすいです。
「干渉防止シール」… 内部の電波からの誤作動を防止します。 
「吸盤」iPhone5の分解には必須です。100均ので十分です。少し大型のものを買って下さい。

【あったほうがいいもの】

「小型のビス入れ」… ネジが極小なので、必ず失くします。容器はなんでも構いません。浅いほうが便利です。
「クレカカード」… なんでも構いません。爪でこじることもが出来ますが、使わないカードがあればこの様な機会に、是非使って上げて下さい。
「ICカードリーダ/ライター無接触タイプ」… 動作確認する際にあると便利です。

あとは、やる気です。^^;
自分は、やろうやろうと思いながらも結局1ヶ月 過ぎてしまいました。

【作業手順】

(1)前回の投稿記事のようにPASMOカードを溶かしてフィルム基板だけにします。(上記参考記事参照)
※ カードごと本体に内蔵されている記事がありましたが、液晶側に干渉縞が発生している事例もある事から、やはりここはフィルム基板上にするのがベストと思われます。
(2)iPhone5を分解します。

充電端子の左右のY字ビスを外し、写真のように吸盤を使って上へ持ち上げます。
出来た隙間にクレカを挿し込み左右に移動させて、隙間を広げます。
※初チャレンジだと、固くて隙間がなかなか出来ません。少しづつ持ち上げる力を加減しながら少しでも隙間が出来たら精密マイナスドライバなどを使って少しこじ開け、すかさずクレカを挿し込みます。

(3)コネクタ部を外します。保護している金属プレート3箇所のネジを外しコネクタ3本を外します。

(4)液晶保護アルミ板を外します。ネジは、左右4本上下に1本ずつ 計6本あります。

(5)液晶版→PASMOフィルム基板→干渉防止シート→液晶保護アルミ板 の順番に組み立てます。
(注1)写真では、フィルム基板が見えるよう逆に置いています。
(注2)液晶のコネクタの嵌めこみが結構シビアです。嵌め込んだ際にカチッと音がすることを確認して下さい。うまくはまっていないと液晶が表示しなかったり、バックライトが点かなくなります。

【動作確認】

残念ながら、今回のものは写真のように液晶画面側からの認識になります。
保護シールは、必須になるかも知れません。

※例によって、分解する行為により技適基準から外れAU及びAppleからのサポートが受けられなくなるリスクが発生します。あくまでも自己責任の範囲で、壊すことが無いように十分注意しながら作業を進めて下さい。


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