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【ロシア料理】サラファン@千代田区神田小川町

2016-01-16 | グルメ
神田明神のだいこく祭に行く前にさ、何処かでランチを食べようよ。
サクラさんから問われた何が食べたい!?との答えに
開口一番 ロシア料理!!
パイのつぼ焼きとボルシチが食べたい!!
ロシア料理というと、今までは渋谷東急プラザ内にあった“ロゴスキー”が定番でした。
東急プラザが閉館となってしまってからは、すっかりご無沙汰でした。
関連記事:渋谷ロゴスキー@渋谷南口東急プラザ内

で、早速 神田界隈のロシア料理店をググって選んのが明治大学駿河台キャンパスを下った先にある“サラファン”と言うお店でした。
神保町にもう一件老舗のロシア料理が食べられるお店があり初めは、そちらに行くつもりだったのですが、今回お伺いしたお店はなんでもボルシチの評判がすこぶる評判が良くこれは食べてみたい!と、思ったのでした。

メトロ神保町駅から5分あまり。神田駿河台下 富士見坂角にお店があります。
到着時間がオープン11:30分少し前だったので、自分たちが本日の一番客となりました。

歴史を感じさせてくれる店構え この地で40年だそうです。

ちなみにロシア語“サラファン”とはロシア北部を中心に着用されている民族衣装の意味だそうです。(写真:WIKIより)

螺旋状の階段を地下へと降りて行きます。
「女性の方からどうぞ」係の方が手際良く席へと案内して頂けます。店内は、地下で手狭ではありますが清潔で、窮屈さは感じさせません。
食べるものは、既に決まっていたので二人とも“小さな壺焼きランチ (ロシアンティー付き¥2100)”をオーダー
併せて白ワインも注文してしまいました。
お料理を待っている間、店内はあっという間に席が埋まり満席状態に。さすが人気店です。


ワインをいただきながら待つこと5分あまり。
初めのお料理の“ボルシチ”登場 写真ではサワークリームを溶いてしまった後ですが、出てきた当初はテーブルビートで染まる赤が際立っています。
冷めると風味が損なわれるので、熱々のうちにロシアンパンを浸し併せてお召し上がり下さいとのこと。
サワークリームを溶かす前は、少々しょっぱく感じたのですが慣れてくるとほのかな甘さが感じられる様になります。これは煮こまれた野菜からかビートの持つ甘みからでしょうか。サワークリームを溶かした後は、しょっぱさは消えマイルド感が増します。
一皿で二度味わえる。これは、計算されたお料理だと思います。
これはさすが評判通り絶品の一品です。

続いて“ピロシキ” 具材は挽肉と春雨 見た目は、西洋春巻きていう感じでしょうか?
揚げたて(?)の割には、ちょっと皮がグデッとしていて、ナイフで切りにくく中身がお皿にこぼれてしまい食べにくかったです。
ですが、味はしっかり挽肉に付いているので春雨の食感と相成って美味しかったです。

さてお待ちかねの“壺焼き”登場 森の壺焼き(きのこと若鶏のクリームソース)
これもロシア料理の定番ですね。上の蓋をしている生地は、パイ生地ではなくパン生地でした。熱々のシチューを冷めにくくする知恵ですね。

パン生地をザクザクちぎって、シチューと併せて頂きます。

最後は、ロシアンティーを頂きました。すぐりの実を良くかき混ぜてお飲み下さい。と、説明受けました。
「すぐり」と聞くと何?と、思う人が多いでしょうがようは「カシス」の事です。
鼻に抜ける甘酸っぱい香りと味。これまた体が温まりそうです。


ランチメニュー 日替わりもあります。

【食べた感想】★★★(うまっ!)
お料理全てが完成されていると言う感じの老舗の味です。
リーズナブルなハンバーグとかのランチもある様なので、そのうち再訪して見たくなりました。
ただ、男性だとどうしても物足りなさを感じてしまいます。
やはりピロシキももっとガッツリ食べてみたいし、ボルシチもお代わりしたい!!
また、お店の広さではなく雰囲気に少々窮屈感があるのが残念なところです。
でも、やはりボルシチを始めお料理が絶品で、ロシア料理が食べたくなったらココ!。と、お勧めできるお店だと思います。

サラファン

営業時間:
[月〜金] 11:30~13:30(売切次第終了) 18:00~20:30(L.O)
[土] 11:30~13:30(売切次第終了) 18:00~19:30(L.O)
定休日:日・祝

【マップ】


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