以前より食べたかった「深川めし」「深川丼」じゃなく「めし」が食べたかった。
これって良く混同されているようだが
アサリの炊き込みご飯が(めし)アサリ味噌汁をぶっかけたものが(丼)
と、言う違いはあるようだ。
だが、最近では、店ごとのレシピの違いなどにより特にこだわりは無いようで、以下で紹介する店も「深川めし」で統一しているようだ。
で、もともとは昔から深川界隈に住んでいた漁師達が捕ったアサリの味噌汁を飯の上にかけてチャチャッと食べていたのがルーツなのだそう。
いつも突然ではあるが「深川めし」が食べたい・・・。この自分の一言で、お台場に居た当時から通い慣れていた五反田のとある歯医者への帰路 門前仲町まで足を伸ばし本場の「深川めし」を食べに行った。
「浜松風」 ¥1.890 あさりの炊き込みご飯
こちらは、サクラさんが注文した「辰巳好み」 ¥2.100 炊き込みご飯とぶっかけご飯のセット これにデザートとして葛きりが付く
食べた感想
もちろん炊き込みご飯もぶっかけ丼もとても美味しい 炊き込みご飯は薄味で上品。アサリのうまみが磯の香りと相成っていてあっという間に完食。ぶっかけも、歯ごたえのある大きなむき身の食感としょっぱくも無く甘くも無い絶妙な味付けの味噌味で思わず食が進んでしまう。
しか~し。値段だけの対価は、もちろんあると思うのだが・・・。
「深川めし」「深川丼」と言うのは、冒頭でも書いたがそのルーツは、そもそも漁師達の賄いだったはず。
それを老舗の天麩羅や鰻屋と同等の肩を並べる価格設定に疑問が残る。
もちろんアサリは極上の上物を使用して近年採れなくなって来ているのだろうが。
そんなところから久しぶりの独断と偏見の評価は
★★☆
やはりコスパが悪すぎるのが減点ポイント(せめて1000円以内であれば文句は無いが・・・)
深川宿富岡八幡店(本店は 東京都江東区三好1丁目6-7にある。)
境内入ってすぐ。 富岡八幡宮の敷地内にある。
【住所】 東京都江東区富岡1-23-11 富岡八幡宮境内
【地図】
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