今回は、自宅から7キロほどの場所に鎮座する持井神社の紹介です。
ここは、社殿などなく境内より湧き出る泉自体が信仰の対象となっている一社です。
一画に石垣で囲まれ設けられています。
資料など乏しく推測ではありますが、階段が設けられている事からかつての洗い場、禊場だったのでしょう。
小さな祠が置かれていました。
祭祀:水波乃女命
由緒:境内より沸出する泉は水質善良にして眼病を治し、飲めば母乳多量になると伝へらる。下流の稲田の潅漑五穀の守護神、御水神として尊崇されてゐる。 (山梨神社庁より)
雲に隠れて見えませんが八ヶ岳のある方角になります。
詩碑と思われますが…。詳細は不明
周囲は、田畑に囲まれ水量豊富な地でもあり五穀豊穣を願う産土神として、この土地に入植して来られた、かつての人々から厚く崇敬されてきた一社であることは間違えないものと思われます。
【マップ】
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