10月最後の週末。
まず週末は予約が取れない事で有名なJALの工場見学へ行って参りました。
予約を入れたのが5月。5ヶ月先まで週末はまず満席。たまたまキャンセルがあった様でラッキー♪でした。
最寄り駅は、モノレールの「新整備場駅」です。浜松町駅からは21分ほどかかります。
出入口は改札を出て暫く歩いた一箇所のみです。
(※駅名には手前に「整備場駅」と、言う紛らわしい駅名があります。また各停のみの停車ですので間違って「普通」以外の電車に乗車しないよう注意が必要です。)
【Google Map】
新整備場駅は、国際線ターミナルビルと国内線ターミナルビルの途中にあります。
エントランス 駅出口をあがり右手に見える社屋沿いに歩いて行くとJALのメンテナンスセンターが見えて来ますのでエントランスを入ってすぐのカウンターで受付をします。このとき身分を証明するもの(運転免許証など)が必要となりますので、忘れずに持参ください(代表者のみ)
受付の際にネックストラップを渡されますがこれが入館証となります。(トップ写真参照)記載されているQRコードをゲートにかざし入退館します。(ネックストラップは、お土産として頂戴できます。JALのロゴとネームが入っているのでなかなかカッコいいです。実用的に使えそうです。)
入館するとざっと以下のスケジュールになります。
航空教室(30分)~休憩(30分)~格納庫見学(40分)
注意したいのは、お土産用にJALグッズなどを購入する時間が休憩の時にしかありません。全行程終了後はこのフロアには戻れません。
ゆっくり買い物がしたいならば開始時間前に到着(開始30分前から入館が可能だそうです。)して、展示スペースを見学しておき、休憩時間を買い物時間に充てるのがいいと思います。(我々は、到着が開始直後だったので、結局ショップには立ち寄る時間が取れませんでした。)
以下からは工程の模様を写真でご紹介します。
まずは30分の航空教室で飛行機の飛ぶ原理などを学びます。内容はパワーポイントを用いた飛行機にまつわるQ&A形式の子供向けでした。
館内の様子 我々は、開講後に入館したので休憩時間内(30分)に展示物を見学したのですがやはり時間が足りませんでした。
体験式のインタラクティブの展示もあるので、1時間は欲しいところです。
やはり一番目に付き華やかなのが、CAさんの歴代制服展示でしょうか。数あるその中でも男性ならば、絶対目が行ってしまう以下の3つの制服
TDA(東亜国内航空)初代と2代目
JAL5代目!! こんなにミニだったんですね~٩(♡ε♡ )۶ この時期に一度搭乗したかった^^;
どらも1971年代~77代頃の就航です。
ちなみに…。
アテンションプリーズ(テレビ原音)
当時流行っていたスッチードラマ。自分が好きだったのは「ドジでのろまなカメ」の堀ちえみさん主演の例のドラマの方ではなく、紀比呂子さん主演の「アテンションプリーズ」派です^^;
テーマ音楽が秀逸でした。
歴代就航機体の模型展示
ファーストクラスの重厚なシート 我々には、まずここでしか見ることは叶わないでしょう。
ダグラスDC-9コックピット(モックアップ)計器がアナログチックな所がまたいい感じです。
インタラクティブな展示もあって、もっとゆっくり見たかったのですが後ろ髪を惹かれる思いで続いて格納庫内の整備中の機体見学に向かいました。
なお、格納庫内ではヘルメット着用が必須となります。
整備中のB767型機 手前に見えるのがエンジン部分です。座席に至るまで徹底的に分解し検査を行っているそうです。
こちらは第二メンテナンスセンター こちらにもB767機が2機整備駐機中でした。
B767-300ER「ウィングレット」なしの機体 翼の先端にある黒い横棒は「スタティック・ディスチャージャー」と言い飛行中の帯電を逃がす目的の装置だそうです。主に無線障害などを軽減する働きがあるそうです。
同型機の「ウィングレット」ありの機体 これだけで燃費5%向上するそうです。
写真ではわかりにくですが操縦室の前から2番めの窓が空いています。スライド式で開くそうで非常脱出用だそうです。
ほぼレストアが終わった機体
こんなに間近でメンテナンス中のエンジンを見る機会はそうそうはありません。
飛行機好きには堪らないカットでしょう。
すぐ眼の前はC滑走路です。(3.36Km羽田空港最長)
眼の前で離陸の様子を見ることができます。
メンテナンス中の主脚部分
なかなか見る機会が無い「テールスキッド」いわゆる尻もち事故防止装置 主脚の開閉とともに動作します。
ちょっと凝ったカットで撮影してみました。
なかなか面白かった今回の見学コース。格納庫の整備中の実機に大興奮。眼の前で離陸する様子も見られ大感激。
個人的には、航空教室はイラナイ企画と思いました。まぁ、対象が子供向けでもあるので致し方ないのでしょうがもう少し専門レベルのマニア受けする内容だと面白くなるのですが…。
半年待ちにはなりますが月をまたいだ月初には、比較的予約が取りやすいようです。
できうるならば午前中の回の予約をお勧めします。格納庫の位置がほぼ西向なので、写真を撮る際に逆光となります。
展示スペースの内容も充実していますので、お勧めの見学コースです。
関連リンク: JAL工場見学~SKY MUSEUM~
(見学予約は上記サイトから可能です。)
まず週末は予約が取れない事で有名なJALの工場見学へ行って参りました。
予約を入れたのが5月。5ヶ月先まで週末はまず満席。たまたまキャンセルがあった様でラッキー♪でした。
最寄り駅は、モノレールの「新整備場駅」です。浜松町駅からは21分ほどかかります。
出入口は改札を出て暫く歩いた一箇所のみです。
(※駅名には手前に「整備場駅」と、言う紛らわしい駅名があります。また各停のみの停車ですので間違って「普通」以外の電車に乗車しないよう注意が必要です。)
【Google Map】
新整備場駅は、国際線ターミナルビルと国内線ターミナルビルの途中にあります。
エントランス 駅出口をあがり右手に見える社屋沿いに歩いて行くとJALのメンテナンスセンターが見えて来ますのでエントランスを入ってすぐのカウンターで受付をします。このとき身分を証明するもの(運転免許証など)が必要となりますので、忘れずに持参ください(代表者のみ)
受付の際にネックストラップを渡されますがこれが入館証となります。(トップ写真参照)記載されているQRコードをゲートにかざし入退館します。(ネックストラップは、お土産として頂戴できます。JALのロゴとネームが入っているのでなかなかカッコいいです。実用的に使えそうです。)
入館するとざっと以下のスケジュールになります。
航空教室(30分)~休憩(30分)~格納庫見学(40分)
注意したいのは、お土産用にJALグッズなどを購入する時間が休憩の時にしかありません。全行程終了後はこのフロアには戻れません。
ゆっくり買い物がしたいならば開始時間前に到着(開始30分前から入館が可能だそうです。)して、展示スペースを見学しておき、休憩時間を買い物時間に充てるのがいいと思います。(我々は、到着が開始直後だったので、結局ショップには立ち寄る時間が取れませんでした。)
以下からは工程の模様を写真でご紹介します。
まずは30分の航空教室で飛行機の飛ぶ原理などを学びます。内容はパワーポイントを用いた飛行機にまつわるQ&A形式の子供向けでした。
館内の様子 我々は、開講後に入館したので休憩時間内(30分)に展示物を見学したのですがやはり時間が足りませんでした。
体験式のインタラクティブの展示もあるので、1時間は欲しいところです。
やはり一番目に付き華やかなのが、CAさんの歴代制服展示でしょうか。数あるその中でも男性ならば、絶対目が行ってしまう以下の3つの制服
TDA(東亜国内航空)初代と2代目
JAL5代目!! こんなにミニだったんですね~٩(♡ε♡ )۶ この時期に一度搭乗したかった^^;
どらも1971年代~77代頃の就航です。
ちなみに…。
アテンションプリーズ(テレビ原音)
当時流行っていたスッチードラマ。自分が好きだったのは「ドジでのろまなカメ」の堀ちえみさん主演の例のドラマの方ではなく、紀比呂子さん主演の「アテンションプリーズ」派です^^;
テーマ音楽が秀逸でした。
歴代就航機体の模型展示
ファーストクラスの重厚なシート 我々には、まずここでしか見ることは叶わないでしょう。
ダグラスDC-9コックピット(モックアップ)計器がアナログチックな所がまたいい感じです。
インタラクティブな展示もあって、もっとゆっくり見たかったのですが後ろ髪を惹かれる思いで続いて格納庫内の整備中の機体見学に向かいました。
なお、格納庫内ではヘルメット着用が必須となります。
整備中のB767型機 手前に見えるのがエンジン部分です。座席に至るまで徹底的に分解し検査を行っているそうです。
こちらは第二メンテナンスセンター こちらにもB767機が2機整備駐機中でした。
B767-300ER「ウィングレット」なしの機体 翼の先端にある黒い横棒は「スタティック・ディスチャージャー」と言い飛行中の帯電を逃がす目的の装置だそうです。主に無線障害などを軽減する働きがあるそうです。
同型機の「ウィングレット」ありの機体 これだけで燃費5%向上するそうです。
写真ではわかりにくですが操縦室の前から2番めの窓が空いています。スライド式で開くそうで非常脱出用だそうです。
ほぼレストアが終わった機体
こんなに間近でメンテナンス中のエンジンを見る機会はそうそうはありません。
飛行機好きには堪らないカットでしょう。
すぐ眼の前はC滑走路です。(3.36Km羽田空港最長)
眼の前で離陸の様子を見ることができます。
メンテナンス中の主脚部分
なかなか見る機会が無い「テールスキッド」いわゆる尻もち事故防止装置 主脚の開閉とともに動作します。
ちょっと凝ったカットで撮影してみました。
なかなか面白かった今回の見学コース。格納庫の整備中の実機に大興奮。眼の前で離陸する様子も見られ大感激。
個人的には、航空教室はイラナイ企画と思いました。まぁ、対象が子供向けでもあるので致し方ないのでしょうがもう少し専門レベルのマニア受けする内容だと面白くなるのですが…。
半年待ちにはなりますが月をまたいだ月初には、比較的予約が取りやすいようです。
できうるならば午前中の回の予約をお勧めします。格納庫の位置がほぼ西向なので、写真を撮る際に逆光となります。
展示スペースの内容も充実していますので、お勧めの見学コースです。
関連リンク: JAL工場見学~SKY MUSEUM~
(見学予約は上記サイトから可能です。)
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