銀ブラ ランチ～中華そば「萬福」

本日は、休日。無印にメガネのフレームを新調しに行くがてら久しぶりに銀座でランチをすることに。

有楽町駅から無印に寄って用事を済ませ、プランタンとマロニエゲートを過ぎマロニエ通りから昭和通り抜ける途中左手に異様なビルに遭遇。
壁面がぐにゃりと曲がったその常識を覆すような形状のビルは、昨年竣工したらしい。あとで調べたらあの「デビアス」のビルとの事。色々なブログなどで取り上げられていて、ちょっとした名所になっているようだ。


人間は異な構造の物を見ると自分の杓子定規で見てしまう。なぜかこのビルを見ると妙に緊張してしまうのは、自分だけではないだろう。もちろん人それぞれだと思うが。

さて、本日のランチだが第一希望の韓国料理店「けなりぃ」は、前もって予約をしておいた方がいいとの情報から今回はパス。サクラさんのお勧めで歌舞伎座の裏手にあるラーメン「萬福」へ。
ここは、レトロな店構えと昔ながらの「中華そば」で有名。
昭和通りを抜けてすぐに到着。なるほど！レトロな店構え。昭和4年創業なんだそうで店内もそれなりの雰囲気。
「中華そば￥６５０」と「煮玉子￥１００」をトッピング。ついでに噂の「焼き餃子￥６６０」も。


ビルが建て直しされても今もなお店のカラーを変えない店主のこだわりを感じた。

入店した際に４～５人ほどの客がいつしか満席になっていた。
待つこと１０分あまり。これといって特徴のある味ではない。これが王道の醤油ラーメンという感じ。サクラさん曰く王道の「海の家」ラーメンなんだそう(^_^;)
焼き餃子は、皮がもちもちしていて具もぎっしり。噛むとジューシーだがいかんせん具が大杉。さすがにこれだけで腹一杯になりそう。
数ある有名店のラーメンがスープにこだわり試行錯誤を続ける中。この王道の味は、これはこれでありなんだろう。呑んだあとの締めのラーメンには最高だろう。


中華そば￥６５０＋煮卵￥１００と焼き餃子￥６６０　三角のものは焼き卵

帰りがてらこの近くにある銀座の肉屋さん（チョウシ屋）謹製「コロッケ」とついでに今晩の夕食用に「メンチカツ」を買った。ここも老舗の店らしく創業昭和２年なんだそう。ここでは、コッペパンにその場で挟み込んでくれる。注文していたら近所のリーマンがメンチカツを作ってもらっていた。


昔ながらの手作り感溢れるコロッケであった。

銀座は、マロニエ通り周辺の様に再開発化が進みドンドン様変わりしている。しかし一歩路地を入れば、昔から変わらない人々の生活がある。
日比谷公園から日比谷図書館に寄って本を借りて新橋まで歩き帰路に着いた。