封切り初日。昼間サクラさんがチケットを購入しておいてくれたんで、オールナイトの1回目の会で見てきました。
ジプリの作品だけあって、サクラさんも気合の入れ方が違っていました。
オープニングの意味深なセリフ回しから壮大なスケールの展開を期待しながら見続けていたのですが…。
一時間たっても何の進展もなし。主人公アレンのハッキリしないウジウジした性格も(そうういえば、どこかのブログにエヴァのシンジみたいと書いてあったっけ(^_^;))あって煮え切れないまま気がついたら「終わり。」
そもそも原作は、Ⅴ章に渡る6巻にも及ぶ大作。映画になった部分はその中のホンの一部。それも映画用にかなりの脚色がされているそうです。語られている部分は映画のテーマでもある「内なる光と影」「世界の均衝」をテーゼとして現代社会を映し鏡として宮崎吾郎監督は、パンフレットの中でも語っています。
着眼点は、素晴らしいものですしテーマそのものも、お父さんの一連のシリーズを彷彿とさせる内容でもあります。
ですが、いかんせん映画の中でその辺りの重要な事を殆ど描いてくれず「ハイタカ」のセリフや「アレン」の二面性だけで、かたづけてしまうのはちょっと乱暴すぎないかと思いました。
ジプリ映画は、ワクワク・ドキドキ感が命。しかしこの映画には、ソレが感じられないのです。セリフの言い回しにももう少し気を使って欲しかった。聞き取れない部分もあったり。
お父さんが偉大過ぎてどうしても比較されがちですが「スタジオ・ジプリ」の全面的なバックアップがあったワケですから、どうしても期待してしまうのが当たりまえ。これほど、期待していて見事に裏切られた作品も久しぶりでした。
ps:これでは、どうも消化不良なので、原作を読んでみようと思ってます。噂では、かなり面白いとの事。(写真:パンフと宣伝ウチワ)
ジプリの作品だけあって、サクラさんも気合の入れ方が違っていました。
オープニングの意味深なセリフ回しから壮大なスケールの展開を期待しながら見続けていたのですが…。
一時間たっても何の進展もなし。主人公アレンのハッキリしないウジウジした性格も(そうういえば、どこかのブログにエヴァのシンジみたいと書いてあったっけ(^_^;))あって煮え切れないまま気がついたら「終わり。」
そもそも原作は、Ⅴ章に渡る6巻にも及ぶ大作。映画になった部分はその中のホンの一部。それも映画用にかなりの脚色がされているそうです。語られている部分は映画のテーマでもある「内なる光と影」「世界の均衝」をテーゼとして現代社会を映し鏡として宮崎吾郎監督は、パンフレットの中でも語っています。
着眼点は、素晴らしいものですしテーマそのものも、お父さんの一連のシリーズを彷彿とさせる内容でもあります。
ですが、いかんせん映画の中でその辺りの重要な事を殆ど描いてくれず「ハイタカ」のセリフや「アレン」の二面性だけで、かたづけてしまうのはちょっと乱暴すぎないかと思いました。
ジプリ映画は、ワクワク・ドキドキ感が命。しかしこの映画には、ソレが感じられないのです。セリフの言い回しにももう少し気を使って欲しかった。聞き取れない部分もあったり。
お父さんが偉大過ぎてどうしても比較されがちですが「スタジオ・ジプリ」の全面的なバックアップがあったワケですから、どうしても期待してしまうのが当たりまえ。これほど、期待していて見事に裏切られた作品も久しぶりでした。
ps:これでは、どうも消化不良なので、原作を読んでみようと思ってます。噂では、かなり面白いとの事。(写真:パンフと宣伝ウチワ)
そこへゆくと、お父さんの作品郡は、おおっ!そう来たか!てな感じで意表を衝かれる所が面白いのに。
「時かけ」ご紹介ありがとうございます。
>世代的にぴったりかと(^^;
普通は、原田知世の「芳山」くんですが自分の場合は、NHKの少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」ですかね(^^)
ケン・ソゴルかっこ良かった。あの髪型に憧れて真似したかったけど…。当時、ガキだったたし。それ以前に、坊主頭だった…。
パッと見てこれ、貞本さんのキャラデザって分かりましたよ。
何といっても貞本エヴァの大ファンですから。
ではでは!
素人の造ったものですから当然といえるかも(^^;
来年夏の金曜ロードショーまで観ないかも(笑
私の妹も観てきました。
どうも一巻と五巻のちゃんぽんでそのうえ父親の短編漫画『シュナの旅』まで混ぜ込んでいるようです。
テルーはケロイド状の火傷が頭皮にも及んだ醜い少女のはずだとか。
原作を知らない私も、初めてテルーの設定画を見たとき「この火傷は甘すぎる」と思いました。
これが宮崎ゴローとジブリの限界なんだろうなぁとも。
口直しには『時をかける少女』をお勧めしますよ。
世代的にぴったりかと(^^;
『ブレイブストーリー』と『ゲド戦記』というビッグネームに挟まれて影が薄くなってしまってい、
東京ですら1館しか上映されていないる不憫な作品ですが、
アニメーションの醍醐味を感じさせてくれるすばらしいアニメであると同時に一本の映画としても名作と言えます。
内容は、原作と同じ爽やかさと切なさに、明るさと元気さを盛り込んだ今風な青春ストーリー・SF風味の初恋物語。
『時をかける少女』の現代訳といったところです。
ルーチンワーク的に量産されだした中身の無い大作やCGの美麗さだけが売りの作品がはびこる現状に辟易し、周囲に勧めて回っております(公式ページへのリンクを張って帰ります)