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【豆腐料理+日本酒】豆らく@東京都青梅市沢井(澤乃井園清流ガーデン内)

2017-03-11 | グルメ
先週末 青梅市の沢井までブラっと出かけて参りました。
目的は、以前より情報のあった多摩川を挟んだ対岸にある磐座の散策だったのですが、わざわざ「沢井」まで行くならば東京の老舗酒蔵“小澤酒造”さんの酒蔵見学と試飲。
日本酒の利き酒もしたい!とのサクラさんの要望もあって、前もって酒蔵見学の予約と周辺の見どころをピックアップしていたのでした。

酒蔵見学は午後1時からの回でしたので、前もって調べておいた沢井駅より徒歩20分ほど歩いた場所にある「青渭(あおい)神社」を午前中に散策し(後日改めて報告予定)ランチを食べにこれも事前にチエックしていた澤乃井園清流ガーデン内にある「豆らく」さんへ入店しました。
澤乃井園清流ガーデンの入口にある「豆らく」さんは、小澤酒造の直営店でいろいろな小鉢のお料理とメインのお豆腐料理を組み合わせた三種類の定番メニューで、リーズナブルで気軽に入店できるお店です。
隣には「ままごと屋」さんと言うやはり豆腐にこだわった本格的な和風懐石コースが頂けるお店もあります。

お昼少し前でしたが我々が訪れたらほぼ満席状態でした。いいタイミングで入店出来ました。

お店のエントランス

店内の様子

メニュー ランチは「二色のざる豆腐膳」「吟糠の揚出し膳」「和風麻婆膳」この三品のみです。
サクラさんはざる豆腐膳、自分は揚げ出し膳を注文。
酒蔵さんが経営しているお店で食べるわけですから食前酒代わりに日本酒も合わせて注文


二色のざる豆腐膳 ¥1350 おぼろ豆腐とグリンピースのお豆腐だそうです。


吟糠の揚出し膳 ¥1550 白糠を衣に使った贅沢な揚げ出し豆腐です。
それぞれの花籠に入った小鉢は、一点一点に趣向が凝らしてあり目にも華やかで食欲をそそります。

【食べた感想】★★★(うまっ!)
何と言っても豆腐がうまっ!
久しぶりに美味しいお豆腐を頂きました。ざる豆腐を口に含んだ時の独特の大豆の香りがスーっと鼻に抜けていく感じがたまりません。
グリーンピースのざる豆腐もまた違った食感と味わいがあり絶品でした。そして揚出し豆腐。吟醸酒の製造工程で米を磨いたときに出る糠のことを「吟糠」と言うそうですがそれを衣にしてカリッと揚げたお豆腐です。
普段食べている揚げ出し豆腐とは次元が違うお味でした。
さすがに男性だとちょっとボリュームが足らない感じもしますが同じ敷地の澤乃井園清流ガーデンには、軽食が食べられるお店もあるので足らない人はそちらで。
観光地なので、初めはあまり期待していなかったのですがなかなかオシャレでリーズナブルにランチを頂けるお勧めのお店でした。


澤乃井園清流ガーデンには、小澤酒造さんで扱っているお酒を購入できる売店やお土産店。軽食などを頂けるお店やギャラリー、きき酒コーナーもあります。


多摩川に掛かる橋を渡れば、寒山寺、櫛と簪の美術館もあって酒蔵見学前の時間つぶしに最適です。

【当日頂いたお酒】


豆らくさんで頂いたお酒は、季節限定品「花見新酒」¥200 とてもフルーティーなお酒でした。食前酒に最適


酒蔵見学で試飲したお酒は、「澤乃井 新しぼり」今年冬のしぼりたての吟醸酒です。香りたつ辛口が特徴

清流ガーデンで頂いた澤乃井一合瓶 熱燗で頂きたい。ツマミはサクラさんチョイス菜の花あえ 春やなぁ~。



そして利き酒コーナーで頂いた2種 お酒に色が付いているのが「蔵守」いわゆる寝かせ酒です。
大辛口は、澤乃井の中でも人気銘柄の一つです。スッキリとしているのですが結構飲みごたえがあります。
蔵守は、お酒が琥珀色をしています。トゲが無くなりまろやかな奥深い味わいとなります。

ちなみに、タンク内で2年間熟成させたものを瓶に充填しこんな感じで年代順にアーカイブされています。
嬉しいのがきき酒で使ったお猪口は持ち帰ることが出来ます。
お代わりを頼むと100円引きになるのも嬉しいサービスです。


豆らく

【営業時間】[火~日]11:00~16:30(LO15:30 日曜営業
【定休日】月曜日(祝日の場合は火曜日)
【マップ】


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