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2018 どんど焼き(東京都多摩市 東寺方小にて)

2018-01-22 | 徒然
地元の多摩市東寺方小学校で催された“どんど焼き”に初めて参加して参りました。
実は、どんど焼き自体自分は初体験でした。サクラさんは府中住まいの時に幾度と見たことがあったそうです。
やはり火を扱う故か都心では、催す場所が無く新宿で長く生まれ育った自分に取っては、あまり馴染みの無かった風物詩でもあります。
一度見てみたいと数年前より思っていた催しのひとつで、今年ようやく自宅より一番近い多摩市東寺方小学校の校庭にて21日に開催されることを知り朝から楽しみにしていたのでした。

【どんど焼きとは?】
 どんど焼きは、毎年、1月14日か1月15日に行われる、歳神様が天に帰っていくための火祭り行事です。以前は成人の日でお休みとしていましたが、成人の日が1月の第2月曜日に変更となったため、最近では15日前後の土日に行われることが多いようです。由来は鎌倉時代には行われていたとされていて、平安時代の宮中行事「左義長」を始まりとする説が有力です。(※追記 否定している説もあり真偽は不明です。)
 意味としては、お正月に飾ったしめ縄や門松などを1ヵ所に高く積み上げて燃やし、残った日で餅を焼いていただきます。歳神様を送る火なので、若返る効果があり、その餅を食べると1年健康でいられると言われています。また、魔よけの効果もあり、どんど焼きの灰を持ち帰って、家の周囲に撒くといった習わしもあります。本来は宗教的儀式だったのですが現在は宗教的な意味合いは薄れています。今では「子供のお祭り」と言われることが多くなっています。
 なお、どんど焼には全国各地で様々な呼び方があり、湯の花神事・左義長・才の紙焼き・おんべ焼き・あわんとり・鬼火焚き・お焚き上げなど様々な呼び方で呼ばれています。
(解説文はこちらより転載)

点火は10時だったので、少し早めの9時半頃出向きましたが既に校庭にはたくさんの人が参集しておりました。



けっこう大きな山です。たくさんの松飾りや書き初めの習字、目の入っただるまも納められていました。

点火~!の合図とともにいよいよ火入れです。


みるみる火が強くなって行きました。10メートル以上離れて見ていましたが、かなりの熱気を感じます。

風がなかったせいかかなり高く火柱が立ちました。時折竹が破裂する音でしょうか?ドーンドーンと、音が凄かったです。

以下は、当日撮影した火入れの模様と炎に包まれていくところを撮影した動画になります。
2018 どんど焼き(東京都多摩市 東寺方小にて)


どんど焼きのあとのお楽しみ。

各自に配られたお餅

竹に刺されたお餅を、まだ熱気の残った燃えカスの上で炙ります。

甘ダレに付けて美味しく頂きました。

祭事の途中には地元“和太鼓 せいせき鼓桜”の皆さんの素晴らしいパフォーマンスを披露されていました。

このあと豚汁も頂き大満足して帰路に着きました。
今年は、無病息災のご利益にあやかれることでしょう。

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