昨日、炎天下に30分以上立っていたので、どうやら日焼けをしたらしい。
夜、異常に暑く感じ、のどが渇いた。
ただ、日光にあたった翌日は、なんだか体中がさっぱりしている。
きっと殺菌されたのだろうと思う。
日光はあたりすぎると害になるけど、やはりどこかで日光を喜んでいる。
そしていま、無性にカレーが食べたい。
本日も、会社はとても静かだった。
チャンスなので、まわりの本棚に積まれている資料をいろいろと開いてみたいけれど、
いまやっている仕事と直接関係がないものを開くのは、さすがに気が引ける。
こういうときに堂々とサボることができないので、やはり私も日本人だなあ、
と、思ったりする。
そもそも私は派遣社員なわけだから、会社がちゃんと仕事を準備できないのが悪い、と、
中国人ならはっきりと言って、有給のままで自分の好き勝手をしているだろう。
さて、先日『日本経済のウソ』という本を読んだ。
Twitterで面白いと言っていた人がいたので、難しいことを承知で経済の本なぞを
開いてみる気になった。
やはり、経済の素養がない私には、少し難しかったけど、
「日銀」というものに対する見方が大きく変わったのは確かだ。
そもそも「日銀」というと、日本の中央銀行で、お札を発行しているところ、
という、子どもレベルの認識しかなかったわけなので、
見方が大きく変わるもなにも、「へえ~」という感じだった。
いちばん「へえ~」と思ったのは、
日本の金融の元締めであるにもかかわらず、その目標の設定も、手段の策定も、
ぜんぶ日銀が自分で決めることができる、ということだ。
ちなみに、外国の中央銀行の場合、
目標は政府が決め、それを実現するための方法を独立して決められる、
という分担になっているらしい。
目標も方法も、ぜ~んぶ自分たちで決めていいよ!という日銀は、
相当にめずらしいらしい。
そもそも日銀は、政府から独立した「法人」だから、
普通の会社のように、自分たちですべてを決めていいとも言えるだろう。
でも、資本金の半分以上を政府が出資しているなら、それは私たちの税金。
ほとんど官公庁みたいなものではないだろうか。
そして、そういう状況下において、
日本人が、国民全体のことを考えて粉骨砕身する人だと胸を張って言えるかというと、
自分に照らして、決してそんなことはないと、自信をもって言える。
既得権に固執したり、なるべく楽をしようと思う。
そしていま、デフレで物価が下がっているのに、自分の給料は減らないなら、
ましてや、ミスをしないというだけで、定期昇給が決まっているのなら、
変に頑張って、万が一にもミスをおかすよりも、このまま平穏に過ごして、
家を買って旅行へ行って・・・、絶対このままのほうがいいに決まっている!
と、私なら思う。
日銀で働いている人たちは、賢くて、誠実で、いい人が多いんだろうと思うのだけど、
じゃあ、積極的に何かをしてくれるだろうか、と言うと、
それは過大な期待というものだ。
だいからこそ、本当は政治家がもっとしっかりしているといいんだろうけど。
あとは、役所に比べて一般の市民の目にふれることがないから、
サービスがわるい、態度がわるい、一般に比べて給料が高いだろう、
などと、たたかれることも少ないような気がする。
きっと、一度就職したら、長く勤められるいい職場なんだろうな。
そして、読み終わったいま、相変わらず経済のことはよく理解できないままだ。
だが、著者が指摘している、特に日銀の総裁については、
今日、どこかのタブロイド紙の夕刊でバッシングらしい見出しが出ていたので、
同じように思っている人が他にもいるんだ、ということを、なんとなく知った。
夜、異常に暑く感じ、のどが渇いた。
ただ、日光にあたった翌日は、なんだか体中がさっぱりしている。
きっと殺菌されたのだろうと思う。
日光はあたりすぎると害になるけど、やはりどこかで日光を喜んでいる。
そしていま、無性にカレーが食べたい。
本日も、会社はとても静かだった。
チャンスなので、まわりの本棚に積まれている資料をいろいろと開いてみたいけれど、
いまやっている仕事と直接関係がないものを開くのは、さすがに気が引ける。
こういうときに堂々とサボることができないので、やはり私も日本人だなあ、
と、思ったりする。
そもそも私は派遣社員なわけだから、会社がちゃんと仕事を準備できないのが悪い、と、
中国人ならはっきりと言って、有給のままで自分の好き勝手をしているだろう。
さて、先日『日本経済のウソ』という本を読んだ。
Twitterで面白いと言っていた人がいたので、難しいことを承知で経済の本なぞを
開いてみる気になった。
やはり、経済の素養がない私には、少し難しかったけど、
「日銀」というものに対する見方が大きく変わったのは確かだ。
そもそも「日銀」というと、日本の中央銀行で、お札を発行しているところ、
という、子どもレベルの認識しかなかったわけなので、
見方が大きく変わるもなにも、「へえ~」という感じだった。
いちばん「へえ~」と思ったのは、
日本の金融の元締めであるにもかかわらず、その目標の設定も、手段の策定も、
ぜんぶ日銀が自分で決めることができる、ということだ。
ちなみに、外国の中央銀行の場合、
目標は政府が決め、それを実現するための方法を独立して決められる、
という分担になっているらしい。
目標も方法も、ぜ~んぶ自分たちで決めていいよ!という日銀は、
相当にめずらしいらしい。
そもそも日銀は、政府から独立した「法人」だから、
普通の会社のように、自分たちですべてを決めていいとも言えるだろう。
でも、資本金の半分以上を政府が出資しているなら、それは私たちの税金。
ほとんど官公庁みたいなものではないだろうか。
そして、そういう状況下において、
日本人が、国民全体のことを考えて粉骨砕身する人だと胸を張って言えるかというと、
自分に照らして、決してそんなことはないと、自信をもって言える。
既得権に固執したり、なるべく楽をしようと思う。
そしていま、デフレで物価が下がっているのに、自分の給料は減らないなら、
ましてや、ミスをしないというだけで、定期昇給が決まっているのなら、
変に頑張って、万が一にもミスをおかすよりも、このまま平穏に過ごして、
家を買って旅行へ行って・・・、絶対このままのほうがいいに決まっている!
と、私なら思う。
日銀で働いている人たちは、賢くて、誠実で、いい人が多いんだろうと思うのだけど、
じゃあ、積極的に何かをしてくれるだろうか、と言うと、
それは過大な期待というものだ。
だいからこそ、本当は政治家がもっとしっかりしているといいんだろうけど。
あとは、役所に比べて一般の市民の目にふれることがないから、
サービスがわるい、態度がわるい、一般に比べて給料が高いだろう、
などと、たたかれることも少ないような気がする。
きっと、一度就職したら、長く勤められるいい職場なんだろうな。
そして、読み終わったいま、相変わらず経済のことはよく理解できないままだ。
だが、著者が指摘している、特に日銀の総裁については、
今日、どこかのタブロイド紙の夕刊でバッシングらしい見出しが出ていたので、
同じように思っている人が他にもいるんだ、ということを、なんとなく知った。