9/27日 AM7:20
到着したのは 七面山表参拝道登山口駐車場
ここは山梨県南西部身延町から少し西に 静岡県に入った山間部
ですが山梨県 身延町の飛び地
七面山は 日蓮宗総本山 身延山久遠寺 の修行場
今回は七面山山頂手前 敬鎮院にて
姉夫婦と共に 一泊の修行をさせて頂く
また この山は昨年グレートトラバース2で田中陽気君が歩いた山
深田久弥の日本2百名山にもなる
山頂まで歩くのも楽しみ
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早々に身支度を整え 出発
7:31 先ずは白糸の滝へ
滝前には
徳川家康の側室 お萬の方
当時 この山は女人禁制
お萬の方はこの滝で折念 僧侶の阻止を振り切り登脂
それより女人禁制が解かれ 登脂者が増加
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7:43 いよいよ参拝道に (標高 500m)
この参道は 産道ともいわれ
敬鎮院は母体
産道から母体に戻り修行 そして生まれ変われる と
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姉夫婦の元気なうちに ワンショット
7:49~7:52 2丁目 神力坊 (標高 550m)
敬鎮院まで50丁 残り48丁
ここで 安全祈願と神通力を頂く
8:45~8:50 13丁目 肝心坊 (標高 850m)
10:16~10:44 参道唯一の北に開けた眺望地 (標高 1084m)
雲は多いが 何とか左に農鳥岳・間ノ岳・北岳
私が以前テント担いでひとり歩いた山
すこし 熱い思いがよみがえる
そして 右に鳳凰三山が望め
その左には肉眼で微かに八ヶ岳も
ここで昼食をとることに
何せ朝食が4時過ぎ お腹すきすき
身延町のコンビニで買ったおにぎりと 姉持参の味噌汁
質素だが 美味しい
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その後 幾つかの休憩所などで体を休め
遂に遂に
12:32 和光門 (標高 1680m)
遂に境内 母体へ
12:45 敬鎮院 とうちゃこ~~~
僧侶からの温かい歓迎のあいさつ 柔軟な手続きをへて
さて 山頂目指すか!!
日頃山を歩かない 義兄はここでのんびり
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13:10 姉と山頂を目指す
ゆっくりゆっくり
13:57 山頂 到着 (標高 1982.4m)
登山者は私たちのみ 木々に覆われ眺望はなく
久しぶりにの高いお山
姉は やっとこさ かな~
私は姉を残し 周辺を探索することに
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七面山は1989mと本当の山頂がある
でも地図には地形複雑 と
それを先ずは探そうと思うも時間が掛かりそう
取りあえず希望峰(西側の展望)地を目指そうと 山頂から走ってみたが
なかなかこれも時間かかりそう
数分ほど下ったが 一人姉を置いてきたのが気になり走って戻ることに
14:14 山頂を後に
下り途中 なんとも言えない光が木々の隙間から
日差しは 神々しく
14:53 戻ってまいりました
ここは敬鎮院のご来光の地 随身門前広場
目の前に富士の頂が望めるのだが、、、
明日に期待するか?
この展望地 お彼岸の日にはダイヤモンド富士が拝める
また 出雲大社まで繋がるご来光
秋雨前線の中 望むことが出来るのか( ^ω^)・・・
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本殿に戻り お風呂(浸かるだけ)でお清めして
質素な夕飯を頂
初めて参加の夜のお勤め 1時間半のありがたい行事
21時 就寝
敷布団はなんと12畳和室一杯の長さ 幅2m位の長~~~い掛布団
何人居ても長さの分
今回は相当少なく一枚4人で
でも やっぱり眠れず
AM3時頃 屋外に様子伺い
ご来光は微妙な感じかな~
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夜の修行の最終ご挨拶
早朝のお勤めは5時半から
ですが ご来光を最優先してお勤めくださいとのご達し
ますます期待してしまいます
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9/18 5時頃 展望台広場へ
早朝 なんとか富士の頂と朝焼け
ですがご来光は雲に覆われ
この近い富士 堪能したのですが なかなか (^-^;
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もう一度来るようご達し受けたのかな~
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随身門からの本殿
本殿からご来光を望みに行くこの階段 なんかわくわく
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その後 途中から朝のお勤めに参加させて頂き
質素な朝食
下山前 もう一度広場からの風景を望み
雲海 富士は望めず
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9/18 この日は大祭の日 特別な
日蓮上人が開山された日
沢山なコアな信者さんが登拝される
なんと この日に昨年陽気君は登られた
いろいろ有った道程 その鬱積
この日に導かれ訪ねることになったのか
聡明な信者さん 崇高な僧侶とのお話
大きな力頂 次に向かわれたのかな~
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7:32 下山開始
ゆっくりゆっくり 大祭を祝う沢山の方たちとご挨拶をして
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後半 籠を担ぐ青年たち
10~20mで休憩 1200mを担がれる
僧侶を担がれているのか
悠久の時を経て つながる儀式 なのか
10:55 下山完了
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そして身延山久遠寺へ向かう途中
麓 温泉とほうとうを頂ける小さな宿 身延温泉
宿は 老夫婦二人
丁度昼前 お風呂を頂けるかと尋ねると
一つだけ 男女交代で使って頂けるなら と
早風呂の 男二人先に入らせて頂き食事場に戻ると
姉からお昼ほうとう どう と
丁度 ほうとうを と
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ここのご主人 日蓮宗の相当な方
たっくさん の秘密を教えて頂きました、、、
そして 姉のゆっくり風呂後 丁度ほうとうも出来上がり 美味しく
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久遠寺の麓では 雨は何とか
山頂 奥院はこの雨
珍しく山頂だけ雨 麓に戻ると
傘要らず
数百年の建物をと思ったが 案外新しく
だが いろいろ技術を思える建物
伝統の技術 伝わっているのかな~
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今回の七面山ルート
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上り 13.5km
下り 7.6km
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今回 参拝者のいろいろな方と話すことができた
最初の方は
48年も前 この山に水の施設を設けられた方
飲料水と浄化設備まで完備されるように
境内傍から地下水が汲み上げられる
蛇口から美味しい水も頂ける
その設備の創設者 48年 何かあれば呼びつけられると
年に何度も何度も
当初の契約金などもお伺いするも 信心なければ続けられないと思う
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そして 次に78才のご婦人
毎年お友達と歩いてきたが今回はお友達の脚力もなくなり 一人
最後の登拝になるのかな~ と話されていた が
凄い脚力 普通に私と話しながら歩かれている
来年からも続けて下さいね と お別れ
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お会いした方たち皆さんご常連
信心の温かさ少し感じられたのかな
途中の休憩所では目の不自由なお婆様がお留守番 (標高 1420m)
お婆様と訪れるお客様の温かい会話がなんとも
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もう一度 訪ねることになりそうだな~~~