新歩(歩くことは楽しい知識につながる?)

休日にいろんな所を歩いた記録と感想などを添えて・・・

金剛山 カトラ谷からババ谷

2024年04月27日 | Weblog

就職で大阪に出て来て 初めて知り合った寮の隣の部屋の先輩(会社は違う)

寮と言っても 大阪府の企業独身者が集まる街(ヤングタウン)やけど

その先輩が 最近山歩き出し 金剛山に登り出したと

昨年秋にお聞きし 今度案内しますと言っていたが 秋は雨で延期に

冬は難しいと思い 春のニリンソウを見に行きませんか と今回登山に

集合は8:30~9:00 金剛登山口 一休茶屋駐車場

8時過ぎ もうすぐ駐車場と運転していた時 先輩から電話

先輩:駐車場一杯 先輩は丁度空いたところに止められた

私:もうすぐ着きますから 一休茶屋の女将さんに相談します

一休茶屋駐車場 昨年金剛バスが運行しなくなり

山側の広い駐車場がコミュニティーバスの回転場所となり 一般車は止められなくなった

女将さんに相談し 下山者戻るまで駐車場に仮置きさせて頂く事に

女将さんは昔からのお友達 店の中で先輩を入れて長い雑談(^^♪

40分ほどたって 下山者が

車を正規区画に入れ

9:13 出発

T字路を左に カトラ谷を目指す

曲がって少し歩いた時 年配のご婦人お二人が どちらから歩かれます?

カトラ谷のニリンソウ見に行きます

と答えると 私たちも行きたいのですが道を忘れてしまって と

今回ゆっくり歩きますがよろしければ とご一緒する事に

舗装路をゆっくりゆっくり

前方を見ると 車止めゲート前で若いアベックが思案気味

アベックに挨拶しゲート脇を通過しようとした時 アベックが

そちら行けるのですか? と

はい カトラ谷からニリンソウを見て 山頂に行きます

すると ご一緒させて頂けますか って

ゆっくり歩きますが 良いですか?

若いから耐力有りそうやけど ゆっくり同行してくれることに

6人で ゆっくりゆっくり

林道を上り詰め 左に少し進み

9:49 カトラ谷の沢に入る 小さな広場

先客グループ10人程が 休憩中

その隙間で 暫し休憩

先客グループは先に

9:54 出発

沢に入り 小さな滝

先客グループは 6年前に崩れ現れた右側の岩場から

私は昔からの 左側の旧ルートを

 

相変わらず荒れた沢 ルートは少し変わっている

先客グループ 先に進むのを躊躇されている感

すると 先に行ってください と

その脇を通り 迷わずルートを見つけ進んで行く

先客グループは 私たちの後ろをついてこられることに

先に進み 段々険しくなる手前に イチリンソウが現れた

10:16 ヘツリに梯子とロープの崖をよじ登る

続く沢ルート 倒木などでルートも分かりずらい

前に行く方が 以前はなかった険しいルートを進んで行かれる

倒木は以前のルートを塞ぐように

でも その倒木を跨ぎきると 以前の優しいルート

10:29 水飲み場

 

以前は広い範囲で何カ所も湧いていたが 今は一カ所 ちょろちょろ

その上の砂防フェンスを越え

10:35 ニリンソウが現れた

人は沢山 前に進まない(^^♪

沢山の方達の脇を抜け ニリンソウの広場に

6人でワイのワイの と花を楽しみ

 

緑のニリンソウ 見っけ   ヤマシャクヤクは蕾

 

10:55 山頂目指し 急登を

山頂広場手前で 可愛い六地蔵見に行きましょうか と

11:18 山頂広場 とうちゃこ~~~

 

時計台ライブカメラ 沢山の方の中に6人で加わり(10:20)

ここで4人の方とお別れ

ご婦人お二人 お花に出会えてよかった と

アベックの方は 楽しいコースでした と

先輩と 10:30のショットに再度加わり

何と先輩 時計台のポーズ

先に教えた私は普通のポーズ

11:32 下の広場に下り 昼食に

私は久しぶりにコッフェルでラーメン

昼食後 先輩からコーヒーを

 

コッフェルでお湯を沸かし これをしたかったと

美味しく頂きました

12:42 ようやく出発

山頂神社にお参りし

裏山道を下り 鳥のえさ場へ

13:09 下山開始

先輩 千早本道の階段 念仏坂 程度のルート

それなら 下山後駐車場に少し近い ババ谷をご案内

こんなとこ 歩きたかった~ と

 

気に入って頂けた

14:21 後半の急坂を下り 車道が見えて来た

14:47 無事駐車場 下山完了

そして 一休茶屋で沢山お話しし

また歩きましょうと お別れ

今回のルート

距離は 7.7km

YAMAPルート動画

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近鉄橿原神宮前駅から高取山へ

2024年04月13日 | Weblog

8時過ぎ 近鉄橿原神宮前駅 到着

例年この時期の春を楽しむ仲間と 高取山を歩くことに

大津の幼馴染Y君と 大阪の友達Kちゃん との三人

集合は 近鉄壺阪山駅 9:38

今回の計画は 二人に任せた

私が計画すると 毎回キツイと(^-^;

ゆっくり集合 その前に少し明日香楽しむか とこの駅に

もう一つ理由が

この時期の吉野線 吉野山桜で大混雑

橿原神宮前駅から乗るのに一苦労する( ^)o(^ )

準備を整え 8:09 出発

先ずは線路沿いを南へ

岡寺駅から

8:31 欽明天皇陵を 訪ねてねお参り

 

そして その脇に猿石を祀る神域が

中には 四体の猿石

 

散策を終え 買出しに行かねば

近鉄飛鳥駅を過ぎたところに在る コンビニへ

行動食と お昼の楽しみを仕入れ

高松塚古墳を目指す

歩いていると KちゃんからLINEが

電車が事故で阿部野橋を出ないと、、、

人身事故 当分動かないよう

と言う事は 近鉄線動いてない

少し時間できたかな

9:17 高松塚壁画館へ入る事に

中に入ると 写真OK
SNSなどへ投稿もお願いしますと

高松塚古墳壁画        キトラ古墳壁画との違いの図

 

色々知ることが出来 館を出たところで

9:24 Y君から LINE

橿原神宮前駅からの吉野線 動いている と

それは不味い 直ぐに壺阪山駅へ向かわねば( *´艸`)

ここから 最短2.4Km

急ぎ足 走ったりと

吉野線沿いの国道を 南へ

電車は少し遅れているよう

駅に段々近づいてきたころ 電車が現れた

4分遅れのよう

Y君が到着後 何とか4分遅れで合流出来た

合流し KちゃんにLINEすると

まだ動かないと

仕方なく先に出発

当初は高取山の周回道 壷阪寺からの反時計回り

時計回りにして 壷阪寺で合流しようと

そうそう 事故で電車はガラ空きだった と(^^)

 

9:51 壺阪山駅前を出発 (標高 117m)

久し振りにK君と話していると 曲がる所を過ぎ

キトラ古墳が見えて来た 直ぐに戻り

土佐街道へ

古い町並みが残る

城下町

途中に 高松城をCG再現した写真が

奈良産業大学が製作されたよう

壮大な山城 栄華を誇った時代思わせる

これは豊臣秀長が大規模な修築を行った頃の物なのかな

来年の大河 豊臣秀長 とか

大和郡山城と共に 注目されるだろうな

 

高松城移築松ノ門 と 植村家長屋門

 

10:47 宗泉寺参拝道の舗装路から ようやく山道へ (標高 287m)

道標など案内がしっかりしていて 迷うところはない

 

Y君 運動不足

体重も増え 傾斜がキツそう

何度も休憩し ゆっくり ゆっくり

11:20 途中 岩屋不動の案内 Y君はそのまま先に行ってもらい 訪ねてみた

 

11:28 先ず目指していた分岐・休憩所の猿石へ (標高 480m)

ベンチが在る

この猿石 飛鳥時代に作られたものと考えられている

猿石 明日香で掘り出され 築城時に石材と共に運ばれて来たと

また 明日香に向かう山道の分岐にも据えられている とも

少し進むと 城壁が現れて来た

 

周辺には 大木が沢山

 

11:50 山頂直下の広場に とうちゃこ~~~

東屋で昼食に コンビニで仕入れた冷えたビールで乾杯

Y君へ お接待

お家の保冷剤とコンビニのビールを加え 冷え冷え

KちゃんのビールもY君へ

私は 何時もの芋焼酎お湯割り

のんびり楽しんでいたら

大きなクーラーBOXに家庭用カセットコンロを持った年配の方々3人が東屋へ

コンロは3種類

私:この荷物持って来たんですか?

近くまで車で来た と

冷たいビールとノンアルビールを取りだし 乾杯

大阪の柏原から参られたと

そして コンロに鍋焼きうどんを乗せ

その中に大きな鮭にラーメンの具などを加え

流石ベテラン そんなトッピング有るんだと感心

東屋の中は 賑やか

最高齢の方はなんと84歳 鮎釣りの名人

あの「がまかつ」と契約されている 本物

お二人は 師匠と言われていた ^^) _旦~~

普段から アユ釣りなどでこのような事されているとか

それも たびたび 広い範囲に出かけてられる

南は古座川 北は岐阜の 綺麗な川など

為になる話 沢山お聞きできた

のんびり楽しんでいたら

13時前 Kちゃん お寺で待ってられないと山頂へやって来た

Kちゃんも少し加わり

13:26 山頂の本丸散策へ

本丸への案内

古木朽ち果てる前に倒し 足元を刻み作られているのかな

 

本丸石垣脇に御神木 なんと樹齢700年

 

本丸から吉野山が望める

本丸からの眺め 金剛山系も見え 素晴らしい眺望 (標高 583.6m)

周辺の新緑に癒され

 

13:53 下山開始

山道を下り

14:25 五百羅漢

 

その脇に奉納された沢山の石仏

14:38 壷阪寺 (標高 342 ~ 297 m)

 

先週は満開の桜 桜からの仏像スポットは長蛇の列が出来ていたとか

三重塔と立像

本道へ参拝し

15:22 寺を後にすることに

 

城下町に下ってきた

16:20 壺阪山駅 下山完了

今回のルート

距離は 18.8 km

YAMAPルート動画

そして 大和西大寺駅前 居酒屋で反省会

今回も 楽しい花見会 山楽となりました(^^♪

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ミツマタ群生地から学能堂山

2024年04月07日 | Weblog

何時もの早朝(4時半頃)目覚め FB見ると

山友さんが 昨日ミツマタ群生地へ行ってきたとの投稿

読んでいると 奈良と三重の県境

YAMAPの昨日の投稿もチェック

曽爾村の先 近いじゃん

それは行かねば と早々に支度し 出発

8時前 石名原簡易郵便局脇の無料駐車場到着

駐車場前のフェンスに案内が

身支度を整え

7:57 出発

群生地までは丁寧な案内 距離も表示され

 

残り400メートルの案内が出てきたころから 現れだした

 

8:14 ミツマタ群生地 とうちゃこ~~~

 

どこまであるんだ~ 端が見えない

 

散策路を一周し 東屋に展望所

その脇に 群生地の案内が

 

1.5ha もの広さ

群生地を堪能し 8:27 登山開始

林道は緩やかに登っていく

 

長い長い 林道

 

どこまで林道歩くねん このまま山頂まで行きそう

9:21 と思った時 ようやく山道が現れた

標高 750メートル

駐車場の標高が310メートル なので標高差440メートル程 林道を歩いてきた

山道は割と急 案外キツイ

 

9:38 尾根に出た 標高950メートル

9:49 学能堂山 山頂到着

 

標高 1021.6メートル

広い山頂 360度の眺望

花粉の飛散だろう 少し霞んでいる

でも 遠くに薄く 金剛山と葛城山が望める(左上部に微かに)

尖がった 高見山

10:01 スポーツジェルでエネルギーチャージし 山頂を後に

尾根を戻り そのまま尾根を西に進む

 

植林での間伐は残されているので 避けながら

10:21 もう一つの山頂 杉平山にタッチ

10:26 少し戻って 尾根分岐から下山開始

この下山道が大変 急傾斜に粘土質

足元が滑る 足場悪し

10:52 何とか開けた場所に出た

 

ここで林道と山道の二つに分かれる

最初林道に向かうが やっぱり山道を下ることに

ここからは 緩やか

 

行動食のおにぎりを一つ頬張りながら

茶畑が現れた

11:22 車道に出てきた 下山完了

駐車場までは1.5kmほど

先を見ると 名勝 三多気のサクラ と

その下にガードマンさんが居たので 聞いてみた

800メートル先に在り 800メートル程の桜並木があると

気になるので 向かうことに

石碑案内 ここから坂を上っていく

三多気のサクラ の謂われが

何と 899年に植えられたのが始まりとか

山桜の並木道

 

その隙間に 水車小屋

 

現役のようだが 作業は休眠中

線香でも作るのかな

石臼が据えられている 何を叩くのかな~(^^♪

太い古木と 若い桜

 

句碑が

花を付けていない 大きな古木が木になる

そして 戻ることに

駐車場は車で一杯

でも一般の方の出入りは早い

12:16 駐車場へ帰還完了

今回のルート

距離は 13.8 km

YAMAPルート動画

帰りに近くの 姫石の湯

道の駅と併設されている

広い店内 休憩や食事もできる

奥に温泉

一杯かなと思ったら お風呂は人少なく

ゆっくり身体を解し 心も体も整ったな~(^^♪

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