それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

我思う 故に我あり

2017-09-28 11:35:45 | キッチンスケッチ

昨日、「ニーチェが京都にやってきて、17歳の私に教えてくれたこと」
という、長いタイトルの本を買った。
JRの環状線の電車の広告を見たのです。
夫がいつも、「日本の教育には、哲学がたらーん!」
って叫んでいるので、どんな風に小説仕立てになっているのか?
興味シンシン!
私は、高校の時「私は何?私はなぜ存在する?」
って、うじうじと悩んでいた時に、倫理の時間、
デカルトの、「我思う ゆえに我あり」
という言葉に出会い、そうなんだ!って少し落ち着きました。

今、読み進んでいますが、
ま、私には、「もう通り過ぎてしまった時点」です。
いっぱい悩んで、いっぱい自分なりに考えて、通り過ぎた理論。
(年をとっても行ったり来たりの毎日ですが。)
若い孫たちに読んで欲しい。
もっとも、夫の様に、
10歳の時に「人生の進路」が決まっていたような人には必要がない。
どう進めばよいか?ばかりを考えていたそうです。