サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

洞爺湖町 野外彫刻 その16

2021-12-19 08:39:19 | 野外彫刻

洞爺町浮見堂公園です。

春にはソメイヨシノやシダレザクラ、チシマザクラなど様々な桜が花を咲かせる
花見の名所としても知られています。

眺望もすぐれており、昭和新山や有珠山を眺められることから洞爺湖八景の
ひとつにも選ばれています。

そして彫刻が点在しています。

星との交感 
永野光一 

とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
人間はだれでも宇宙に憧れる時がある。作者も子供のころから星を見て育った。
そんな思いを大小5つの不定形石に託した。「斜面を滑走して湖水を横切って
宇宙に飛び出し、星とコンタクトするところをイメージした」という。「星と
の交感」は、生活の中から生まれる様々な人間の情念を表現している。

湖の方を見て、宇宙と交信するのですね。

手前の石は滑走路ですか。

洞爺湖町洞爺町浮見堂公園 

もう一つ。パズルのような形。

1.1√2 12の八角台形 
田中薫 

とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
作品は両端を斜めにカットした 12 ピースの八角柱を、巧みに組み合わせて
できている。多くの彫刻を手掛けてきた作者によると「今回は数ある八角柱
の組み合わせの中、最も美しい形で止めた作品」。「3町村が連携して進め
ている彫刻公園整備をイメージし、いろいろ秘密が隠されているので、じっ
くり作品を眺めてほしい」と話す。

12ピースの八角柱を組み合わせて作りだされた最も美しい形。

3町村とは、虻田町・壮瞥町・洞爺村。虻田町と洞爺村は2006年に合併して
洞爺湖町になりました。

洞爺湖町洞爺町浮見堂公園 

浮見堂公園には、コブハクチョウなど野生の動物も間近に訪れる場所です。

コブハクチョウは意図的な放鳥による外来種とのこと。
1952年に皇居外苑の壕に放たれた。1975年に函館市の大沼公園に1つがいが
放たれた。1977年に大沼公園からウトナイ湖に移り、1978年からウトナイ湖
で繁殖。
ずっと渡り鳥だと思っていた。

コメント
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