さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんには責任はないと思うんですけど・・・・

2017-08-10 23:07:33 | トイレ・排泄
下関に到着し、駅前のデパートのようなビル1階でトイレを使いました。
僕が先に出て待っていると、だいぶん経ってから、さっちゃんが困ったような顔をして出て来ます。
話を聞いてみると、どうやら使用後に水を流さずにそのままにして出て来たようなんですね。
水の流し方が分からなかったようです。

このこと自体はさほど驚くようなことではありません。
あっても当然のこと。
でも、そんなことになってしまったことを、さっちゃんがものすごく申し訳ないこととして、恥じている。
それが新鮮に感じられましたね。

それにしても日本のトイレの水の流し方ひとつとっても、あまりにもたくさんタイプがあり過ぎです。
ひねったり、押したり、手をかざしたり。
中には、日本語で説明はしてくれているのですが、外国人には分からないよなぁ、というトイレもあります。

僕も反省させられました。
と言うのも、
これまで、使用後の水流しをせずにそのままなのに遭遇すると、
ただただ、腹立たしく思うだけだったからです。
さっちゃんのようなケース、あるいはもっと他の理由のあるケースもあったかもしれないのですね。
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列車で移動だけの日は嫌いなようです

2017-08-10 22:47:18 | 気分や思い
青春18きっぷの旅4日目は米子から下関まで山陰本線の旅でした。
山陰本線は単線で本数も少なくて、なかなか前進することが出来ないのです。

結果、途中でどこかに立ち寄ったりは出来ませんでした。

毎度のように、「どこへ行くの?」との質問を何度も僕に投げかけます。
その度に、さっちゃんの言葉の意味を必死に考えて、「ああそうか、どこへ行くの? と聞いてるんだ」と何とか分かり、「下関に行くんだよ」と答えます。
まあ、同時並行的に「この電車は長門市行きだよ」とか「明日、熊本に着くよ」とかの返答も混ざるんですが。

僕がだんだん感じたところでは、さっちゃんは今日は機嫌が悪そうなんです。
その理由は、じ~っと座ったままで、何にもすることがないから。
前日の鳥取砂丘でのように、体を動かしていると、本当に楽しそうです。
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