昨日も早朝3:30に起床して、群馬県最北部の水上駅へ行きました
先週はこの水上駅の正面の尾根を登りましたが、今日は駅の裏の尾根を登るんです。
先々週に同行してくれたみさきさんも今回は一緒です。
さっちゃんのことをいろいろと気にかけてくれ、すごく助かります。
8:30過ぎに駅を出発し、鹿野沢から今日歩く尾根のコル目指して急登。
全部が雪面なら楽なんですけれど、沢っぽかったり、泥壁だったりで、大変でした。
僕は内心「帰りはここを下降しなければならないのか!」と心配が募ります。
と言うのも、今日のコースはさっちゃんにとってはロングコース。
先週並みの歩みではスルス岩にも辿り着かず、途中で戻ることになる可能性大なんです。
コルまでの標高差150mほどを1時間15分ほどかけて登りました。
尾根に出たら、淡い期待を打ち破られます。
そう、雪が少ないんです。
さほど藪が濃くないので楽でしたが、せっかくの雪山ハイキングなのに・・・・
途中から、雪の上を歩けるようになり、楽しくなってきます。
この尾根には名前のある山がありません。
顕著な目印になるのは、途中の送電鉄塔とスルス岩だけ。
その送電鉄塔に出会い、僕の心中に淡い期待が芽生えました。
「途中で引き返さずに、目的地の奥利根スキー場まで行けそうだ!」
さっちゃんの調子が先週とは比較にならないほどいいみたい!
この送電鉄塔からスキー場最上部までの距離は、尾根に出たコルからここまでの距離より少し長いだけ。
標高差も100m少ししかありませんし、アップダウンもさほどなく、なだらかな尾根です。
遅くとも4時にはスキー場最上部に着きそうです。
さっちゃんに「戻る? それとも頑張ってスキー場まで行く?」と聞くと、
「行こうよ!」と笑いながら答えてくれます。
まだまだ雪山を楽しむ心の積極性がたっぷりあるみたい。
さっちゃんが楽しんでるようなので、このまま前進することに決定。
スルス岩には13:50到着。
標高が1000mを越えると、尾根も広くなだらかになり、積雪量も増えました。
まさに雪山ハイキング!
こんな尾根には誰も来ませんし、僕たちの独占です。
途中、さっちゃんの足が攣り、緊張感が走りましたが、休憩を取ると、すぐに回復。
ほっとひと安心。
スキー場のスピーカーから音楽は聞こえていたんですが、とうとうリフトが見えました!
15:50、予定通りの到着。
10年前の4月に同じコースを歩いたことがあったんですが、
その時のスキー場はすでに営業終了してました。
でも、今回はまだオープンしてましたから、ガチガチに圧雪されてます。
僕も滑ってしまって、ピッケルのピックで止める羽目に。
ストックだけのさっちゃんの手を取りながら、ピック頼りに下降することもしばしばでした。
さっちゃんは先週の倍以上の距離を歩きました。
本当によく頑張りました。
水上駅でも3人で打ち上げをしたのですが、電車時刻に追われてバタバタでした。
で今日、立川のネパールインド料理『フルバリ』で改めて二人での打ち上げ。
もちろん乾杯の科白は「頑張ったさっちゃんを祝して」です。
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▲さっちゃんの頭の右に見えてるのは吾妻耶山。左後方には目安にしていた送電鉄塔が見えます。
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▲スルス岩で休憩。この尾根で唯一名前の付いた場所です。
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▲天国のような雪原。見上げると青空が広がっていました。この先の登りで、さっちゃんの足がちょっとだけ攣りました。
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▲雪庇の弱点を見つけて越えるみさきさん。スキー場はすぐそこです。
先週はこの水上駅の正面の尾根を登りましたが、今日は駅の裏の尾根を登るんです。
先々週に同行してくれたみさきさんも今回は一緒です。
さっちゃんのことをいろいろと気にかけてくれ、すごく助かります。
8:30過ぎに駅を出発し、鹿野沢から今日歩く尾根のコル目指して急登。
全部が雪面なら楽なんですけれど、沢っぽかったり、泥壁だったりで、大変でした。
僕は内心「帰りはここを下降しなければならないのか!」と心配が募ります。
と言うのも、今日のコースはさっちゃんにとってはロングコース。
先週並みの歩みではスルス岩にも辿り着かず、途中で戻ることになる可能性大なんです。
コルまでの標高差150mほどを1時間15分ほどかけて登りました。
尾根に出たら、淡い期待を打ち破られます。
そう、雪が少ないんです。
さほど藪が濃くないので楽でしたが、せっかくの雪山ハイキングなのに・・・・
途中から、雪の上を歩けるようになり、楽しくなってきます。
この尾根には名前のある山がありません。
顕著な目印になるのは、途中の送電鉄塔とスルス岩だけ。
その送電鉄塔に出会い、僕の心中に淡い期待が芽生えました。
「途中で引き返さずに、目的地の奥利根スキー場まで行けそうだ!」
さっちゃんの調子が先週とは比較にならないほどいいみたい!
この送電鉄塔からスキー場最上部までの距離は、尾根に出たコルからここまでの距離より少し長いだけ。
標高差も100m少ししかありませんし、アップダウンもさほどなく、なだらかな尾根です。
遅くとも4時にはスキー場最上部に着きそうです。
さっちゃんに「戻る? それとも頑張ってスキー場まで行く?」と聞くと、
「行こうよ!」と笑いながら答えてくれます。
まだまだ雪山を楽しむ心の積極性がたっぷりあるみたい。
さっちゃんが楽しんでるようなので、このまま前進することに決定。
スルス岩には13:50到着。
標高が1000mを越えると、尾根も広くなだらかになり、積雪量も増えました。
まさに雪山ハイキング!
こんな尾根には誰も来ませんし、僕たちの独占です。
途中、さっちゃんの足が攣り、緊張感が走りましたが、休憩を取ると、すぐに回復。
ほっとひと安心。
スキー場のスピーカーから音楽は聞こえていたんですが、とうとうリフトが見えました!
15:50、予定通りの到着。
10年前の4月に同じコースを歩いたことがあったんですが、
その時のスキー場はすでに営業終了してました。
でも、今回はまだオープンしてましたから、ガチガチに圧雪されてます。
僕も滑ってしまって、ピッケルのピックで止める羽目に。
ストックだけのさっちゃんの手を取りながら、ピック頼りに下降することもしばしばでした。
さっちゃんは先週の倍以上の距離を歩きました。
本当によく頑張りました。
水上駅でも3人で打ち上げをしたのですが、電車時刻に追われてバタバタでした。
で今日、立川のネパールインド料理『フルバリ』で改めて二人での打ち上げ。
もちろん乾杯の科白は「頑張ったさっちゃんを祝して」です。
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▲さっちゃんの頭の右に見えてるのは吾妻耶山。左後方には目安にしていた送電鉄塔が見えます。
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▲スルス岩で休憩。この尾根で唯一名前の付いた場所です。
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▲天国のような雪原。見上げると青空が広がっていました。この先の登りで、さっちゃんの足がちょっとだけ攣りました。
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▲雪庇の弱点を見つけて越えるみさきさん。スキー場はすぐそこです。