本当なら昨晩書いているはずのブログですが、一日たった今晩書いています。
と言うのも、昨晩「ちょっとだけ」と布団で横になると、目が覚めたら夜中過ぎの1時だったのです。
以前はそんな感じでちょっと横になっても、30分も寝ることはなかったのですが、最近はしっかり寝付いてしまうのです。
疲れているのかなあ?
という訳ですから、これから書くことは昨日の金曜日の事がらです。
この日はデイサービスのある日ですから、僕は6時半には目覚めています。
実際に起き出すのはもう少し後になりますけどね。
7時過ぎたころ、さっちゃんが起きて来ました。
とりあえず、トイレへ連れて入ります。
おしっこが出ました。
毎朝、さっちゃんにはパンツを着替えてもらっています。
トイレで脱いでもらって、寝室でパンツを穿いてもらおうとしたのですが、パンツを穿こうという気が乏しいようです。
以前はパンツの前後ろを僕が確認してさっちゃんに手渡すと、自分で穿いてくれていました。
でも、最近は両手でパンツの端と端を持つことが困難になって来ています。
ですから、僕がさっちゃんの足をパンツに通してあげることが多くなりました。
そんな時も、さっちゃんが協力的に足を上げてくれる時もあれば、非協力的な時もあります。
非協力的な時はさっちゃんの足を無理に上げさせることにもなりますから、僕に反発することも多くなるんです。
この日も非協力的なようですね。
そんな際には、ソファーに腰かけてもらうこともよくあります。
腰かけた状態で足を掴んでパンツに入れてもらいますから、立ったままで行うよりも反発が少ないのです。
僕はソファーに腰かけてもらったさっちゃんの両足にパンツを通しました。
腰まで上げてもらおうと、さっちゃんの腕を掴んで立つように促したんですが、ここでさっちゃんが反発。
立とうとしませんから、パンツは膝の上あたりのままです。
僕にはそれ以上どうしようもありませんから、台所へ行って朝食を作ることにしました。
朝食が出来、さっちゃんを呼ぶと、まだソファーに座ったままでしたが、パンツはちゃんと穿いていました。
僕はさっちゃんのところへ行ってズボン下を両足に通します。
でも、立ち上がって穿いてくれませんから、さっちゃんはそのままにして、朝食を食べ始めました。
しばらくすると、さっちゃんがテーブルに来ました。
食べ始めようとしたので、僕はウェットティッシュで手を拭いてあげようとします。
でも、さっちゃんは僕の指を強く握って拭かせてくれません。
さっちゃんはこの日の朝もまだ入れ歯を入れていません。
この朝も2度3度、入れ歯を入れるよう試みたのですが、駄目でした。
それでも、パンを食べていました。
甘酒+牛乳、も飲んでくれました。
おかずはあまり食べませんでしたね。
8時半前には僕は燃えるゴミを出しに外へ出ます。
戻って来て、さっちゃんの食事もほぼ終わると、靴下を穿いてもらおうとしました。
椅子に座っているさっちゃんの前に僕は正座して、さっちゃんの右足を僕の膝の上に載せて靴下を履かせます。
でも、この日はこれにも非協力的でした。
僕の頭をポカスカと叩き、足で僕を蹴飛ばし、手で突き飛ばして、僕を後ろへ転ばしたんです。
まあ、痛くはないし、この程度で腹を立てては僕の負けですから、ここは我慢して再チャレンジ。
何とか靴下を履いてもらうことが出来ました。
続いて、ズボンも何とか成功。
もう9時です。
入れ歯は入れてくれそうにありませんから、スタッフさんに渡しておくことにしました。
でも、無理でしょうね、今回のさっちゃんは手強すぎます。
髪も梳こうとしたのですが、梳かせてくれません。
せめて輪ゴムで結わえようとしましたが、それもさせてくれません。
9時10分ころ、スタッフさんが迎えに来られて、何とか出発。
こんな不穏気味な状態はデイサービスでも続いたようです。
連絡帳にはこんなコメントが。
「今日は眠かったのか来所後も顔を伏せてウトウトしている姿が見られました。
散歩に出かけたりと、少し時間が経つにつれ、少しは落ち着かれたようです。」
運動メニューもまったく出来なかったようですね。
散歩に出かけるのは気持ちを落ち着かせるためだと思います。
昼食はほぼ食べたようですね。
入れ歯はやっぱり無理でした。
スタッフさんと一緒に家の玄関まで送られて来たさっちゃんは、僕に向かって何やら喋りかけ続けます。
「スタッフさんにさよならは?」と言っても、僕の方を見て喋り続けます。
さっちゃんの体をスタッフさんの方へ向けますが、すぐに僕の方へ向いてしまいます。
以前は、スタッフさんを停めてある車のところまで見送りに出たものですが、今はそんな気持ちは起きないようですね。
これ以降の時間はなるべくさっちゃんと一緒に居ることにしました。
ダイニングでそれぞれの椅子に座っていても、一緒に居ることにはなりません。
それぞれの椅子に座っているなら、テーブルの上に手を伸ばして手を繋いでいれば一緒に居ることになります。
僕が椅子に座って、その僕の膝の上にさっちゃんが座ったら、それは一緒に居ることです。
ダイニングではさっちゃんがそばに居る限り、僕は何も出来ないと思った方がいいですね。
何だか内容は分かりませんが、言葉による攻撃は続きますし、PCへの予期できない攻撃もあったりしますから。
ですから、僕も布団で横になることにしました。
ラッコのようにPCを腹の上にのっけて作業しました。
さっちゃんの正確な気持ちは分かりませんけれど、同じ布団の上に居るので、許してもらえているようですね。
PC以外のことも布団で行えるものはそうしました。
これだけでも、さっちゃんと一緒に居る時間が圧倒的に増えることとなりました。
さっちゃんの気持ちも落ち着くみたいですね。
でも、夕食の下準備を4時ころには始めましたから、さすがにそれは布団では出来ません。
ときどき離れては、また布団に戻ります。
さっちゃんをなだめるように、そんなタイミングで布団に戻って来ますから、さっちゃんの気分も落ち着いた状態が続いたようです。
夕食はだいたい8時前ころには始まります。
それまでに幾度かは入れ歯を入れてもらおうとしたのですが、協力してくれません。
今日はこれが最後だと、夕食のテーブルに着いているさっちゃんに入れ歯を入れてもらおうとしてみました。
「口をあ~んと開けてみて」と言うと、ほんのわずかですが口を開けてくれました。
そのわずかな瞬間を見逃さずに、僕は入れ歯をさっちゃんの口に差し込もうとします。
僕の左手の指はさっちゃんの唇の右端を広げるために引っ掛けています。
入れ歯の右側から入り、左側も押し込みます。
そのまま入ってくれれば、上顎には簡単にスポンと密着するのですが、事はそう簡単ではありません。
さっちゃんの上唇が全面的に引っ掛かって入れ歯が入らないんです。
そのちょっとの遅れの時間にさっちゃんは僕の腕を掴んだり、入れ歯を取り出そうとして、失敗を繰り返してきたんです。
この時もさっちゃんは僕の腕を掴みました。
でも、僕は僕の左手でさっちゃんの腕を邪魔させないようにブロックします。
右手ではさっちゃんの入れ歯を押し込んでいきます。
障害になっている上唇も押し返すようにします。
すると、スポンと嵌りました。
これで夕食もほぼ完食できました。
食後はすぐ眠ってしまいます。
僕も続けて眠ってしまいましたから、さっちゃんは当然、途中も起き出しては来なかったですね。
と言うのも、昨晩「ちょっとだけ」と布団で横になると、目が覚めたら夜中過ぎの1時だったのです。
以前はそんな感じでちょっと横になっても、30分も寝ることはなかったのですが、最近はしっかり寝付いてしまうのです。
疲れているのかなあ?
という訳ですから、これから書くことは昨日の金曜日の事がらです。
この日はデイサービスのある日ですから、僕は6時半には目覚めています。
実際に起き出すのはもう少し後になりますけどね。
7時過ぎたころ、さっちゃんが起きて来ました。
とりあえず、トイレへ連れて入ります。
おしっこが出ました。
毎朝、さっちゃんにはパンツを着替えてもらっています。
トイレで脱いでもらって、寝室でパンツを穿いてもらおうとしたのですが、パンツを穿こうという気が乏しいようです。
以前はパンツの前後ろを僕が確認してさっちゃんに手渡すと、自分で穿いてくれていました。
でも、最近は両手でパンツの端と端を持つことが困難になって来ています。
ですから、僕がさっちゃんの足をパンツに通してあげることが多くなりました。
そんな時も、さっちゃんが協力的に足を上げてくれる時もあれば、非協力的な時もあります。
非協力的な時はさっちゃんの足を無理に上げさせることにもなりますから、僕に反発することも多くなるんです。
この日も非協力的なようですね。
そんな際には、ソファーに腰かけてもらうこともよくあります。
腰かけた状態で足を掴んでパンツに入れてもらいますから、立ったままで行うよりも反発が少ないのです。
僕はソファーに腰かけてもらったさっちゃんの両足にパンツを通しました。
腰まで上げてもらおうと、さっちゃんの腕を掴んで立つように促したんですが、ここでさっちゃんが反発。
立とうとしませんから、パンツは膝の上あたりのままです。
僕にはそれ以上どうしようもありませんから、台所へ行って朝食を作ることにしました。
朝食が出来、さっちゃんを呼ぶと、まだソファーに座ったままでしたが、パンツはちゃんと穿いていました。
僕はさっちゃんのところへ行ってズボン下を両足に通します。
でも、立ち上がって穿いてくれませんから、さっちゃんはそのままにして、朝食を食べ始めました。
しばらくすると、さっちゃんがテーブルに来ました。
食べ始めようとしたので、僕はウェットティッシュで手を拭いてあげようとします。
でも、さっちゃんは僕の指を強く握って拭かせてくれません。
さっちゃんはこの日の朝もまだ入れ歯を入れていません。
この朝も2度3度、入れ歯を入れるよう試みたのですが、駄目でした。
それでも、パンを食べていました。
甘酒+牛乳、も飲んでくれました。
おかずはあまり食べませんでしたね。
8時半前には僕は燃えるゴミを出しに外へ出ます。
戻って来て、さっちゃんの食事もほぼ終わると、靴下を穿いてもらおうとしました。
椅子に座っているさっちゃんの前に僕は正座して、さっちゃんの右足を僕の膝の上に載せて靴下を履かせます。
でも、この日はこれにも非協力的でした。
僕の頭をポカスカと叩き、足で僕を蹴飛ばし、手で突き飛ばして、僕を後ろへ転ばしたんです。
まあ、痛くはないし、この程度で腹を立てては僕の負けですから、ここは我慢して再チャレンジ。
何とか靴下を履いてもらうことが出来ました。
続いて、ズボンも何とか成功。
もう9時です。
入れ歯は入れてくれそうにありませんから、スタッフさんに渡しておくことにしました。
でも、無理でしょうね、今回のさっちゃんは手強すぎます。
髪も梳こうとしたのですが、梳かせてくれません。
せめて輪ゴムで結わえようとしましたが、それもさせてくれません。
9時10分ころ、スタッフさんが迎えに来られて、何とか出発。
こんな不穏気味な状態はデイサービスでも続いたようです。
連絡帳にはこんなコメントが。
「今日は眠かったのか来所後も顔を伏せてウトウトしている姿が見られました。
散歩に出かけたりと、少し時間が経つにつれ、少しは落ち着かれたようです。」
運動メニューもまったく出来なかったようですね。
散歩に出かけるのは気持ちを落ち着かせるためだと思います。
昼食はほぼ食べたようですね。
入れ歯はやっぱり無理でした。
スタッフさんと一緒に家の玄関まで送られて来たさっちゃんは、僕に向かって何やら喋りかけ続けます。
「スタッフさんにさよならは?」と言っても、僕の方を見て喋り続けます。
さっちゃんの体をスタッフさんの方へ向けますが、すぐに僕の方へ向いてしまいます。
以前は、スタッフさんを停めてある車のところまで見送りに出たものですが、今はそんな気持ちは起きないようですね。
これ以降の時間はなるべくさっちゃんと一緒に居ることにしました。
ダイニングでそれぞれの椅子に座っていても、一緒に居ることにはなりません。
それぞれの椅子に座っているなら、テーブルの上に手を伸ばして手を繋いでいれば一緒に居ることになります。
僕が椅子に座って、その僕の膝の上にさっちゃんが座ったら、それは一緒に居ることです。
ダイニングではさっちゃんがそばに居る限り、僕は何も出来ないと思った方がいいですね。
何だか内容は分かりませんが、言葉による攻撃は続きますし、PCへの予期できない攻撃もあったりしますから。
ですから、僕も布団で横になることにしました。
ラッコのようにPCを腹の上にのっけて作業しました。
さっちゃんの正確な気持ちは分かりませんけれど、同じ布団の上に居るので、許してもらえているようですね。
PC以外のことも布団で行えるものはそうしました。
これだけでも、さっちゃんと一緒に居る時間が圧倒的に増えることとなりました。
さっちゃんの気持ちも落ち着くみたいですね。
でも、夕食の下準備を4時ころには始めましたから、さすがにそれは布団では出来ません。
ときどき離れては、また布団に戻ります。
さっちゃんをなだめるように、そんなタイミングで布団に戻って来ますから、さっちゃんの気分も落ち着いた状態が続いたようです。
夕食はだいたい8時前ころには始まります。
それまでに幾度かは入れ歯を入れてもらおうとしたのですが、協力してくれません。
今日はこれが最後だと、夕食のテーブルに着いているさっちゃんに入れ歯を入れてもらおうとしてみました。
「口をあ~んと開けてみて」と言うと、ほんのわずかですが口を開けてくれました。
そのわずかな瞬間を見逃さずに、僕は入れ歯をさっちゃんの口に差し込もうとします。
僕の左手の指はさっちゃんの唇の右端を広げるために引っ掛けています。
入れ歯の右側から入り、左側も押し込みます。
そのまま入ってくれれば、上顎には簡単にスポンと密着するのですが、事はそう簡単ではありません。
さっちゃんの上唇が全面的に引っ掛かって入れ歯が入らないんです。
そのちょっとの遅れの時間にさっちゃんは僕の腕を掴んだり、入れ歯を取り出そうとして、失敗を繰り返してきたんです。
この時もさっちゃんは僕の腕を掴みました。
でも、僕は僕の左手でさっちゃんの腕を邪魔させないようにブロックします。
右手ではさっちゃんの入れ歯を押し込んでいきます。
障害になっている上唇も押し返すようにします。
すると、スポンと嵌りました。
これで夕食もほぼ完食できました。
食後はすぐ眠ってしまいます。
僕も続けて眠ってしまいましたから、さっちゃんは当然、途中も起き出しては来なかったですね。