さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

3回目の介護トレーニングを3週間ぶりに行なうことが出来ました

2022-11-15 22:22:58 | 介護トレーニング

先週の中止の理由が肺炎ということでしたから、今日も「中止です」との連絡が入るかも、と心配していました。

でも、そんな連絡は入らず、肺炎は軽症のままで落ち着いているか、ほとんど治ったのかなのでしょうね。

3回目のトレーニングが実践できそうですから、ということはあの嫌な抗原検査もあるという訳です。

こればかりは慣れませんね。

いつもより少し長めに綿棒が鼻の中に入っていました。

嫌だな~ぁ。

当然のごとく陰性で、僕は中に入ります。

今日はさっちゃんの方が先に到着していました。

 

今日のトレーニングメニューは移動とオムツ交換。

指導してくださる介護士さんは今日は男性でした。

移動に関しては、今日は車椅子からベッドへ2回、ベッドから車椅子へ2回、さっちゃんに移動してもらいました。

4回のうち、1回目と4回目を僕が行ないました。

さっちゃんが実験台です。

ちょっと無理をすると、さっちゃんは「イテテテテ」みたいな言葉を発します。

「ご免、ご免」と思いながらも、久し振りの意味ある言葉に内心感動したりしています。

車椅子の足置きや肘置きを外したり、戻したりもやらせてもらいました。

もちろん、ブレーキも。

 

オムツ交換もいろいろと教えてもらいながら、半分は僕が行ないました。

これは回数を重ねて、様々な小さな工夫や気配りをマスターする必要がありますね。

今日で3回目の介護トレーニングですが、さっちゃんは3回ともオムツはほとんど汚れていませんでした。

ですから、パッドだけの交換で済んでいます。

これが排便があったりするとたくさん注意点があるようですから、難しくなるようですね。

▲16:22。今日のさっちゃんはほとんど目を閉じっ放しでした。トレーニング終了後、カメラを向けても目を開けてくれません。ただ一度だけ目を開けた瞬間にパチリ!

 

帰り際、S田さんが見送ってくださって、「来月には帰れるでしょうかね?」

「お正月を自宅で過ごせればいいんだけどね」と言ってくださいました。

今年の内に自宅に戻ることが、最初の目標としてあるようですね。

それが実現できるかどうかは分かりませんが、初めて期限に関する話題が出て来ました。

まだ、栄養と水分補給もありますし、痰や唾の吸引も学ばなければなりません。

着替えや口腔ケア、清拭だってあります。

そんなに容易なことではないと、分かっています。

コメント
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