先週の中止の理由が肺炎ということでしたから、今日も「中止です」との連絡が入るかも、と心配していました。
でも、そんな連絡は入らず、肺炎は軽症のままで落ち着いているか、ほとんど治ったのかなのでしょうね。
3回目のトレーニングが実践できそうですから、ということはあの嫌な抗原検査もあるという訳です。
こればかりは慣れませんね。
いつもより少し長めに綿棒が鼻の中に入っていました。
嫌だな~ぁ。
当然のごとく陰性で、僕は中に入ります。
今日はさっちゃんの方が先に到着していました。
今日のトレーニングメニューは移動とオムツ交換。
指導してくださる介護士さんは今日は男性でした。
移動に関しては、今日は車椅子からベッドへ2回、ベッドから車椅子へ2回、さっちゃんに移動してもらいました。
4回のうち、1回目と4回目を僕が行ないました。
さっちゃんが実験台です。
ちょっと無理をすると、さっちゃんは「イテテテテ」みたいな言葉を発します。
「ご免、ご免」と思いながらも、久し振りの意味ある言葉に内心感動したりしています。
車椅子の足置きや肘置きを外したり、戻したりもやらせてもらいました。
もちろん、ブレーキも。
オムツ交換もいろいろと教えてもらいながら、半分は僕が行ないました。
これは回数を重ねて、様々な小さな工夫や気配りをマスターする必要がありますね。
今日で3回目の介護トレーニングですが、さっちゃんは3回ともオムツはほとんど汚れていませんでした。
ですから、パッドだけの交換で済んでいます。
これが排便があったりするとたくさん注意点があるようですから、難しくなるようですね。
▲16:22。今日のさっちゃんはほとんど目を閉じっ放しでした。トレーニング終了後、カメラを向けても目を開けてくれません。ただ一度だけ目を開けた瞬間にパチリ!
帰り際、S田さんが見送ってくださって、「来月には帰れるでしょうかね?」
「お正月を自宅で過ごせればいいんだけどね」と言ってくださいました。
今年の内に自宅に戻ることが、最初の目標としてあるようですね。
それが実現できるかどうかは分かりませんが、初めて期限に関する話題が出て来ました。
まだ、栄養と水分補給もありますし、痰や唾の吸引も学ばなければなりません。
着替えや口腔ケア、清拭だってあります。
そんなに容易なことではないと、分かっています。