久し振りに映画を観て来ました。
上橋菜穂子さんの原作を読んでいましたから、観に行ったんです。
原作では大きな感動を味わいましたけど、この2時間のアニメ作品にはちょっと物足りなさを感じてしまいました。
これは仕方がないことだと思います。
この壮大なファンタジー物語の舞台や歴史を理解するためにも、たっぷりな時間が必要だと思いますから。
作品で出て来る黒狼病に対する医学的、生物学的知識にしても、
原作の中ではその専門的情報が物語りの端々で語られ、読者は次第に理解が深まって行きます。
そんな奥深さがこの作品を単なるファンタジーではなく、人間観や生命観にまで読者を引きずり込むパワーを生んでいるのだと思います。
でもまあ、そんな小難しいことは別にすると、ビジュアルが美しく、引き付けられるアニメ作品に仕上がっています。
本当は、さっちゃんと観に行ければ良かったのですが、まだ入院中ですからね。
退院してもまだロングランしていたら、さっちゃんを連れて観に行ってもいいかなと思います。
でも、さっちゃんにはストーリー展開は全然理解できないでしょうね。
小さな女の子ユナや鹿や狼や馬が出て来ますから、それらを観ているだけでも楽しめると思います。
ただ、車椅子に乗ったまま観るとなると、その場所は最前列なんですね。
今日入った会場では、車椅子用スペースは最前列にしかありませんでした。
スクリーンから数メートルしか距離がありませんから、すごく見上げる格好になりますし、スクリーン自体が歪んだ四角形になってしまいます。
スクリーンから離れた座席はどうしても階段を上らなければなりませんから、現状のさっちゃんでは無理でしょうしね。
『鹿の王』公式ホームページ
上橋菜穂子さんの原作を読んでいましたから、観に行ったんです。
原作では大きな感動を味わいましたけど、この2時間のアニメ作品にはちょっと物足りなさを感じてしまいました。
これは仕方がないことだと思います。
この壮大なファンタジー物語の舞台や歴史を理解するためにも、たっぷりな時間が必要だと思いますから。
作品で出て来る黒狼病に対する医学的、生物学的知識にしても、
原作の中ではその専門的情報が物語りの端々で語られ、読者は次第に理解が深まって行きます。
そんな奥深さがこの作品を単なるファンタジーではなく、人間観や生命観にまで読者を引きずり込むパワーを生んでいるのだと思います。
でもまあ、そんな小難しいことは別にすると、ビジュアルが美しく、引き付けられるアニメ作品に仕上がっています。
本当は、さっちゃんと観に行ければ良かったのですが、まだ入院中ですからね。
退院してもまだロングランしていたら、さっちゃんを連れて観に行ってもいいかなと思います。
でも、さっちゃんにはストーリー展開は全然理解できないでしょうね。
小さな女の子ユナや鹿や狼や馬が出て来ますから、それらを観ているだけでも楽しめると思います。
ただ、車椅子に乗ったまま観るとなると、その場所は最前列なんですね。
今日入った会場では、車椅子用スペースは最前列にしかありませんでした。
スクリーンから数メートルしか距離がありませんから、すごく見上げる格好になりますし、スクリーン自体が歪んだ四角形になってしまいます。
スクリーンから離れた座席はどうしても階段を上らなければなりませんから、現状のさっちゃんでは無理でしょうしね。
『鹿の王』公式ホームページ