さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃん、ご免なさい。でも、とっても大事な排尿・排便事情

2019-02-19 09:47:13 | トイレ・排泄
さっちゃんにとってはとってもプライベートな内容の暴露になってしまいますが、
生活の中では大切なことですので記録しておきます。

今でも、トイレのことはさっちゃん任せにしても何とかなることはなるんです。
ただ、今は冬ですから着ているものが多くて、僕が手伝ってあげないときちんと着るのが大変。

おしっこもさっちゃん自身ではトレペをパンツの中に敷いたり、ズボン下の中に敷いたりしていましたが、
家のトイレや一緒に入れる多機能式トイレなどでは、排尿後トレペで拭いてあげることにしています。
トレペで拭くということをしてないらしいことは以前から予測はしていたのですが、
一緒に入るようになって実際にそうだということを確認できていました。

これまで不明だったのは、さっちゃんの排便事情。
昔から便秘気味ではあるのですが、ここのところずうっとその辺は快調みたいでしたし。
パンツもズボン下も毎日取り換えるようにはしてるんですが、
そのパンツが2週間に1度くらい便で汚れていることがありました。
おしっこも拭かないのですから、うんちも、と予想はしていました。
それにしては、パンツが汚れるのが少ないなと。

今朝、デイサービスに出かける前、さっちゃんはトイレへ。
終わったころを見計らって僕も行ってみます。
トレペでおしっこを拭き、パンツを上げようとしました。
ふと、便器の中を見てみると、うんちが。
「うんちもしたんだ」と聞くと、「うん」
「じゃあ、ちょっと待ってね。パンツも下ろしといて」
僕はさっちゃんのお尻を初めてトレペで拭きました。

ついでにパンツもズボン下も脱いでもらって洗濯カゴに。
新しいパンツとズボン下に履き替えました。

以前から、認知症とは一人の大人の女性が少女となり、幼女となり、赤ん坊になっていくようなものだ。
そう思っていましたが、トイレ事情はそれがいちばん顕著に現れますね。
今朝は、さっちゃんもですが僕自身も新しい局面に入ったように感じた瞬間でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日のご報告 ――― ごく軽い目... | トップ | 寝不足、僕への不満と怒り、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

トイレ・排泄」カテゴリの最新記事