一昨日の晩、大変な思いをしました。
腹痛と吐き気でどうにもならず、あまりの痛さと苦しさに声も出ませんでした。
冷や汗と脂汗が流れ落ち、しまいには貧血が起きたのか意識が薄れてきました。
「このままでは救急車騒ぎになってしまう、しっかりしなくては」と自分に言い聞かせましたが、気がついた時はトイレの床でしゃがみ込んだまま一時間以上もたっていました。
この間、家族は起きていたのにもかかわらず、誰も気が付きませんでした。 と思っていたのですが、翌日聞いてみたら「トイレで何かガタガタしているのは知っていた」との事でした。
もう、言葉もありませんでした。
新しい職場に行き始めたばかりですが、仕事も忙しく、まだ環境にも馴染めません。
自分でも気付かぬうちに心身の疲れが溜まっていたのだろうか……、それともノロウィルスにでもやられたのだろうか……、食あたりしたとは考えられないし……といろいろ思いをめぐらせています。
翌朝鏡を見て、自分の形相にびっくりしました。
この日は一日中体調がすぐれず、体を横にしていたかったのですが、なかなかそうもいきません。
こうして無理を重ねてしまうのだなと思いながら、洗濯やら、買い物やら、食事の支度をしていました。
このような事があると、毎日を普通に過ごせる事のありがたさ、そして幸せをつくづく感じます。
もう無理のきかない年齢に入ってきた事を念頭において、何をするにもほどほどに、そしていろいろな事と上手に付き合っていくしかないと思いました。