ラベンダー日記

小さな幸せ

北海道二人旅 Part4

2019年06月26日 15時28分31秒 | 日記

 二人旅の最後の日です。今日は根室から釧路空港に向かいます。途中、牡蠣で知られる厚岸(あっけし)で自然公園に立ち寄り、厚岸湾を眺めました。すぐそばにある道の駅の売店では、牡蠣に関したお土産がたくさん並び、牡蠣のエキス入り最中やソフトクリームなどがありました。空港に近づくと”つるに注意”の標識がありましたが、鶴には会えませんでした。行く先々には、多くの動物たちの警戒標識がありましたが、熊にだけは出会わなくてよかったです。

厚岸湾を望む。

海岸沿いには民家がたくさんありました。津波がきたらどうするの…心配になりました。

釧路空港前にある”シマフクロウ”のオブジェ。実物は翼を広げると180センチにもなるそうで、日本最大のフクロウだそうです。北海道東部の原生林に住んでいるそうです。

”丹頂鶴”のオブジェ。

空港建物内から滑走路の眺め。

今回の旅は雨に降られることもなく、雄大な景色を堪能し、多くの動物たちとの出会いがあり、大自然を満喫した旅になりました。おそらく、二度と来られないであろう最果ての地に立ち、そのスケールの大きさに圧倒されました。本当に来てよかったと思いました。大自然と動物たちに”感動と思い出をありがとう”の気持ちです。私の思い出のアルバムの、忘れられない一ページになりました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 


北海道二人旅 Part3

2019年06月23日 09時35分52秒 | 日記

 三日目は、阿寒湖畔を出発し摩周湖へ、そして根室半島の納沙布岬へ向かいました。林の中で三回も鹿に出会い、北キツネにも会いました。北キツネは動きが早くすぐに逃げられました。林を抜けた先にはたくさんの牧場があり牛、牛、牛、…そして時々、馬、でした。

摩周湖は、霧がかかることもなく見ることができました。年間100日は霧が発生していると言われていますが、霧の摩周湖を見たのは三回訪れたうちの一回だけです。そしてここではシマリスがお出迎えをしてくれました。

納沙布岬も霧が多いと聞いていたので心配していましたが、きれいな青空になり、海風も穏やかで最高の景色が楽しめました。ここではカモメがすぐそばまで会いにきてくれました。

国道沿いの林の中にいました

どこからかもう一頭出てきました

林を抜けたところに牛が一頭だけ…。迷子になったのでしょうか。

摩周湖。

透明度は日本一です。お天気が良ければ湖面が「摩周ブルー」と言われる色になります。

摩周湖のすぐそばにいる"シマリス"。近づいても逃げません餌付けされているようです。

摩周湖から根室へ向かう途中の牧歌的風景。こんな景色がず~っと続いています。

痩せ細った牛です。水を飲みに来ていました。

根室市に入ると「返せ!北方領土」「四島返還」と書かれたものが多く目につきました。

納沙布岬の望郷の塔

望郷の塔からの眺め

レンガ色のアーチが、「四島(しま)のかけ橋」。北方領土返還を祈念するために作られたモニュメント。アーチの下に「祈りの火」と呼ばれる点火灯台があり火が灯されていました。記念館や資料館もあります。

北方領土の見える本土最東端の地。

”とうとう海と空の果てまで来た”と感じました。

灯台。

海の向こうに薄っすらと見えるのが、国後島です。歯舞群島も見えました。

カモメが間近まで会いに来てくれました。

四日目に続く。

 

 


 

 

 

 

 

 


北海道二人旅 Part2

2019年06月19日 09時11分57秒 | 日記

 二日目は、層雲峡から大雪湖、然別湖(しかりべつこ)と周り、阿寒湖畔で宿泊です。広大な原野を走りながら、その広さに「凄いね~!」の連続でした。今日は国道沿いで小鹿に出会いました。ホテルの人に「シカ注意」と標識があっても、なかなか出会えないですよ。運がいいですね。」と言われました。ホテルではエゾリスに会いました。

大雪湖。

然別湖に行く途中に小鹿に出会いました。

声をかけると振り向きました。

然別湖。ここは道内で一番高地にある静かな湖です。雲がかかっていなければ、山が湖面に映り唇の形に見えることから、別名「くちびる山」とも言われています。43年前に一度訪れていますが、その時は、はっきりと唇の形を見ることができました。

 

国道沿いで、大きな牛がジッとこちらを見ていたのでビックリしました。

道の駅、足寄(あしょろ)に立ち寄りました。地元出身の松山千春のコーナーがありました。

若かった~。

道の駅の売店。

阿寒湖。

夕方だったので閑散としていました。

ホテルの庭の木を駆け降りるエゾリス。ガラス越しに写しました。

三日目に続く。

 

 

 

 


北海道二人旅 Part 1

2019年06月16日 11時38分00秒 | 日記

 二人で北海度を訪れるのは4度目で4年ぶりです。函館、知床、稚内、そして今回の最終目的地は根室半島の納沙布岬です。旭川空港からレンタカーで層雲峡へ向かいました。まだ雪の残る大雪山を眺めながら、どこまでも真っ直ぐに延びる道を走り続けました。北の大地は広いので、目的地にたどり着くまでが大変です。今夜は層雲峡泊です。

雪の残る大雪山。

層雲峡ビジターセンターの前で出会ったエゾシカ。

声をかけると、こちらを向きました

層雲峡、銀河の滝。

層雲峡、流星の滝。

水の流れが奥入瀬渓流の流れによく似ていました。

ホテルのロビーにある剝製の熊。

アイヌの話や歌や踊りがありました。アイヌ民族の歴史や文化を初めて知りました。

二日目に続く。