ラベンダー日記

小さな幸せ

築地めぐり

2017年05月25日 18時06分02秒 | 日記

 浄土真宗本願寺派のお寺、築地本願寺へ行ってきました。今までに回った寺院の中では、一番印象に残りました。本堂の外観はインド様式の石造りで、お寺とは思えないモダンな建物です。境内も広々とし、本堂の中は神々しいばかりの輝きでした。著名人の葬儀が多く執り行われるのも頷けました。堂内にはパイプオルガンが設置されていて、月一回無料コンサートが開かれているそうです。お香の匂いに包まれて聞くパイプオルガンは、心が落ち着き穏やかな気持ちになれそうです。

その後、築地市場に足を向けました。場内は早朝の喧騒さも去り、殆ど人がいませんでしたが、場外は平日にもかかわらず大変な賑わいでした。友人お薦めのお店で寿司ランチをいただきましたが、さすがにどのネタも新鮮で、特にマグロが美味しかったです。腹ごなしに、築地から汐留のビル群を抜け新橋まで歩きました。「出歩けるのは今のうち」といつも同じことを言いながら次はあそこへ、その次はここへと話も足も進みます。

境内では、整備、改修、新築などの工事が行われていました。

寺院を守っているのは、狛犬ではなく翼のある獅子。

ご本尊は阿弥陀如来立像。

大太鼓(だだいこ)、左右にあります。鼓面の直径は約2メートルだそうです。

パイプオルガンのパイプ。この写真は片側だけですが、左右合わせると大小2,000本あり、六つの山は南・無・阿・弥・陀・仏を表しているそうです。

扉の上のステンドグラス。

当日は親鸞聖人の月命日。親鸞さまは小豆が好物だったとかで、参拝者にあんぱんが配られていました。

築地場外市場。

外人観光客がとても多かったです。

汐留のビル群と東京タワー。

走っているのはゆりかもめです。

宮崎駿デザインの、日本テレビ前のからくり大時計。改修工事中でした。

新橋の電通ビル。角度によっては今にも倒れそうに見えます。

 


藤まつり

2017年05月07日 09時29分34秒 | 日記

 亀戸天神の藤まつりに行ってきました。駅前から人の波が続き、天神様は大変な賑わいでした。

藤は種類によって早咲き、中咲き、遅咲きがあるそうで、房の短いものから咲き始めるそうです。3日に行きましたが、早咲きはすでに枯れ始め、中咲がほぼ満開、遅咲きが満開でした。藤棚の周りには花の甘い香りが漂っていました。

藤の花言葉は「恋に酔う」「決して離れない」だそうです。「恋に酔う」は甘い香りからのイメージとか…。「決して離れない」は藤がつる性の植物で、他の植物にとても強い力で巻き付き、一度絡みついたら離さないことから花言葉になったそうです。藤の花を贈られた男性達…お気をつけて。ちょっと怖いかも。

駅前からずっとこんな状態が続いていました。

太鼓橋の上は大渋滞でした。地元に住む友人は夕方のライトアップの時間帯にしか来た事がなく、この混雑を「初詣のようだ」と言っていました。

スカイツリーと藤棚。

心字池の向こうにも人、人、人…。心字池は上から見ると「心」という字を模したものになっているそうです。

太鼓橋と藤棚。別の方向から撮ればスカイツリーも一緒に写せるようです。

都内随一の藤の名所と言われるだけあって、見事なものでした。

人、人、人で本殿まではとても行けませんでした。