ラベンダー日記

小さな幸せ

旧友との再会

2015年05月24日 14時25分56秒 | 日記

 昔の職場の友人と、十数年ぶりに旧交を温めてきました。電話やメールでのやり取りはあったものの、お互いの変化に不安を抱きながらの再会でした。

友人の希望で、六本木の国立新美術館で開催されている日本新工芸展に行きました。広い会場には陶芸、染色、織物、彫刻等が整然と並んでいて、どれも大作で立派なものでした。(撮影禁止でした) その後乃木坂から日比谷、有楽町とまわりながら、お互いに積もりに積もった山のような話をし、そう遠くない日の再会を約束して別れました。

友人は、ご主人が定年退職をする二年前から、自分の出かけ先を決めておこうと陶芸教室に参加をし、それ以来すっかり陶芸にはまってしまったそうです。土をいじっていると「無心になれる」と言っていました。時々一人で遠出をするのが好きなようで、最近では栃木からフリーパスを使って小田原まで行き、小田原城を見学して干物を買って帰ってきたと一人で大笑いしていました。女性はいろいろな面で先々の事を考え、楽しみも自分で見つけ、取りあえずは行動に移してみる……。いつの世も女性は逞しい存在です。

最近の新聞で、「今を充実させる小さな一歩を踏み出そう」という一節を読み心に残りました。時間には恵まれている私達の年代だからこそ、自分の気持ち一つで何でも出来るのではないでしょうか。思いたった時に始めないと、 やらずじまいのままになってしまいそうです。限りある時間をもっともっと大切にしたいと思いました。

 


下町めぐり

2015年05月17日 12時01分18秒 | 日記

 連休明けのさわやかな一日、友人と両国でちゃんこのランチをし、その周辺を散策してきました。

国技館の周りにはお相撲さんが多く、のぼりがたくさん上がっていて夏場所が近い事を知らされました。

その後東京水辺ラインから旧安田庭園、東京都慰霊堂、江戸東京博物館をまわり気持ちをリフレッシュしてきました

旧安田庭園は、木々の上では小鳥がさえずり、池では鯉が泳ぎ亀が甲羅干しをし、新緑の中では色鮮やかなつつじが咲き誇り、しばしの憩いの空間でした。

慰霊堂では、関東大震災及び第二次世界大戦での大空襲によって亡くなられた身元不明の方々のご遺骨が16万3千体安置されているそうです。今年から約二年に亘って耐震補強工事を行っているそうで、周囲が柵と白い布で覆われていたので参拝は出来ないと思い、よく確認もせずに諦めましたが、堂内に入れるように配慮されているそうです。完成は28年の春という事です。

江戸東京博物館では「大関ヶ原展」が催されていました。敷地内の遊歩道の中に大きな徳川家康像が亀に乗って立っているので「何で?」と思ったら、亀に似た伝説上の生物「贔屓(ひき)」だそうです。重荷を背負うのを好むと言われる家康の生涯を象徴しているそうです。左手には家康が好んだという鷹が止まっていて、鷹匠の身支度をしている家康は、何か微笑ましい感じがしました。

新緑がとても目に心地よく、おしゃべりをしながら歩いているうちに一万歩を軽く達成しました。次回は隅田川の川越しにある浅草を散策したいと思います。目も足も少し不自由になりましたが、体調も少しづつ良くなり、こうして出歩ける事に感謝しています。

 

両国駅前にある像 皆がなぜていくのでしょうか、お尻が真っ黒です

隅田川を走る水上バス

旧安田庭園

最近見かける事の少なくなった雀がいました 

紫陽花のつぼみがとてもきれいでした

旧安田庭園からのスカイツリー

東京都慰霊堂 (柵で囲まれていたので上部しか撮影できませんでした)

斜面を覆う花の碑の内部には東京空襲犠牲者名簿が納められているそうです

震災遭難児童弔魂像

慰霊堂敷地内の新緑

江戸東京博物館内の大熊手

徳川家康像


逞しくなりました

2015年05月08日 14時12分40秒 | 日記

ゴールデンウィークに孫たちが顔を見せにきてくれました。

いつも大泣きしていた子が笑顔をみせるようになり、ついこの間生まれた子が頼もしい表情をするようになりました。

子供の成長は本当に早いものです。孫の顔を見ていると元気がわいてきて、自分の年を忘れてしまいます

二歳三カ月  「私、お姉ちゃんになりました~」

二か月未満  「ウェーン!お腹すいたよ~、おっぱい頂戴」

 「あ~お腹いっぱい、あとの事は俺にまかせとけ」 何とも頼もしい限りです。