ラベンダー日記

小さな幸せ

嬉しいいそがしさ

2011年11月27日 11時42分57秒 | 日記

 一段落していた仕事も少しずつ忙しくなりはじめ、それに合わせたように友人達からの誘いがいくつも重なりました。

初めてのディナーショーも楽しみ、温泉にも行ってきました。今週は博物館、来週は映画館と予定が目白押しです。

〈今出歩かなくていつ出歩くの〉 〈誘いのあるうちが花〉 とばかりに余程の予定がない限り極力出かけるようにしを楽しんでいます。

 

温泉は、昨年までは母の腰の痛みを和らげるために行っていましたが、最近は体調もすぐれず、電車での移動は困難になりました。

今年は、自分の足の痛みが少しでも楽になればと……、一人で行ってきました。

膝の重いのは大分楽になりましたが、股関節の痛みは良くなりません。昔から湯治十日と言われたそうですが、二、三日で効能を期待するのは無理のようです。

この芦野温泉は、一年くらい前に、シングル館という別棟が建ち、全室一人泊り専用の部屋です。

九州や関西方面から、湯治目的で二週間、三週間という予定で宿泊している人もいます。

一人泊の人ばかりなので、気おくれする事もなく、心身ともにのんびりゆっくりとくつろげます。

未就学児は、温泉施設を利用もする事も宿泊することも出来ません。

大人向けというか、高齢者にやさしい雰囲気の、暖かな温もりのある宿です。

子供のころ、親に連れられて田舎に帰った時のような、懐かしい気持ちにさせられます。

3時になるとお茶入れますからよかったらどうぞ~と声がかかり、知らないもの同士が、お茶菓子にお漬物付きで話の輪が広がります。

湯上りに外で涼んでいたら、老年の男性が隣にすわって世間話しを始め、最後にはお腹を抱えて涙をこぼすほど大笑いさせてもらいました。

久々の大笑いで気持ちがすっきりし、たくさんの元気をもらいました。

まさに一期一会の出会いです。

 

温泉の近くにあるウォーキングコースを散策してきました。

サクサクと落ち葉を踏みしめながら歩くのも心地よいものです。今年は紅葉が遅いということもあって、まだまだ鮮やかな秋景色を楽しむ事ができました。