今日は朝から一日雨模様です。
めずらしく何も予定がなく、部屋で読書をしながらゴロゴロしていました。
身体が休まりたまにはいいものですが、逆に家族の大きな声で心が休まりません。
午後のひと時、思い出のカップを取り出しコーヒーを入れてみました。
20数年前、当時の職場で個人的にいただいた思い出の詰まったカップです。
那須在住の女性陶芸家が一つ一つ手づくりしているそうで、他では手に入らないからと、わざわざ那須まで買いに行って下さいました。
過ぎ去った懐かしい時間が蘇えり、その後当時の人達はどうしているのだろうか、元気にしているのだろうかと気になりました。
時間のゆとりと雨音が、忘れかけていた遠い記憶の引き出しをそっと開けてくれました。