ラベンダー日記

小さな幸せ

能登半島の旅

2013年06月04日 15時42分36秒 | 日記

能登半島一周の旅へ友人と行ってきました

能登空港からレンタカーで千里浜なぎさドライブウェイへと…、水平線を眺めながら8キロもある砂浜を走りぬけるのは爽快でした。

 

次は気多大社(けたたいしゃ)へ、縁結びの神社として人気で、多くの「気」が集まる神域とされているそうです。

 

能登金剛を代表する圧巻の洞門「巌門」は暗い穴の中を通り抜けて行くと、目の前には何とも言われぬ深いブルーの海水をたたえた洞窟状になった迫力の巨岩があり、遊覧船からの景観も絶景でした。

 

世界農業遺産の白米(しろよね)千枚田は、崖のように切り立った海岸に1004枚もの田んぼがあり、田植え機や稲刈り機が入れないので、多くの人の手で守られている日本の原風景だそうです。

 

スカイバードは日本三大パワースポットと言われ、「聖域の岬」を見渡せるスポットで、空中に突き出た歩道からは目が眩むような絶景が広がっていました。暖流と寒流と空気中の気の合流地点だそうです。

 

禄剛埼(ろっこうざき)灯台は、能登半島最先端の小高い丘の上に建つ、日本の灯台50選にも選ばれたという白亜の灯台です。目の前には日本海の大パノラマが広がり、嫌な事はみんな忘れてしまいそうな気持ちになりました。

 

見附島は「軍艦島」とも呼ばれる巨大な島、剝き出しの白い岩肌は圧巻でした。遠くに雪をかぶった立山連邦が見えました。

 

他にも廃線になった、のと鉄道の旧輪島駅のプラットホームに立ってみたり、日本三大朝市の一つ輪島の朝市にも立ち寄りました。

キリコ会館では、能登地方伝統のキリコ祭りを体感し幻想的な宵祭りの雰囲気を味わい、石川県指定無形文化財の御陣乗太鼓も見学し、迫力の太鼓演舞を堪能しました。

 

お土産に輪島塗の手鏡でもと思っていたのですが、あまりに高価で手が出ませんでした。

能登半島は、風光明媚で山海の幸も豊富で食事も美味しく、本当に良いところです。

今回は回り切れなかった見どころもまだ沢山あり、季節を変えて又来ようねと友人と話しながら帰路につきました。

能登半島の旅