ラベンダー日記

小さな幸せ

神宮外苑 いちょう並木

2017年11月29日 16時56分22秒 | 日記

 生け花展のあと、いちょう並木の観賞をしようと神宮外苑を訪れました。見頃には少し早かったようですが、あえて予定を一週間早めました。黄葉が盛りを迎え、実が落ち、人通りが多くなると、踏みつけられた銀杏の臭いに閉口するのでは…と。それでもあちこちから臭いが…。

秋を感じさせてくれるいちょうの木には雄と雌があり、実は雌の木にしか生らないそうです。街路樹に使われるいちょうの木には、臭いの事を考え、すべて雄の木で統一されている場所もあるそうです。知りませんでした~。

いちょう並木のパンフレットによると、”昨今では葉のない1~3月にかけて、剪定作業を4年に1度行い景観を保っている”とありました。これだけの並木の美しさを保つには、裏で多くの人の手がかかっている事に改めて気づかされました。

美しい景観です。奥に行くほど黄葉していました。陽当りの加減でで色づきかたが大分違います。

落ち葉でいっぱいです。

 

 

 


花の祭典

2017年11月22日 14時58分17秒 | 日記

 ホテル雅叙園東京(旧・目黒雅叙園)で催されている、生け花 51流派が集う花の祭典「いけばな×百段階段」を鑑賞してきました。東京都指定有形文化財「百段階段」の途中にある7つの和室に、9週間にわたり一週ごとに生けかえられた作品が並んでいます。生け花はもちろんの事、各部屋それぞれに趣があり、天井や欄間には豪華な装飾が施されています。当時(江戸時代、桃山時代)屈指の著名な画家や彫刻家が創り上げた、美の世界が描かれているそうです。これだけでも十分に見ごたえがありましたが、あまりに混雑していて、ゆっくり鑑賞出来なかったのが残念です。

生け花は若い頃に3年ほどたしなんだだけなので、奥深くは分かりませんが、招待券を頂き、しばしの間優雅な和の気分にひたってきました。芸術的な鑑賞のあとは自然の観賞をと神宮外苑に足を延ばし、いちょう並木を散策しました。

ロビーの生け花。

部屋の障子。

「百段階段」。階段の脇には番号がふられています。いくつかの踊り場を挟んで一直線の階段です。

ホテルの庭園。金太郎池には鯉がたくさん泳いでいました。

いちょう並木の写真は次回UPします。

 


羽田空港国際線ターミナル

2017年11月13日 09時57分46秒 | 日記

 最後に海外旅行に行ってから、早20年が過ぎました。以前から友人に海外行きを誘われていますが、日常的になってしまった体調不良が時々悪化するので、不安が先に立ち決心がつきません。そんな中、羽田空港国際線ターミナルへ観光と見学をかねて出かけました。いろいろな国の言葉が飛び交い、いろいろな肌の色の人が行きかい、又お国がらの違いからか、びっくりするような光景も目の当たりにしました。

フライト情報を見ながら「行き先はどこにする?」「パスポートとお金持ってきた?」「大丈夫!現金もカードもOK!」などど言いながらターミナルビルを回りました。展望デッキでは、長い時間飛行機の離着陸の様子を眺めていました。若かりし頃へと記憶が遡り”あの頃だったら何でも出来たのに、あの頃だったら何処へでも行けたのに”と少しセンチメンタルになりました。

懐かしい曲「遠くへ行きたい」の歌詞とメロディーが頭の中を流れていきました。

3F 出発ロビー。

4F ショップ&レストラン街「江戸小路」。

Tシャツの柄が歌舞伎調です。

まるで江戸時代にタイムスリップしたようです

イルミネーション点灯式が11月14日にあります。両側の枝のようなものには、小さな電球がたくさん付いています。正面中央は舞台になっています。

能などもできる「江戸舞台」。ここもイルミネーションで彩られます。点灯式の日にはアーティスト倉木麻衣によるスペシャルライブがあるそうです。

5F 展望デッキから。フィリピン航空。小雨が上がった後の風景です。

手前、中国南方航空。奥、ルフトハンザドイツ航空。

上海航空。

チャイナエアライン。

翼の間でおもちゃのように見えるコンテナ。

スターフライヤー。北九州に本拠地をおく日本の航空会社。黒い飛行機は初めて見ました。右奥の尾翼はスカイマーク。

日本航空。奥の建物は国内線ターミナル。

全日空。

長い時間、夢中でカメラを向けている中高年の男性の姿を何人か目にしました。飛行機マニアなのでしょうか一人で来ているようです。皆さん良い趣味を持たれ、充実した日々を過ごされているのでは…と思いました。

 

 

 

 

 


芦野温泉

2017年11月04日 11時45分33秒 | 日記

 毎年恒例のようになった芦野温泉に、今年は義妹と行ってきました。台風22号の影響で雨に降られましたが、新幹線の遅れもなく無事に帰ってきました。温泉にゆっくりつかった後は、飲んで、食べて、お喋りして…!よく疲れもせずに口が動くものだと感心します。ベッドに入ったのは深夜の2時近くでしたが、朝は気持ちよく目覚め、朝食前にまずは朝風呂です。いつもはあまり食べられない朝食もしっかり頂き、元気いっぱいになりました。

部屋でくつろいでいると、あまり聞きなれない音が…。「この音、何の音?」と窓を開けると、大降りになった雨が木造建築のエントランスホールや宿泊棟、温泉棟を打つ雨音でした。コンクリートやアスファルトを打つ音とは違い、どこか新鮮で郷愁を呼び起こさせる響きでした。子供の頃を過ごした木造瓦葺きの家で聞いた雨音を、懐かしく思い出しました。

温泉棟の「芦ノ湯」は、外装も内装も湯殿も木造りで、木の香りとぬくもりでいっぱいです。

4階の部屋の窓から。敷地内にあるテニスコート。

雨にけむる那須連峰。

以下4枚はインターネット画像からです。

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