先日お邪魔した組内のお寺さんの境内にあったハクモクレンが、ちょうど見頃を迎えていました。
最乗寺の境内にも大きなハクモクレンがあります。
去年の今頃は、ちょうど満開になっていましたが、今年はまだ咲いていなかったような……。
一見、咲いていません。
でも上のほうを見ると…
咲いていました!
最乗寺のハクモクレンは、ソメイヨシノと枝垂桜に挟まれているので、太陽を求めて上へ上へと成長した結果、とっても高い樹木になりました。
(同じ理由で、ソメイヨシノと枝垂桜も高いです)
花も日当たりの良い上のほうから咲くので、咲き始めはなかなか視界に入ることがありません。
下のほうの蕾はまだ固く、満開となるにはまだ少し時間がかかりそうですが、見過ごしていた春の息吹を感じられて、心の花が満開になりました。
ちなみに、このハクモクレンは横浜市の名木古木に指定されています。
樹齢はイチョウの600年に継ぐご長寿。
4月1日の永代経法要の頃に、見頃を迎えられたら幸いです。