今日は２号戦車を乗せるジオラマを製作しているところを、
紹介させて戴きたいと思います
今回の２号戦車はとても小さな戦車でしたので、
ジオラマも２０センチ×１５センチと小さめのビネット型にしてみました
まずは土台作りからはじめました
今回も１００円ショップで探してきました木の箱を利用して
土台を作ってみることにしました
もともとは白木調の箱だったのですが、私は着色ニスのマホガニーと
その上から油彩のこげ茶を使って箱の周りと縁を塗装しました
今回のジオラマは砂漠がテーマなのですが、
平坦な感じには仕上げたくなかったので、土台奥に低めの丘を作ってみることにしました
材料は薄めの発砲スチロール板を形に切り出し、
工作用ボンドで雰囲気が出る様に接着して行きました
上記で作った発泡スチロールの接着が出来るまでの間を使って
今度は土台に木粉粘土を貼り付けて行きました
この後TAMIYAの情景テクスチャーで仕上げをする予定でしたので、
この時は少々ボコボコが出来る感じで木粉粘土を付けて行きました
木粉粘土の貼りあがった土台の上に先ほど作っておいた発泡スチロールの丘を置き
それも木粉粘土でくるんで行きます
丘の凸凹した面は、陶器のスプーンの丸い所を使用し、
押し付けて雰囲気を作ってみました
また戦車を押し付け、この時にキャタピラ跡も付けておきました
出来上がった物の上に、今度はTAMIYA情景テクスチャーのサンドを
筆で塗って行きました
情景テクスチャーは乾燥に一晩くらいかかるとの事で
塗ったばかりはまだテカテカした感じです
（乾燥すると、綺麗なつや消しになり、ＧＯＯＤな雰囲気に仕上がりますよ）
その上に枯れた感じの草を配してみたくなり、
麻紐をほぐして部分的に接着して行きました
今度は接着した麻紐と、キャタピラ跡に少々色を付けてみました
葉っぱの部分はあまり緑を強調したくなかったので、
茶色を混ぜながら砂漠に同化する程度の色を塗ってみました
またキャタピラ跡もあまりクドクならない程度の色を塗ってみました
ジオラマの完成図を確認したくて、
フィギュアを組み立て、戦車とジオラマに配置してみました
この角度からは低めの丘は見えないのですが、
イメージとしては私の思っていた感じになり・・・満足しています
こんな感じで、今回のジオラマはほぼ完成いたしました
簡単に作ってしまいましたが、情景テクスチャーの使い心地も確認でき
本当に良かったと思っています
明日は２号戦車の仕上げ作業を紹介させて戴きたいと思います
では、これからもよろしくお願いいたします