今日は久しぶりに作り始めました、
テディベアの制作風景を紹介したいと思います
私がテディベアを作り始めてから、もう10年以上がたちました
今までに100体以上のテディベアを作っているのですが・・・
最近はプラモデル作りの面白さに目覚めてしまい
年間に6体くらいしか作らなくなってしまいました
今年の春にフラッと出かけた手芸店ですごく気に入った布を入手しましたので
今回はその布を使ってテディベアを作ってみることにしました
写真のテディベアですが、
伊豆テディベアミュージアムに所蔵されております
テディガールと言うとても貴重で有名なテディベアです
もう作られてから100年以上が経過しているのですが・・・
本当に愛されていたテディベアなのでこのようにきれいな状態で残っていました
私はこのテディガールと言うテディベアが大好きなので、
今回はテディーガール風のアンティークなベアを作ってみることにしました
写真が今回使用します、モヘアです
私は高額な布は使えませんので、フェイクファーを使用してテディベアを作っています
蛍光灯の下で撮影したため布の感じが少々色的には白っぽくなってしまっているのですが、
実際の色はもう少々茶色がかっていてとても素敵な布です
(テディーガール風のベアを作るのは、ぴったりな雰囲気だと思います)
今回は写真のような型紙を使用し、
胴と手が長めのアンティークっぽい雰囲気のベアを仕上げて行きます
上の写真の型紙を、
油性マジックで布の裏面に写して行きます
この型紙には縫い代がついていませんので、
布に写したところで5mmの切り取り線も書いておきます
(各型紙には合印が付いていますので、写すときは必ずわすれずに書いておきます)
型紙が写し終わったので、
今度は布を切り取り線で切って行きます
この時ボアの布を切ってしまわないよう、はさみを寝かせ目にして
ボアが植えつけてある布だけを切るようにします
(ザクザクと思い切って切ってしまわないよう、注意してくださいね
)
全て切り終わりましたので、
ベアの形に並べてみました
まだ立体感がないので雰囲気はつかみにくいと思うのですが、
出来上がったらかわいいベアになる予感がします
今度はフェルトに手のひらと足の裏の型紙を写し
5mmの切り取り線を書き、その部分を切って行きます
今日はココまでの作業で、紹介を終わらせていただきたいと思います
これから縫って行くのですが
縫い方でも出来上がりに差が出てきます
可愛いベアが出来上がるよう、一生懸命に縫いたいと思います
今回は毛の長い布を使用してテディベアを作っていますが、
初心者の方が作られる場合
毛の長いベアは難しいので・・・最初は普通の綿の布などで試されてから
毛の長いモヘアで挑戦するとイイとお思います
ただ普通の布だと私が使っている型紙を使うと鼻の先がすごく長いベアになってしまいますので、
綿の布を使うときなどは少々鼻先の短い型紙を選ばれるとイイと思います
明日は縫う作業を紹介したいと思っております
手縫いの部分、ミシンを使う部分など
わかりやすく紹介できたらと思います
ただ今回のベアは少々パーツが多い分縫うところも多いので・・・
明日中に紹介できるかわかりません
ご了承お願いいたします
では、これからもよろしくお願いいたします