台風19号の爪痕が後から後から報告されてくる。
現地の方からの被害状況をSNSでマスコミが知り、全国に広がるというのが現在の報道の進め方のようです。
台風というのは事前に予測できる災害です。地震の災害とは違います。
来るまでに準備ができるのが台風災害です。
この準備という時間を最新の技術を使えばかなり被害は防げるのではないかと考えました。
以下は私の近未来の想像です。
5Gという通信技術は最近耳にしてると思います。 大容量の情報を短時間で送信できる通信システムです。(ちなみにワタシ、通信工学卒業です)
5Gはスピードだけではありません。安定度も優れています。
今の4Gのように繋がる、つながらない、というのがありません。
基地局が狭い範囲で多く設置されて途切れる事が無いのです。
停電時はどうなる?という意見もありますが、バックアップ電源は必須で、先日のノーベル賞で話題になったリチュームイオン電池を駆使し、太陽光や風力も兼用して停電時もダウンしない基地局となります。
これらの通信にIOTが加わります。 IOTというのはいろいろな物がインターネットにつながるのです。 最近は家電がつながる事で生活の世界が変わると言われていますが、家電以外にもいろいろな物がつながるのです。
例えば、街にある信号機が繋がったらどうなるでしょうか? 信号機のポールの中に水位計が付いていて、浸水するとネットに上がる。
電信柱にも付けても良いね。
ダムや河川情報も様ざまなセンサーを付けて、それがネットに繋がれば、河川職員が監視してなくても一般の人が監視でき、避難勧告の発令前に行動が出来る。
山や崖などの崩落危険地域にもセンサーがつけられ、これもネットに繋がり誰でも見れるようになれば崩落予知ができますね。
これらがマップ上に即反映されたら、リアルタイムのハザードマップが完成します。
自動車も自動運転の世界になってきました。このハザードマップを元に安全な所に誘導してくれる事でしょう。 もう途中で車が浸水するなんて無くなります。
あまり気づいて無いと思いますが、電気の計量メーターがデジタルになってます。
このメーターって通信制御されているんですよ。 電気料金が検針員が来なくてネット検針されているのです。 これには停電情報も入るので、何処の地域が停電しているか。電力会社の報告を受けなくてもこれからはグーグルマップ等で即見れるようになるかも知れません。
ニワカ知識の私がちょっと考えた事でもこれだけの事が実現すれば、台風による人命は失わないですむかも知れません。
IOTについて興味出てきましたか?
実は10月26日に 家電とIOTについて展示している会場を回るバス旅行を企画しました。 まだ発展途上なので、限られた家電だけですが、少しは近未来を体験できるんじゃないかな?と思っています。
バス一台で亀戸から出発します。 まだ10名ほど余裕があります。
興味がある方は是非参加してみてください。
お申込みはご来店または、メッセージで。
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