最近公開された「機動戦士ガンダムSEED」の劇場版、
行こうかどうか迷っています。
SEEDは一応、全話には目を通していますが、
段々、ガンダムが殺戮兵器のように思えてきて、
う~ん、どうかなぁとは昔から思っていました。
話としては、アムロとシャアの物語の正当な後継作と思っていましたが、
それは「ユニコーン」の方じゃないかなと今は思っています。
とはいえ放送終了から20年近くなって、作られると言われ続けてきていた
劇場版が、今になって公開されるとは思いませんでした。
今回は以前のものとは変更されている部分があるとは聞いているので、
ネタバレには注意しています。さて落ち着いたら見るかな?どうしようかな?
「SEED」関連のサントラは持っていなくて、
ベスト盤をレンタルしたぐらいですね。それでも一つ持っているのが、
ロンドン交響楽団が参加した「交響組曲 機動戦士ガンダムSEED」です。
まぁ偶然見つけたものではありますが、
関わっているのが佐橋俊彦さんですので、これは迷わず購入しました。
佐橋さんは、特撮とか戦隊ものの音楽を手掛けてきた人ですが、
実は日本のプログレグループのKENSOのメンバーだった事もある人です。
まさかここまで出世するとは思いませんでした。
元々、オーケストラは得意としていたので、交響組曲になっても
違和感はあまり感じませんね。これはこれでいいかと。
意外にも、ガンダムにはバロックの要素があるのではと感じられて、
意表をついたアレンジになった曲も。「あんなに一緒だったのに」も
バロックになって違う表情を見せています。これはこれでありかなと。
SEEDの楽曲にも参加した梶浦由記さんの影響もあったのではないかと。
久しぶりに聴いてみましたが、サントラとはまた違った魅力を
改めて感じましたね。やっぱり、いいものはいいです。
余談ですが、佐橋さんが昔所属していたKENSOのライブも上げておきます。
KENSOを紹介するのは、まだかなり先の事になりそうですので。