またしても訃報が入ってきてしまいました。
伝説的ロックバンドであるサンハウスやシーナ&ザ・ロケッツでギターを弾いてきた
鮎川誠さんが膵臓がんのため1月29日に亡くなりました。74歳でした。
状態が良くないという話は聞いていて、2月6日に予定されていた
頭脳警察とのジョイントライブはキャンセルとなっていました。
この「夕刊フジロック」は2021年11月に開催を予定されていましたが、
PANTAの体調不良のため延期になっていたもので、
是非共演が実現してほしかったです。
サンハウスは、柴山俊之(菊)さんのアクのあるボーカルもいいけれど、
やはり鮎川さんのシャープなギターあってのものだと思います。
そしてシーナ&ザ・ロケッツ。熱心に聴いていたわけではないですが、
シングルは何枚か持っています。やはり「ユー・メイ・ドリーム」は
外せないかなぁ。作曲に細野晴臣さんも関わっていてポップな感じですが、
ギターは印象的なんですよね。
妻であるシーナさんは、すでに2015年に亡くなっていますが、
娘さんが受け継いで活動を続けていました。亡くなる直前まで
ロックしていた鮎川さんは生粋のロッカーだと思います。
ご冥福をお祈りします。